外壁塗装・コーキング打ち替え工事 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 35年 |
価格 | 105万円 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント コスモシリコン | 塗料種別 | シリコン |
面積 | 153m2 | カラー | KP-80 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 35年 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント コスモシリコン | 塗料種別 | シリコン |
面積 | 153m2 | カラー | KP-80 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご相談のきっかけ
堺市南区にある築35年になる戸建の賃貸物件(積水ハウス施工)は、前回の外壁塗装から既に15年という歳月が経とうとしていました。
今回入居者様の入れ替えのタイミングで、外壁塗装を決断されたオーナー様。
実は数年前にオーナー様のご自宅を弊社で外壁塗装をさせていただき、そのときの対応の丁寧さから今回の賃貸物件のご依頼をいただきました。
堺市の皆さま、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベです!
積水ハウスなど大手住宅メーカー施工の戸建てを賃貸に出されている方も多いのではないでしょうか。
今回ご相談いただいた堺市南区のお客様も、ご近隣に戸建ての賃貸物件をお持ちでその外壁塗装にお悩みでした。
15年ほど前に外壁塗装をされて、今回が2回目の工事です!
ビフォーアフターと共に、施工内容も一緒にご紹介させていただきます(^-^)
・セキスイハウス施工の住宅にお住まいの方
・2回目の外壁塗装をご検討の方
・一戸建ての賃貸物件のオーナーの方
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
堺市南区の積水ハウス施工の外壁塗装前後の比較
積水ハウス施工の賃貸戸建ての無料点検の様子
約15年前に外壁塗装をされたということで、塗膜の寿命が過ぎてしまっています。
壁に触れると粉が付着する現象は、塗膜の寿命をお知らせするサインです。
こうなると外壁の防水保護がなくなっている状態ですので、放置されるとどんどん雨水が外壁に染み込んでしまい雨漏りの原因になってしまうのです。
ですが外壁塗装で防水効果は復活しますので、ご安心くださいね(*^^*)
サッシ周りのコーキングの寿命を迎え、痩せて隙間ができていますね。
本来ならばサッシ周りは古いコーキングの上から新しいコーキングを足す増し打ち工法がほとんどです。
しかし15年前の工事の際にもコーキングを足されたことから、コーキングを充填する溝が確保されていない状態です。
ですので今回の工事に関しては、既存のコーキングを撤去して新しいコーキングを充填する撤去打ち替え工法をご提案させていただきました。
▼関連ページ▼
窓枠(サッシ廻り)のコーキング工事の費用と工程
モニエル瓦の屋根は塗膜が剝がれ防水性がなくなり、苔やカビの繁殖が見られました。
モニエル瓦は日本瓦と異なり、塗装をすることで防水性が維持されます。
ですので、今回の塗装工事でモニエル瓦も塗装をしてあげる方が良いでしょう。
▼同現場の現地調査やお見積りの様子は下記ブログで詳しくご紹介▼
積水ハウス施工の一軒家に外壁塗装を実施
足場仮設工事
こちらの一軒家は比較的入り組んだ住宅街にあるため、作業者の出入りや駐車スペースなどを事前に確認しながら作業をさせていだきました。
工事初日はまず足場工事からです。
ご近隣の方には足場を組む金属音でご迷惑をおかけして申し訳ございません。
工事日までにご近隣に工事スケジュールの説明とご挨拶をさせていただきました。
▼関連ページ▼
外壁塗装前のご近所への挨拶が大切な理由
コーキング工事
サッシ周りに新しいコーキングを充填するため、寿命を迎えた古いコーキングを撤去します。
カッターなどで中の防水紙を傷めてしまわないように手で丁寧に取り除きます。
古いコーキングを取り除き、清掃をして下地調整をします。
その後プライマーを塗布してから、しっかりとコーキングを奥側から打ち込みます。
ヘラで平らに均し、養生テープをとればコーキング工事の完了です!
