外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水 | |
大阪狭山市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪狭山市 | 築年数 | 15年 |
価格 | 116万円 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 日本ペイント パーフェクトトップ | 塗料種別 | ラジカル塗料 |
面積 | 186m2 | カラー | クリーム/ブラウン |
塗料名 | 日本ペイント サーモアイSI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 78m2 | カラー | クールブラウン |
築年数 | 15年 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 日本ペイント パーフェクトトップ | 塗料種別 | ラジカル塗料 |
面積 | 186m2 | カラー | クリーム/ブラウン |
塗料名 | 日本ペイント サーモアイSI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 78m2 | カラー | クールブラウン |
大阪府大阪狭山市で実施しました外壁塗装と屋根塗装の同時工事の事例を掲載しています。
外壁材である窯業系サイディングの細かいひび割れから雨漏りがしないか心配になり、今回ご相談をいただきました。
現地調査の様子や、実際の工事の内容まで詳しくご紹介しています。
大阪狭山市の皆さま、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターです!
大阪府大阪狭山市で実施しました外壁塗装と屋根塗装の事例をご紹介させていただきます。
よくこちらのページに埼玉県狭山市のお客様がご訪問いただいていますが、こちらは大阪府の大阪狭山市の事例ですのでお間違えないようにお願いします。(ややこしくて本当に申し訳ありません!)
もちろん、お住まいの地域に問わず是非ご参考いただければと思います(^-^)
▼大阪狭山市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪狭山市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
1.大阪狭山市にて外壁塗装・屋根塗装の現地調査
1-1.外壁塗装ご検討のきっかけを伺いました
1-2.外壁と屋根の調査開始
1-3.コーキングの異常の正体
1-4.外壁の塗膜の劣化を確認
1-5.現場調査後のご報告
2.外壁塗装の施工
2-1.塗装工事の流れ
2-2.足場工事からスタート
2-3.外壁塗装前後の比較
3.屋根塗装の施工
3-1.屋根塗装時に気を付けた点
3-2.次回は屋根カバー工法がおすすめ
3-3.屋根塗装の注意点のまとめ
4.すべての外壁塗装・屋根塗装の完工
5.大阪狭山市の外壁塗装・屋根塗装の施工事例
大阪狭山市にて外壁塗装・屋根塗装の現地調査
外壁塗装ご検討のきっかけを伺いました
・窯業系サイディングの細かいひび割れと色あせ
・コーキング(シーリング)の異常
以上2点が気になられたようです。
コーキングは空気が入ったように膨らみ、割れている箇所を発見。
そこからの「雨漏りが起こらないだろうか」とのご不安があったようです。
コーキングとは外壁材同士の繋ぎ目の部材
コーキング(シーリング)という耳慣れない言葉が出ましたが、サイディング住宅の外壁のつなぎ目部分の部材です。
▼コーキングについて詳しくは下記ページにもまとめてご紹介しています。▼
外壁と屋根の調査開始
お客さまと日時を調整後、すぐに現地調査に伺いました。「雨漏りするかも」とご不安でしたので、なるべく早目のご訪問が良いかと思います。
コーキングの異常の正体
「コーキングの異常ってなんだろう」と思っていましたが、すぐにわかりました。
それは写真の目地の部分の異常に多い膨らみです。
コーキングの膨らみの原因
新築時の施工時に空気が入り、太陽の熱で温度が上がり空気が膨張してこのような膨らみになっています。
施工時に急いで施工したのかもしれません。空気を逃すようなコーキングの充填を行うのが基本です。
新築時の施工不良の可能性が高い
さらにコーキング(シーリング)を触るとベタベタする状態だったので、硬化不良を起こしていました。
硬化不良の原因はコーキングの混ぜ不足か配合ミスです。
コーキングの材料は現場で混ぜて使えるようにするものが一般的ですが、しっかり混ざっていないか、混ぜる割合が間違っている場合に起こる現象です。
