屋根塗装(セキスイハイムの折板屋根) | |
大阪市住吉区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市住吉区 | 築年数 | 30年 |
価格 | 32万円 | 工事期間 | 12日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 120m2 | カラー | ホワイト |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 30年 | 工事期間 | 12日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 120m2 | カラー | ホワイト |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓事例の概要
大阪市住吉区にあるセキスイハイム施工住宅の屋根塗装の事例を掲載。
セキスイハイムでよく多い、折板屋根と呼ばれる塩ビ鋼板で覆われた屋根を使用しています。
サビに強いと言われる塩ビ鋼板ですが、折板屋根に連なる庇(ひさし)の部分のサビが目立っている現状です。
屋根塗装は下・中・上塗りの3回塗りで行うことがほとんどです。
ですが今回はサビなどの劣化も考慮して、錆止めを事前に塗布した計4回塗りの工程で屋根塗装を実施いたしました。
足場代や共通工事・外壁塗装・ベランダデッキ交換なども含めた実際にかかった合計金額は約190万円(税抜)です。
大阪市の皆さま、こんにちは。
塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します
セキスイハイムの住宅でよく見られる折板屋根。
素材が鋼板ですので屋根自体が暑くなりやすく、暑さを軽減する遮熱塗装をご提案させていただく例がほとんどです。
このような塩ビ鋼板の屋根の塗装目安は約15年ほどです。
前回の塗装が15年前なので、今回がまさに最適な塗装時期でした。
下記に当てはまる方は、是非ご参考いただける内容だと思います!
・セキスイハイムの戸建てにお住まい
・折板屋根の住宅
・屋根の遮熱塗装をご検討
▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
前回の塗膜が劣化して塗装が必要な折板屋根
前回塗装工事から15年の歳月が経過した折板屋根。
ドローンで確認すると、全体的な色褪せやわずかなサビが見られます。
本来屋根塗装は下・中・上塗りの3回塗りが基本ですが、材質が鋼板の場合は事前に錆止めを塗布する場合があります。
今回はわずかではありますがサビが見られるので、下処理として錆止めを塗布した計4回塗りの屋根塗装をご提案いたしました。
又、折板屋根のような鋼板の屋根は熱を吸収しやすいです。
屋根自体の暑さ対策として、遮熱塗装での屋根塗装をご希望される方がほとんどですよ。
特に顕著にサビが表れているのが、線路側に面する庇(ひさし)の部分です。
サビを放置すると材質の腐食が進み、庇の全交換を余儀なくされ費用も嵩みます。
ですので庇も折板屋根と同様に錆止めを塗布して、塗装工事を行います。
玄関ポーチの庇です。
こちらもサビが多く見られますね。
ベランダデッキ下にも、折板屋根があります。
ベランダの床材を外して折板屋根の塗装をいたしますので、ご安心ください!
▼同現場の現地調査の様子は下記ブログでも掲載中▼
大阪市住吉区にて外壁とコーキングの劣化診断を受けての点検依頼
屋根塗装に使用する遮熱塗料
錆止め | 関西ペイント エポマリンGX白 |
下塗り | 関西ペイント アレスクールプライマー |
中・上塗り | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 |
まずは屋根塗装に使用する塗料のご紹介です!
遮熱効果のある塗料にも同じメーカー内でもたくさん種類がありますが、今回は金属屋根の遮熱に特化した塗料を選定しています。
加えて事前に錆止めを塗り、下塗り塗料でも遮熱効果のある塗料で塗装をさせていただきます。
折板屋根の錆止め塗布と遮熱塗装工事の開始!
屋根の高圧洗浄
まずは屋根の高圧洗浄工事で、長年の汚れはもちろんのこと前回塗装した古い塗膜も洗い流します。
古くなった塗膜が紫外線によって分解され、顔料だけが粉状になって表面に現れます。
ですが汚れや前回の塗膜の粉が残った状態で塗装をしても、上手く塗料が密着してくれません。
そこで塗装をする前に1日がかりで屋根を含めた家全体を業務用高圧洗浄でキレイにします。
樋の中の汚れもしっかりと洗い流します。
洗浄前の写真を見ると分かるようにゴミや泥が溜まってしまうと、水はけが悪くない樋からの雨漏りの原因にもなりかねません。
この機会にしっかりと普段見えない箇所まで洗浄をさせていただきます!
ベランダ床のデッキ材も取り除き、隠れていた下屋根の部分も洗浄していきます。
ベランダで普段隠れているので、下屋根の塗膜の劣化はそこまで見られません。
ですがベランダ下ということもあり、汚れが溜まっている状態でした。
こちらも塗装の下準備として、高圧洗浄で洗い流します。
屋根の錆止め塗布
材質が塩ビ鋼板ですので、今後のサビを防ぐためにも錆止め塗料「 関西ペイント エポマリンGX白」を塗布します。
樋の中やサビが特に目立った庇の部分も錆止めを塗りこんでいきます。
屋根の下塗り
錆止めを塗り終えると、いよいよ遮熱塗料の登場です。
太陽からの赤外線を反射して屋根の温度上昇を防ぐため、下塗りとして「関西ペイントアレスクールプライマー」を塗布します。
屋根の中塗り
仕上げ専用の遮熱塗料「関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素」で中塗りを行います。
フッ素塗料ですので耐用年数が長く、約15~20年の耐久性が期待できますよ。
屋根の上塗り
仕上げの上塗りです。
ローラーや刷毛を使い分けて、最後までしっかりと塗りこんでいきます。
屋根塗装の完成
各部位の塗装が完成しました。
元々耐久性の高い塩ビ鋼板ですが塗装で保護するだけでなく事前に錆止めを塗布することで、金属素材の弱点であるサビから守りより強固な屋根に導きます。
加えて今回の塗装で遮熱効果がプラスされたので、夏場の暑さ対策も安心ですね(^-^)
折板屋根の遮熱塗装の完工
セキスイハイム施工住宅の折板屋根の遮熱塗装が完工しました!
屋根塗装と同時に外壁・塀の塗装とベランダデッキの交換工事も施工させていただきました!
▼外壁塗装の事例▼
大阪市住吉区のセキスイハイム施工の戸建てに外壁塗装
▼ベランダデッキの交換事例▼
大阪市住吉区にてベランダデッキの交換(木目調の床材を使用)
工事中に行うお客様との進捗報告の交換日記です。
工事の完了報告書とは別に屋根塗装が終わった段階で写真を撮影して、お客様に見ていただきました。
外壁と違って屋根は普段見れないので、きちんと塗装をしてくれたかご不安になってしまいますよね。
交換日記にお客様より嬉しいメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます(^-^)
きれいに仕上がった屋根の写真を見せていただきありがとうございました。
毎日作業内容を説明していただき、一緒に工事にかかわっているような気持になり、嬉しく思っています。
明日もまた色々とやりにくい箇所もあるかと思いますが宜しくお願い致します。
この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました!
お気づきの点やご不安がありましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです(^-^)