大阪市東成区で屋根からの雨漏り解消に屋根カバー工法を実施

屋根カバー工法
大阪市東成区

Before 施工前	After 施工後

施工地	大阪市東成区	築年数	25年
価格	69万円	工事期間	20日間
塗料名	IG工業　スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	50m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

築年数	25年	工事期間	20日間
塗料名	IG工業　スーパーガルテクト	塗料種別	ガルバリウム鋼板
面積	50m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

✓事例の概要
大阪市東成区の3階建て戸建て住宅へ塗装工事のドローン点検を実施したところ、スレート瓦の一部に痛みが顕著に見られました。

念のため点検口から屋根裏を調査すると、スレート瓦の痛みが激しい箇所から雨漏りした跡を確認。
築25年の住宅はこれまでのメンテナンス歴はなく、スレート瓦の約20年という寿命が過ぎています。

そこで既存のスレート瓦の上から新しい屋根を重ね葺きする屋根カバー工法をご提案しご成約をいただきました。

現地調査時のブログ⇒大阪市東成区で外壁塗装のお見積り相談（3階建て戸建て住宅）

※上記施工価格は屋根カバー工法のみの金額（税抜）を掲載しています。
足場代や共通工事・外壁塗装なども含めた実際にかかった合計金額は約171万円（税抜）です。

大阪市の皆さま、こんにちは。
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

大阪市東成区で雨漏り被害のあるスレート瓦の上から、金属素材のガルバリウム鋼板へカバー工法を実施した内容をご紹介しています。

▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

1.雨漏り改善前後の屋根の比較
2.スレート瓦の屋根から雨漏りが発覚
3.雨漏り改善に屋根カバー工法をご提案
4.カバー工法で屋根からの雨漏りを解消
5.屋根からの雨漏りが改善した大阪市住吉区の戸建て
6.その他の屋根からの雨漏り解決事例

雨漏り改善前後の屋根の比較

まずは屋根カバー工法をする前後の比較です。

大阪市東成区の雨漏りしている屋根の全景大阪市東成区のカバー工法で雨漏りが改善した屋根の全景

スレート瓦の屋根から雨漏りが発覚

経年劣化が進行し寿命を迎えたスレート瓦

築25年の雨漏り被害があるスレート瓦の屋根
ドローンでスレート瓦の調査したところ、板金のサビとスレート瓦の色褪せや雨染みなどの劣化症状が確認できます。

スレート瓦から雨漏りが発覚

スレート瓦の雨漏り箇所
特に赤丸のスレートは塗膜が剝がれるなどの痛みが顕著に見られます。

念のため点検口から屋根裏を拝見したところ、スレート瓦の塗膜が剝がれた付近から雨漏り跡が見つかりました。
これはスレート瓦の防水性が限界を迎え、雨水を弾く力がなくなったことで発生した雨漏りと推測されます。

スレート瓦の寿命は約20年

劣化したスレート瓦
スレート瓦の寿命は約20年ほどなのですが、この寿命には理由があります。
厚さ5mmほどの非常に薄いスレートは元々防水性はなく、工場出荷時にスレート表面に施工された塗装で雨水を弾きます。
ほとんどの場合塗装の耐久年数は約10年ほどですので、目安として築10～15年の間にはスレート瓦へ塗装をしてあげるのがベストです。

ですが20年以上塗装をしないまま放置しすると、スレート瓦が雨水で脆くなり塗装によるメンテナンスが難しくなります。
本来塗装の前にスレート瓦全体に高圧洗浄をしますが、わずか5ｍｍしかないスレート瓦が水を吸い脆くなっているので高圧洗浄の水圧で破損してしまうのです。

新築時のスレート瓦に施された塗料の耐久性によって、築20年が過ぎても屋根塗装でメンテナンスができる場合があります。
しかし今回ご相談の住宅の場合、完全に塗膜が剝がれ雨漏り被害があるため残念ながら屋根塗装でのメンテナンスは難しいのです。

雨漏り改善に屋根カバー工法をご提案

雨漏り解決に屋根カバー工法をご提案いたしました。

屋根カバー工法とは古い屋根の上から、新しい屋根を被せる工法です。

スレート屋根の場合のメンテナンスは基本的に屋根塗装ですが、雨漏りの症状やスレートの劣化が激しい場合は塗装だけでは対処するのは困難です。

そこで有効なメンテナンス方法が屋根カバー工法なのです。

屋根カバー工法のメリット

既存の屋根との空間で遮熱断熱効果が高まる
既存の屋根の撤去費用がかからない

屋根葺き替え工事と比較すると、既存の屋根の撤去費用がかかりません。
そのため、屋根工事の中でも比較的安価で新しい屋根材を新設することで確実に雨漏りを止めることが可能です！

