屋根カバー工法 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 約25年 |
価格 | 127万円 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | IG工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | |
面積 | 88m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 約25年 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | IG工業 スーパーガルテクト | 塗料種別 | |
面積 | 88m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
※表示価格は屋根カバー工法+足場費等共通工事費
こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
こちらの記事では天窓が付いている屋根のカバー工法についてお話させて頂いております。
天窓がついている屋根は、お洒落で開放的なイメージ・且つ室内の明り取りにもなりますのでとても人気があります。その一方きちんとメンテナンスをしなければ雨漏りのリスクが高いという特徴もございます。
今回の松原市のお宅でも天窓周りの雨漏りがご不安でご相談を頂きました。
▼松原市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
松原市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
1.松原市にて天窓のある屋根にカバー工法を実施
天窓がある屋根の特徴や注意点
3.松原市 天窓のある屋根にカバー工法 工程
工程1.ルーフィングシート貼り
工程2.スーパーガルテクトの設置
工程3.棟板金の設置
工程4.壁際板金の設置
工程5.天窓の雨仕舞い(コーキング補修と水切り板金設置)
松原市天窓のある屋根にカバー工法を実施 完成の様子
松原市にて天窓のある屋根にカバー工法を実施
こちらが今回屋根カバー工法をさせて頂きました松原市のお宅です。
▼お家のプロフィール
【築年数】約25年
【屋根材】スレート
【面積】88㎡
▼ご依頼のきっかけ
室内から天窓を眺めると天窓のフチの色が変わってきたような気がし、もしかしたら雨漏りしているのかも?とご不安に思いご相談を頂きました。
天窓がある屋根の特徴や注意点
天窓がある屋根は通常の屋根材に比べ窓が家の上部に直接取り付けられているので雨漏りリスクが高いです。屋根と天窓の取り付け部分の雨仕舞い(雨漏り防止)を定期的に行い雨漏りを防止することが重要です。
こちらのお宅の天窓では隙間を埋めるコーキング材が劣化している状態でしたので、少しずつ水分や湿気が浸透している事がわかりました。
カバー工法をご提案した理由は雨漏り
まずはカバー工法を実施する前の様子をご覧ください。
天井裏に雨染みがあります。これは屋根からの雨漏りが原因です。このまま放置をしてしまいますとやがて躯体が腐食してしまいその後シロアリ等の害虫被害にも繋がりますので絶対に放置はいけません!
こちらのお写真ではスレート屋根全体に汚れ(苔やカビ等)がある事がわかります。これらの発生は新築時の屋根塗装が剥がれ防水機能がなくなっている証拠です。防水機能を無くした屋根はどんどん湿気や水分を吸収し膨張と乾燥を繰り替えすことで屋根材にひび割れや割れが生じてしまうこともあります。
こちらのお宅でも実際にスレートが割れていました。
また、お写真赤丸で囲んだ箇所は壁際板金です。この壁際板金は屋根と外壁の隙間を埋める役割を担っているのですがこちらのお宅では経年により隙間が出来ている状態でした。
雨漏りが理由でカバー工法をご提案
防水機能が低下している状態でしたが屋根材自体の劣化は、葺き替え工法をするほどの傷みではないことと、実際に雨漏りをしているため塗装でのメンテナンスでは劣化を補いきれないことから、カバー工法での屋根メンテナンスをご提案させて頂きました。
カバー工法とは
既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法。既存の屋根材を撤去しないので廃材も少なく葺き替え工法よりも安価で施工できます。
▼参考記事
カバー工法とは?現在の屋根を新しい屋根で覆う二重屋根
※屋根メンテナンスの傷み具合レベル
屋根塗装 < カバー工法 < 葺き替え
松原市 天窓のある屋根にカバー工法 工程
では実際のカバー工法や天窓メンテナンスの様子をご覧ください。
工程1.ルーフィングシート貼り
まずは既存のスレート屋根の上からルーフィングシートという防水紙を敷いていきます。軒先から棟にめがけて敷き詰めていきます。
ルーフィングシートはどんな屋根にも必ず設置されています。屋根材の隙間から雨水が侵入してきた時に下地にまで雨水を浸透するのを防ぐ役割があり屋根にとっては無くてはならない存在です。
今回使用したルーフィングシートは改質アスファルトルーフィングという防水シートで約20年の耐用年数があります。
工程2.スーパーガルテクトの設置
ルーフィングシートの設置が終わりましたら、新しい屋根材を設置していきます。
今回使用しました屋根材はIG工業のスーパーガルテクトです。スーパーガルテクトとは断熱材と金属屋根を一体化した軽量で耐久性に優れた屋根材です。
カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根材を被せるため、軽量であるスーパーガルテクトを使用することが多いです。
工程3.棟板金の設置
その後新しい棟板金を設置します。カバー工法をする際は既存の棟板金は撤去し新しい棟板金を設置します。
板金下地を設置(左写真)したあと、棟板金を被せます(右写真)。その際、板金横からビスを打ち込みます。上からビス止めをしてしまいますとビスの隙間から雨水が侵入するリスクが高まりますので横からビス止めしていきます。
工程4.壁際板金の設置
隙間の懸念があった壁際板金の設置もさせて頂きました。
既存の壁際板金を撤去した後、下地を設置しその上から新しい壁際板金を設置しました。
工程5.天窓の雨仕舞い(コーキング補修と水切り板金設置)
天窓の雨仕舞いを行います。
既存のコーキング材を撤去したのち、新しいコーキング材を充填し雨水が侵入しないように隙間を完全に埋めます。
また、屋根材と天窓の取り合い部もコーキング打ち増しを行い隙間を埋めました。そして雨漏り防止のため天窓周りに水切り板金を設置しましたら天窓の雨仕舞いが完成です!
松原市天窓のある屋根にカバー工法を実施 完成の様子
カバー工法を終えられたお客様の感想
松原市での天窓付き屋根カバー工法を終えられたお客様の声です。
「屋根カバー工法は、天井に雨漏りの跡があり塗装では、また足場を組んで数年後に工事しなくてはならないので、お勧め頂きましたカバー工法を施工。不安もありましたが安心を得られました。」
詳しくはこちらに掲載しております。是非ご参考にご覧ください😊
その他松原市での屋根メンテナンス事例
南大阪ペイントセンターでは松原市での屋根メンテナンスを数多く施工させて頂きました。一部ではございますがぜひご紹介させてください!
施行内容や価格の提示もございますのでご参考にご覧くださいね😊
屋根のことはもちろん、外壁やお住まいの事なら何でもかまいません。お気軽にご相談くださいね!最後までお読み頂きありがとうございました。