外壁塗装(クリアー) | |
堺市
|
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 18年 |
価格 | 124万円 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 1階:日本ペイント UVプロテクトクリアー 2階:関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | 1階:アクリルシリコン 2階:ラジカルシリコン |
面積 | 188m2 | カラー | 1階:クリアー 2階:KP-110 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 18年 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 1階:日本ペイント UVプロテクトクリアー 2階:関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | 1階:アクリルシリコン 2階:ラジカルシリコン |
面積 | 188m2 | カラー | 1階:クリアー 2階:KP-110 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご相談のきっかけ
「お隣やご近所が南大阪ペイントセンターで塗装をしているのを見て、うちも築年数的に塗装時期なので一度点検して欲しい」とご相談をいただきました!
1階はレンガ調の模様で2階が単色の外壁のお住まい。
「レンガ調のデザインを残したい」とのご要望もあり1階はクリアー塗装と2階は単色でのラジカルシリコンによる塗装工事をご提案させていただきました。
堺市の皆さま、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベです。
新規分譲地でもタイル・レンガ柄や木目柄などのサイディング外壁を使用した戸建てが続々と建築されていくのを目の当たりにしています(^-^)
そんなお気に入りのデザインを隠さずに塗装できる方法がクリアー塗装なのです!
・現在の外壁デザインを残したい方
・ツートンカラーなどスタイリッシュな外観が好みの方
・クリアーによる施工内容を詳しく知りたい方
堺市や近隣地域でクリアーによる塗装をご検討の方は是非ご参考いただけると幸いです!
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
レンガ調の模様を残したいのでクリアー塗装をご検討
1階のレンガ調と2階の単色のサイディングに分かれたツートンカラーのお住まいです。
「レンガ調のデザインが気に入っているので残したい」とのご要望から、クリアー塗装のご提案をさせていただきました。
クリアーは外壁の傷やひび割れをカバーすることが不向きなので、あまり築年数が経ちすぎているとクリアー塗装ができないケースもあります。
(その場合は単色塗装か意匠性の高いデザインにできる多彩模様での塗装をご提案させていただいています。)
1階サイディングを点検したところ、大きな劣化症状はなくクリアー塗装が可能です。
2階の単色サイディングには一部ひび割れがあるので、クリアーではなく下地補修も可能な単色での塗装がおすすめです。
2階は幸い元々単色ですのでこれにはお客様もご納得の上、1階はクリアーと2階が単色と2色に分けて塗装をさせていただくことになりました。
▼同現場の無料点検の様子は下記ブログでご紹介▼
クリアーによる外壁塗装前後の比較
それではクリアーによる外壁塗装のビフォーアフターをご紹介します!
堺市北区で実施したクリアーによる外壁塗装
実際の施工内容をご紹介したいと思います。
コーキング工事
まずは剥離したコーキングを新しいものに打ち替えるため、既存のコーキングを取り除きます。
目地の汚れを取り除いてから、丁寧にプライマーを塗布します。
今回の症状のようなコーキングの剥離はプライマーと塗りこみが不十分な場合にも起きる症状です。
ですので同じような不具合を繰り返さないためにも、しっかりとプライマーを塗りこんでからコーキングを充填します。
今回はクリアー塗装に最も相性の良い、ノンブリード(NB)のコーキング材を使用させていただきました。
高圧洗浄工事
コーキング工事で目地の補修を終えてから、外壁の高圧洗浄を行います。
古い塗膜(劣化して粉状になった顔料)も一掃することで、クリアーを塗布した際の透明度が変わります。
洗浄が不十分なままですと、古い塗膜がクリアーと混ざって仕上がりが白く濁ってしまいます。
外壁はもちろんのこと窓ガラスや玄関ポーチもしっかりとお掃除!
