屋根塗装,屋根補修 | |
富田林市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 富田林市 | 築年数 | 約35年 |
価格 | 44万円 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 92m2 | カラー | ブルー |
塗料名 | IG工業 スーパーガルテクト,ケイミュー カラーベスト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板,スレート屋根材 |
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 約35年 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 92m2 | カラー | ブルー |
塗料名 | IG工業 スーパーガルテクト,ケイミュー カラーベスト | 塗料種別 | ガルバリウム鋼板,スレート屋根材 |
面積 | m2 | カラー |
こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
ご依頼のきっかけ
外壁のひび割れが気になりそろそろ再塗装の時期かと思いご連絡を頂きました。外壁と同時に屋根塗装も希望されていました。
また、屋根のくぼみ下のトイレで雨漏りが起こっていたそうです。5年前に一度見積もりをさせて頂きましたが工事決定には至らず今回の再見積もりで屋根塗装での補修を実施。
しかし屋根塗装だけでは雨漏りは止まらず、半年後くぼみ部分だけ葺き替え工事をされることになりました。(雨漏り補修)
▼こちらの記事でわかる内容
・富田林市の屋根塗装の内容
・屋根からの雨漏り事例
・葺き替え工事の内容
・使用材料や使用色
・富田林の屋根塗装や葺き替え工事にかかった費用
・その他の施工事例 など
▼同現場の外壁塗装の施工事例
▼富田林市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
富田林市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
屋根塗装が必要な症状や雨漏りの事例
場所 | 富田林市 |
築年数 | 約35年 |
屋根材 | スレート瓦 |
面積 | 92㎡ |
こちらが今回屋根塗装と一部雨漏り箇所を葺き替え工事された富田林市のお宅です。さっそく屋根の状態を見ていきましょう!
屋根の防水性がなく苔がびっしり
屋根の状態をドローンを飛ばし確認していきます。
屋根全体を拝見したところ、築年数の経過から屋根塗装の剥がれが見受けられ屋根自体の防水性がない印象でした。
屋根塗装は築10年・前回の塗装から10年を目途にどんどん劣化が進行し剥がれ落ちてしまいます。元々屋根自体に防水性はなく塗装をすることで雨を弾く効果が発揮されます。
つまり屋根塗装が剥がれた今回の富田林市のお宅では屋根の防水性がなく無防備な状態でした。
屋根を拡大してみると苔(コケ)がびっしりと生えそろっていました(;O;)
屋根の防水性がなく雨などの水分や湿気を含んだ屋根であることがわかります。このまま放置していると見た目の悪さはもちろんスレートの割れや反りなどの原因にも繋がりますので再度屋根塗装をされることをおすすめしております。
ちなみに…今回の富田林市のスレート屋根にはソーラーパネルが設置されています。南大阪ペイントセンターではソーラーパネル付き屋根のメンテナンスもお受けしておりますのでお気軽にご相談くださいね♪
屋根くぼみ部分の雨漏り(トイレの天井)
また、トイレの天井から雨漏りがありました。このトイレの上は屋根のくぼみがある箇所です。
元々屋根塗装のみをご要望されており、ご相談の結果まずは屋根塗装で様子を見る事になりました。ですが屋根塗装だけでは雨漏りは改善されず半年後一部分だけ屋根の張替え(葺き替え工事)をされることになりました。
確実に雨漏りを止めていきます!