目地や軒天の隙間も、新しいコーキングに交換されていますよ(^-^)
高圧洗浄工事
外壁の高圧洗浄です。
古い汚れやカビなどを洗い流すだけでなく、現地調査の際の古い塗膜の粉も一掃します。
汚れや古い塗膜は新しい塗膜の密着を阻害してしまうので、入念にキレイに洗浄します。
高圧洗浄をするのは何も塗装をする箇所だけではありません。
普段中々お掃除が難しい高所や玄関アプローチ、窓ガラスや樋の中までこの機会に洗浄させていただきますね!
外壁塗装
まずは外壁の下塗りからスタートです。
下塗り塗料は「関西ペイント RSサーフ」を使用。
キメ細かい仕上がりになるように下地から整えてくれ、防水性だけではなく防カビ・防藻性など汚れに強い外壁作りを担います。
中塗りからは仕上げ専用塗料「関西ペイント コスモシリコン」を使用し、塗膜に厚みを持たせていきます。
シリコン塗料の耐久年数は約7-10年とされており、定期的に塗装工事をご検討される方によく選ばれる塗料です。
その分1回あたりと塗装金額は高耐久な無機塗料やフッ素塗料を使用するよりお安くすみます。
色は標準色のKP-80を使用。グレーのニュアンスカラーで人気色の1つです。
天気の良い日ですと青空の色に影響されて少し水色っぽくも見えることもあるんですよ。
付帯部の塗装
外壁の塗装を終えると、付帯部の塗装を行います。
付帯部とは雨樋や雨戸、軒天といった外壁や屋根以外の部位のことを総称して付帯部と言います。
その部位によって材質が違うので、各部位ごとに塗装方法や塗料が変わります。
たとえば雨樋はツルツルとした表面ですので、事前にサンドペーパーで研磨して細かい傷を付けてからでないと塗装はできません。
ツルツルした表面にそのまま塗料を塗ってもペロンと塗膜が剝がれてしまうからです。
雨戸も同様に研磨作業を行ってから削ったときにでる汚れを取り除きます。
少しでも削った際に出る汚れが残ったままですと、塗料がピタッと密着せず早期剥がれの原因になります。
研磨や清掃など入念な下地調整ができて初めて塗装ができるのです。
雨戸は複雑な形状ですのでスプレーガンを用いて吹き付けて塗装を行います。
軒天には防火の役割があることから、ケイカル板と呼ばれる防火性の高い素材が使用されていることが多いです。
材質が異なる軒天は、外壁に使用する塗料を使ってもすぐに剝がれてしまいます。
そこでカチオン系塗料と呼ばれる密着性の高い、軒天の塗装に特化した塗料を使用します。
最終点検
全ての塗装工程を終えたら、足場を上から順番に降りながら最終点検を行います。
ベランダの手摺や雨戸もしっかり塗装がされていますね。
塗り残しやムラがないか入念に確認を行います。
外壁だけでなく軒天の塗装もしっかりされていますね。
1階部分まで降りてきました。
修正点や手直しがあれば、すぐに各職人と連携してタッチアップを行います。
最終点検後、問題がなければお引渡しのために足場を解体します。
周りの清掃はもちろんのこと、工事の為に移動をさせていただいた物も現状戻しをしますのでご安心ください。
積水ハウス施工の一軒家の外壁塗装完工
外壁塗装工事の完工です!
これで次の入居様も安心してお迎えすることができますね(*^^*)
完工後のお客様アンケート
これまで別宅の塗装、外壁修理に加え、2018年の台風21号後、被害の有無の連絡をいただき、すぐに屋根の補修をしていただくなど、三度のお付き合いがあります。
これまでのことから、ほかの業者を考えることもなく、安心して依頼させていただきました。
花壇や門柱横コンクリート壁まで塗装していただくなどのサービスもしていただきました。
ありがとうございました。
また気になる点や工事後のお悩みがあれば、何でもお申し付けくださいね。
この度はオーナー様のお住まいのみならず積水ハウスの賃貸物件までご依頼をいただき、誠にありがとうございました!
同現場のモニエル瓦の屋根塗装についてはまた別ページにて近日中にUP予定ですので更新を暫くお待ちください(^-^)
▼屋根塗装の事例をアップしました!(2022/07/21更新)▼