▼屋根カバー工法について詳しく解説▼
カバー工法とは？現在の屋根を新しい屋根で覆う二重屋根

カバー工法で屋根からの雨漏りを解消

屋根カバー工法施工前のスレート瓦の屋根
スレート瓦の施工前の屋根です。

棟板金の撤去
まずは棟を覆う板金を撤去します。

板金の下に隠れていたのは貫板（ぬきいた）と呼ばれる下地の木材です。

木材が一部に水が染みた跡があり、棟の部分からも雨漏りしていたことが窺えます。

貫板の撤去
既存の貫板も撤去し、防水シートを敷く準備をします。

既存のスレート屋根の上から防水シートを設置
既存のスレート瓦の上から新しい防水シートを設置します。

より防水性を高めるために、防水シート同士が最低10㎝以上重なるように敷きます。

ケラバ板金の設置
防水シートの上からケラバ板金を破風板に取付けます。

スーパーガルテクトの設置

新たに取り付ける屋根材にはガルバリウム鋼板を使用します。

使用したのは「IG工業スーパーガルテクト」。

鋼板の中には断熱材が貼り付けてあり、金属素材でありながら軽量で高い断熱性を誇る屋根材です。

貫板の新設
新しい貫板を取付けて…

面戸シーラーの設置
貫板とガルバリウム鋼板との隙間をシーラーで埋めます。

シーラーで埋めることで、防水シートに加え雨水の侵入経路を塞ぐことができます。

棟板金の新設
新しい棟板金を取り付け、板金の隙間もシーラーで補強します。

棟板金取り付け後の屋根全景
板金の取り付けが完了し…

屋根カバー工法完工
屋根カバー工法の完工です！

屋根からの雨漏りが改善した大阪市住吉区の戸建て

屋根カバー工法後の雨漏りが改善された屋根

・スレート瓦のメンテナンスが25年間未実施
・雨漏り被害がある

以上の理由から屋根カバー工法をご提案いたしました。

外壁からの雨漏りの場合は、シーリング工事や塗装でひび割れを埋めることで改善する場合があります。
しかし屋根からの雨漏りの場合は屋根塗装だけでは改善が難しいです。

屋根カバー工法で軽くて丈夫な金属屋根を新設したので、雨漏りが改善され台風で板金や屋根が飛散する心配もありません。

✓お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？

A.塗装工事の相場が分からず、手抜き工事や悪徳業者などの話も良く聞くので数ある業者の中からどこを選べばよいのか不安だった。

隣家との距離が近く足場組んで塗装出来るか心配だった。

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？

A.外壁塗装専門店で保証期間も長く、国産塗料を使用。

それぞれの職人が専門で中間マージンがかからない。

説明が丁寧で、した方がいい、まだしなくてもいい事を私達と一緒に考えてくれた。

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.工事に携わった職人の方々が話やすく、職人にも気さくに答えてくれた。

工事終了で終わりではなく、終了後からが長いお付き合いになりますの言葉に安心しました。

困った時の対応の速さ。

Q.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.優柔不断でなかなか決められず1つ1つ時間がかかり、長い間待っていただきました。

最後まで背中を押してもらい無事に工事を終える事ができました。

初めての塗装工事で分からない事ばかりでした。
ちょっとしたことが気になり職人の方々に細かい事まで聞いてしまい、作業しずらかったかもしれません。

暑い時期でしたが、毎日一生懸命、丁寧に作業して下さり綺麗になった我が家を見るたび、良い人達にめぐり合えてよかったなと感謝しております。

「工事終了で終わりではなく、終了後からが長いお付き合いになります」と森さんの言葉が嬉しくて、心強く思いました。

これからも末永くお付き合いよろしくお願いいたします。

この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました。

今回はドローン点検後に屋根からの雨漏りにいち早く気づけたことで、屋根の被害を最小限に抑えることができました。
工事後にご不安やお悩みがあればお気軽にご相談ください！

アフターフォローも実施していますので、今後ともよろしくお願いいたします。

▼同現場外壁塗装の事例はこちら▼

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価格	115万円	工事期間	16日間
塗料名	関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン	塗料種別	ラジカルシリコン
面積	157m²	築年数	35年

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工事期間	16日間	面積	157m²
塗料名	関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン	塗料種別	ラジカルシリコン
築年数	35年