塗装しない箇所もこの機会に洗浄させていただきますので、お気軽にご相談くださいね(^-^)
1階レンガ調のクリアーによる外壁塗装
まずは1階レンガ調のサイディングの塗装からご紹介。
レンガ調の模様をそのまま活かせるようにクリアーで塗装をします。
クリアー塗装は下塗りがなく、中塗りと上塗りのみです。
仕上がりも艶有と3分艶があり、今回は艶有をご選択いただきました。
1階のクリアー塗装完了です。
艶有はより汚れにくいので、比較的艶有を選択される方が多いですよ(^-^)
▼クリアー塗装については下記ページでご紹介▼
2階のラジカルシリコンによる外壁塗装
続いて2階の単色部分の塗装です。
こちらはクリアーではなくラジカルシリコン塗料で塗装を実施しますので、下塗り・中塗り・上塗りの3工程です。
使用する下塗り専用塗料「関西ペイント アレスダイナミックプラサフ」は比較的粒子がマイクロ化されているので仕上がりの光沢性が格上げされます。
ピカッと光る艶有のクリアーの1階に対して、2階の単色部分がマットになりすぎないように光沢感を演出できますよ。
中塗り以降は仕上げ専用塗料の「関西ペイント アレスダイナミックTOP」を使用します。
お色は人気色のKP-110を使用して象牙色のような高級感のある色合いに仕上げます。
仕上げの上塗りを塗り重ねます。
ちなみにこちらのアレスダイナミックTOPは耐用年数の長さや費用がそこまで高額ではないという点から、大変コストパフォーマンスが良く多くのお客様から選ばれている塗料です。
▼アレスダイナミックTOPについては下記ページでご紹介▼
2階部分の外壁塗装が終わりました!
付帯部の塗装
もちろん外壁だけでなく、細かな付帯部もしっかりと塗装をしていきます。
こちらは軒天の塗装の様子です。
軒天にはケイカル板という特殊な素材が使われているので、外壁と同様の塗料で塗ってもすぐに剝がれてしまいます。
ですのでカチオン系塗料というプラス・マイナスなどの電気極性を利用した塗料で、密着性の高い軒天の塗装を実現します。
付帯部で代表的なものといえば、雨樋(あまどい)もその1つです。
雨樋には弱溶剤シリコンを使用して塗装をするのですが、ツルツルとした表面に塗装をしてもペロンッとすぐに塗膜が剝がれてしまいます。
ですので雨樋や雨戸などの付帯部を塗装する場合、まずは写真のように研磨をして表面に傷をつけます。
研磨後に中塗り・上塗りと2段階に分けて弱溶剤シリコンを塗り重ねて完成です。
元々FRP防水が施工されているベランダですが、年数を重ねることで防水性も弱くなっていきます。
そこでFRP防水専用のトップコートを塗布することで防水性が維持されますよ。
外壁塗装後の最終点検
すべての部位が塗り終わりましたので、足場を解体する前に上から順番にチェックしていきます。
破損していた雨樋も補修をしてから塗装をさせていただきました。
2階の外壁もしっかりと細部まで塗装されています。
窓枠周辺のラインもキレイで、特に修正箇所はありませんでした。
1階のクリアーも艶有で光沢感が増しましたね。
地上まで順番に降りていき、細部まで見させていただきます。
雨戸表面も塗装をしたことで新築のような光沢感のある仕上がりになりましたよ(^-^)
クリアーでの外壁塗装完工
クリアーと単色のラジカルシリコンによる外壁塗装が完工しました!
足場を解体後、周辺の清掃や現状戻しをしてからのお引渡しです。
写真で見るとビフォーアフターの大きな違いは感じにくいかもしれませんが、実際は日光を受けて艶々と光る外観です!
何よりお客様たってのご希望である「レンガ調のデザインを残す」という点をクリアー塗装で見事実現できたことが本当にうれしく思います。
同現場のスレート瓦の屋根塗装も同時施工させていただきました。
屋根塗装についてはまた別ページにて近日中にUP予定ですので更新を暫くお待ちください(^-^)
▼屋根塗装の事例UPしました!(2022/06/14更新)▼
この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました。
工事後に何か気になることやご不安があればお気軽にご相談くださいね!