外壁塗装 Vカット補修 雨戸塗装 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 25年 |
価格 | 81万円 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 185m2 | カラー | ベース:KP-336 アクセント:KP-376 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 25年 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 185m2 | カラー | ベース:KP-336 アクセント:KP-376 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
こちらの価格は、共通工事費約24万円(足場代、養生代、高圧洗浄代)+外壁塗装工事費約57万円(雨戸などの付帯塗装も含む)の合計価格を記載しております。
雨染みを見つけたんだけど雨がぽたぽた落ちているわけじゃないし放置していても大丈夫?
A: いいえ!雨染みを含め雨漏りの放置は家の寿命をどんどん縮めてしまうので雨漏り修理が必ず必要です!
実は建物の雨染みや雨漏りの発生は、内部の木材を腐食させ建物自体の寿命を縮めてしまう原因になりますので雨漏り修理がとても大切になってきます。
今回ご紹介させて頂きます堺市北区のお客様宅では和室や天井裏で雨染みを見つけられ弊社にご相談を頂きました。ご連絡ありがとうございます。
こちらの記事では…
・お家の雨漏りを放置することのデメリット
・雨漏りを止めるための施工の様子
・使用塗料や参考価格
などについてお話していきたいと思いますので雨漏りにお困りの方や、今後に備え外壁塗装でのメンテナンスをご検討中の方、外壁のひび割れが気になる方…などお力になれる記事ですので是非ご一読ください😊
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
1. 雨漏りの放置はデメリットがたくさん!
●木材の腐食
●シロアリの発生
●家の価値が下がる
2 【堺市北区 雨漏り修理】同じ症状はありませんか?劣化の様子
2-1.和室の雨漏りの様子
2-2.色褪せや汚れ
2-3.チョーキング現象
2-4.ひび割れ
1.雨漏りの放置はデメリットがたくさん!
冒頭でもお話させて頂きました通り雨漏りの放置は以下のようなデメリットがあります。百害あって一利なし!
・木材の腐敗
・白アリ発生
・家の価値が下がる など
また、雨漏り被害はご自分で修理をするよりも業者に依頼するほうがおすすめです。なぜならば雨漏りの原因特定は非常に困難で業者でも原因特定することが難しい場合があるからです。
では、雨漏りを放置することはなぜデメリットがたくさんあるのかお話していきたいと思います。
1-1.木材の腐食
雨漏りで一番多い被害は木材の腐食です。木材が雨で濡れ水分を吸収してしまうと木を腐らせる木材腐朽菌という菌が発生します。
木材の腐食は家の存続にかかわるレベルにまで進行することがあります。木材が一度腐食してしまうと天井が抜け落ちたり家が傾いてしまうことがありますので放置は厳禁なのです。
1-2.シロアリの発生
雨漏りの放置で次に注意したいのがシロアリの発生です。シロアリは湿気のある木材や水分を含んだ木材が大好きです。
家の木材や柱、さらには断熱材まで食べてしまうというシロアリ…恐ろしいですよね。床がふわふわ軽い感じがする場合はシロアリが発生している可能性がありますので要注意です。
1-3.家の価値が下がる
雨漏りの放置をすることで木材腐食やシロアリ発生のデメリットがあります。つまりこれらのデメリットは家の安全性や耐震性を損ね家の資産価値が下がってしまいます。
雨漏りの放置はデメリットがたくさん…百害あって一利なしとはこのことですね。
2.【堺市北区 雨漏り修理】同じ症状はありませんか?劣化の様子
外壁塗装での雨漏り修理をさせて頂く前に事前調査にお伺いしました。その際、雨漏りを引き起こしてしまう劣化症状が確認されましたのでお客様のお宅の状況と照らし合わせて是非ご覧ください!
2-1.和室の雨漏りの様子
まずは今回ご依頼をいただきましたきっかけの雨染みを見ていきましょう。強い雨が降るたびに雨染みがどんどん濃くなっていき、お客様ご自身もとても不安になられていたそうです。
雨染みの原因は外壁のクラック(ひび割れ)からの雨水侵入!
この雨染みの原因は外壁のクラック(ひび割れ)からの雨水侵入が考えられます。クラックについては後ほど詳しくお話させて頂きます。
2-2.色褪せや汚れ
外壁の色褪せや汚れはある程度の築年数が経過しているお宅ではよく見られる劣化症状です。
外壁の色褪せ=塗膜の剥がれ=防水性低下のサイン!
外壁の色褪せは結論から申し上げますと防水機能が低下しているサインであります。
外壁には元々防水機能は備わっていません。塗装をすることで塗膜が雨水を弾き防水機能を施しています。この塗膜は製品にもよりますが大体10年程度で劣化してしまうことから「外壁塗装は10年に一度したほうがいい」と塗装業界では推奨しております。
2-3.チョーキング現象
外壁を手で触ると白い粉がついたことはありませんか?これはチョーキング現象とよばれるもので古い塗膜が粉状になって現れる現象のことです。
こちらのお宅でもチョーキング現象が確認されました。このチョーキング現象も外壁塗装の適切なタイミングであります。
関連記事☞チョーキング現象が起こっているかで壁の劣化症状を調べれるの?