※スーパーガルテクトに張り替える箇所
※カラーベスト(新しいスレート屋根材)に張り替える箇所
屋根のビフォーアフター
以上の点検を終え屋根塗装と、後日一部葺き替え工事をされました。まずはそちらのビフォーアフターをご覧ください😊
富田林市にて屋根塗装スタート
ではここからは実際の屋根塗装の工程についてお話していきたいと思います♪
工程1.高圧洗浄機で屋根を洗浄
まずは屋根にこびりついた苔や古い塗膜、その他の汚れを業務用高圧洗浄機で洗浄していきます。
こうすることでその後の屋根塗装の密着性が向上し結果的には耐久性にもかなり影響されますのでとっても重要な作業なんです♪
作業自体は半日~1日程度で終わりますが水分をしっかりと乾燥させたあと塗装をしていきたいので乾燥に1日程度要します。
工程2.下塗りとタスペーサーで縁切り
水分をしっかりと乾燥させましたらさっそく屋根の下塗りをしていきますよ!屋根塗装は基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3回行います。
下塗り材には密着性の高い関西ペイントのアレスクールシーラーを使用しました。
下塗りが終わりましたら縁切りという作業を行っていきます。
スレート屋根は塗装をすると屋根材と屋根材の隙間に塗料が入り込みます。屋根材の隙間に塗料が入り込むと雨が降った時に雨水が屋根材の隙間に溜まり適切な排水が出来なくなってしまいます。
適切な排水ができなくなれば雨漏りが起こってしまいます(;O;)
そうしたことを防ぐためにタスペーサーという器具(お写真黒い器具)を屋根材の隙間に挿入しちょうどいい隙間を作ります。これを縁切りと呼びます😊
▼参考記事
雨漏りを防ぐタスペーサーと縁切りについて(スレート屋根の塗装に必須)
工程3.アレスクール2液SIで屋根塗装
その後いよいよ仕上げの作業、中塗りと上塗りを行っていきます。
中塗りと上塗りでは同じ塗料、関西ペイントのアレスクール2液SIという遮熱塗料を使用しました。アレスクール2液SIは遮熱効果の高い塗料で屋根の表面温度や室内温度を抑えることができる塗料です。
▼参考記事
【遮熱塗料】関西ペイント アレスクールってどんな塗料?
中塗りと上塗りで厚みを形成し防水性を高めます。これで屋根の防水性はばっちり!雨漏りの心配はありませんね😊
ちなみに中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用しますが色合いは少し変えて塗布します。これは塗りムラ塗り残し予防のためです。
富田林市の屋根塗装完成!(使用色はブルー)
富田林市にて屋根葺き替えで雨漏り補修スタート
続いては雨漏り部分の屋根葺き替えについてお話していきたいと思います。屋根塗装から約半年後の施工です。
工程1.下地撤去
まずは屋根の下地を撤去していきます。下地に雨染みがありました。ここからの雨漏りで間違いないようです(;O;)
工程2.構造用合板貼り
その後、構造用合板をビス止めしていきます。構造用合板とは複数の合板を組み合わせて形成した板で屋根下地材として設置します。
工程3.カラーベストとルーフィングシートを設置
その後ルーフィングシートという防水紙を設置していきます。
あってはならないことですが、屋根から雨水が侵入したとしてもこのルーフィングシートを設置していることで雨水浸透を防ぐことができ言わば縁の下の力持ちのような存在です。
その後新しいスレート屋根【カラーベスト】を設置していきます。カラーベストとはケイミュー株式会社が販売しているスレート屋根材でとても軽く耐震性にも優れた屋根材です。
工程4.板金設置
その後、各所に板金を設置していきます。
この板金は建物内への雨水侵入を防ぐ役割を担っています。この板金がなければ雨漏りの危険性は高まりますのでとっても大切な部材なんですよ!
工程5.スーパーガルテクト設置
そしてIG工業のスーパーガルテクトを設置していきます。スーパーガルテクトとは錆びにくい金属屋根で高い耐久性が魅力の屋根材です。
令和4年には⽂部科学⼤⾂表彰を受賞した優れた屋根材なんですよ😊弊社でもカバー工法や葺き替え工法などによく使われる人気の屋根材です。
▼参考記事
アイジー工業のスーパーガルテクトとニチハの横暖ルーフを比較!
工程6.端部コーキング充填
最後に板金と屋根材の隙間(端部)をコーキングし隙間を埋めていきます。
この端部からの雨漏り被害が非常に多いので雨水侵入経路をしっかりと塞いでいきますよ😊
富田林市にて屋根葺き替え(雨漏り補修)完成!
屋根塗装と葺き替え(雨漏り補修)の費用は約44万円
屋根塗装と雨漏り補修の費用(富田林市) | |
屋根塗装 (アレスクール2液SI) |
約25万円 |
雨漏り補修(葺き替え工事) (スーパーガルテクトとカラーベスト) |
約19万円 |
総額 約44万円 |
こちらの費用は屋根塗装+雨漏り補修(一部葺き替え工事)のみの価格です。実際の施工には足場設置費などが必要です。
こちらの富田林市のお宅では同時に外壁塗装や付帯塗装もされており総額約157万円です。
富田林市のその他の施工事例
その他の富田林市の施工事例です。使用材料や費用などの掲載もございますのでぜひご一読ください😊
最後までお読み頂きありがとうございました。