正しい材料の作り方を行わないとコーキングが硬化不良によって固まらず、ずっとベタベタする状態になるのです。
つまり新築時のコーキング屋さんの施工不良が原因でコーキングが完全に固まっていないのです。
外壁の塗膜の劣化を確認
全体に外壁塗装の艶がなくなり、触ると手に粉が付く状態でした。
チョーキング現象と言われているもので、塗装の劣化の始まりや劣化しているといるサインです。
外壁のサイディングを30倍顕微鏡で覗いて見ました。
細かいひび割れがたくさんありました。表面の塗装が劣化している様子なのですが、わかりにくいですよね。
肉眼では割れていることはほとんど確認できませんが、年数が経つと確実に劣化は進行しています。
現場調査後のご報告
部位 | 劣化状態 |
外壁 | チョーキングや色褪せ、細かいひび割れ |
目地 | 硬化不良によるコーキングの異常 |
屋根 | スレート瓦表面の塗膜劣化 |
後日、調査報告をさせていただき、弊社へ工事の依頼をいただくこととなりました。
外壁塗装の施工
塗装工事の流れ
- 足場仮設工事
- コーキング工事
- 高圧洗浄
- 養生
- 外壁塗装・屋根塗装(同時に並行して実施)
- 付帯塗装(雨樋や雨戸などの塗装)
- 最終点検
- 足場解体
以上の流れで外壁塗装工事を実施していきます。
足場工事からスタート
外壁塗装と屋根塗装の工事はまずは足場からです。
足場は鉄製の楔緊結足場を採用してます。要は鉄製のしっかりした足場です。
外壁塗装前後の比較
写真は外壁塗装と屋根塗装の施工前のお家です。
屋根も色が薄くなっています。外壁も新築時と比べると相当色が違うと思われます。
もともと2色分けの外壁のようですが、わかりにくいですね。
外壁塗装と屋根塗装の完工写真です!
随分と印象が違います。しっかり塗装させていただきましたので、約15年ほどはメンテナンス不要です。
南面を向いている破風板(はふいた)と呼ばれる部分がありますが、そこも随分と劣化していました。
もともと黒色の破風板でしたが、塗膜が落ちて所々白くなっていました。
破風板や鼻隠し等もしっかりと長持ちするように塗装をさせていただきました!
屋根塗装の施工
屋根塗装時に気を付けた点
屋根塗装も完了です。
屋根材はスレート瓦やカラーベストと言われている屋根です。
スレート瓦には元々防水性がないので、塗装で防水機能を持たせてあげる必要があります。
しっかりと縁切りをしてから塗装をしています。
スレート屋根の塗装では縁切りと呼ばれる作業を行う必要があります。
しっかり縁切りを行わないと、屋根塗装が原因で雨漏りを引き起こします。
大棟・隅棟の鉄の部分も補修して塗装しました。
青色の部分が大棟・隅棟ですが鉄でできており、釘で固定されています。その釘が年数が経過すると抜けてくるんです。釘を調整して棟を固定してから塗装します。
棟の板金が劣化している場合は棟板金の交換をおすすめしています。
交換することで台風や強風で飛んでいくリスクを少なくします。塗装リフォームする場合は、大抵、板金部が傷んでいることが多いで、ついでに交換することをおすすめしております。
次回は屋根カバー工法がおすすめ
今回は屋根塗装を行いましたが、次回は屋根塗装よりもの軽量金属(ガルバリウムやジンカリウム鋼板など)で屋根カバー工法を行うといいと思います。
スレート屋根は15年から20年経過すると寿命がくるので、塗装をしても長持ちは難しくなります。
ですので塗装よりも屋根全体リフォームがおすすめです。
屋根塗装の注意点のまとめ
屋根の塗り替えをする場合には、以下のような点の施工をしっかりをしてもらえる業者さんかをチェックすると良いです。
- 縁切りはしっかり行われるか?
- 屋根板金(棟・隅棟)をしっかり確認してもらえるか?(傷んでいる場合は補修や交換)
- そもそも屋根の下地自体が傷んでいないか?(下地補強や屋根カバー工法)
上記のような点に注意してもらうと良いと思います。
すべての外壁塗装・屋根塗装の完工
雨戸の表側も塗装しています。窓のサッシはアルミなので塗装しません。
基本的にアルミ製品は塗装の密着が悪いために塗装をしません。かなり劣化している場合は相談の上塗装することもあります。
外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水も完成いたしました。
お客様には新築のようになったとお喜びいただきまして良かったです。この度は誠にありがとうございました。
外壁塗装や屋根塗装やベランダ防水に関わらずお家のことでご不安やご心配がありましたら、何でもお気軽にご相談ください(*^^*)