2-4.ひび割れ(クラック)
ひび割れ(クラック)が確認されました。
幅0.3mm以下のヘアークラックではそれほど早急な対処は必要ありません。しかし幅0.3mm以上の構造クラックは隙間から雨水が侵入する心配があるため早急な対処が必要になってきます。
こちらのお宅では和室横の外壁で幅0.3mm以上の構造クラックが確認されました。つまり和室の雨染みはこの構造クラックからの雨水侵入が原因と考えられます。
では、次項からは実際の雨漏り修理の様子について、外壁塗装編とVカット補修編(ひび割れ補修)にわけてご紹介していきたいと思います😊
3.外壁塗装とVカット補修で雨漏りが止まりました
こちらの堺市北区のお宅ではVカット補修でのひび割れ補修と外壁塗装を行うことで雨漏りを止めることができました。では工程をご覧ください!
●外壁塗装の工程
1 高圧洗浄機での洗浄
まずは業務用高圧洗浄機を使用し外壁を洗浄していきます。チョーキング現象による古い塗膜やカビや苔などの汚れを取り除いていき塗膜の定着を促します。
詳しくはこちら☞ 外壁塗装工事の際の【業務用高圧洗浄機】での清掃は重要です
下塗り
アレスダイナミックプラサフでの下塗りです。
外壁塗装は基本的には下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りを行います。これは上塗り材の効果を最大限に発揮させるためで最終的な仕上がりにも影響してきます。下地の状態がより激しい場合は四回塗りを行う場合もございます。
アレスダイナミックプラサフ…高い付着力のある下地材
中塗り・上塗り
下塗りが完了しましたらアレスダイナミックTOPでの中塗りと上塗りです。基本的には中塗りと上塗りは同じ塗料を使用しますが塗りムラや塗り残し防止のため色目は少し変えて塗布していきます。
外壁塗装には適切な塗り回数があります。塗装回数が少なくてもダメ・多すぎてもダメ。適切な塗装回数を守りましょう。
アレスダイナミックTOP…塗膜劣化の原因であるラジカルの発生を抑え耐久性に優れた塗料です。
外壁塗装工事が完成しました
外壁塗装工事完成しました!
外壁塗装をすることでチョーキング現象による古い塗膜や色褪せ・汚れを改善することができ、防水機能もUPすることができました😊
お客様も美しく生まれ変わった外壁に喜んでおられ、なにより今後の防水性に期待されておりました!
では、続いては和室の雨漏りの直接的な原因→クラック(ひび割れ)の補修についてご紹介します。
●ひび割れ補修の工程(Vカット補修)
サンダーでV字に削っていきます
ひび割れ(クラック)を専用サンダーを使いV字にカットしていきます。
「え!?ひび割れの隙間が原因で雨漏りを引き起こしているのにさらに隙間を拡げるの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。
なぜわざとひび割れをV字にカットするの?
サンダーで溝を拡げることによってシーリング材を奥まで充填しやすくなり隙間を確実に埋めることができます。構造クラックからの雨漏りを確実に止めるにはこの方法がマストとされています。
プライマーを塗っていきます
カットし溝を拡げた箇所に専用のプライマーを塗布していきます。プライマーとは接着剤のような役割で密着を高めるために塗布します。
シーリング材の充填
プライマーの塗布が完了しましたら、シーリング材で隙間を埋めていきます。ここで隙間を確実に埋めることによって雨漏り防止が期待されます!
左官処理
シーリング材を充填した上から左官処理を行います。ヘラで押さえながら丁寧にならしていきVカット補修の完成です!
その後塗装を行い周りと同様のお色になりますのでご安心ください😊
4.堺市北区 外壁塗装とVカット補修による雨漏り修理:まとめ
和室に雨染みを見つけられ大変ご不安だったお客様ですが、外壁塗装による防水機能UP、ひび割れ(クラック)の徹底的な隙間埋めを終えその後、雨漏りや雨染みは確認されず仕上がりにもご満足いただけました😊この度はご依頼頂きありがとうございました。
雨漏りの放置はデメリットがたくさんありましたね。
・木材の腐食
・シロアリ問題
・家の価値が下がる
そんなデメリットをもたらす雨漏りの原因も様々です。
・塗膜の劣化による防水機能の低下
・チョーキング現象
・色褪せや汚れ
・ひび割れ(クラック)
Q:皆様のお宅にも上記のような症状はみられましたか?
はい→ 防水機能が低下している状態です。雨漏りが既に発生している、もしくは雨漏りが発生する可能性があるため一度業者による点検をおすすめします。
いいえ→ 築年数10年以上、前回のメンテナンスから10年以上経過されている場合はそろそろ外壁塗装でのメンテナンスをご検討しましょう。
南大阪ペイントセンターでは無料点検もさせて頂いておりますので何か気になることやご相談などあれば是非お気軽にご相談くださいね😊
最後までお読みいただきありがとうございました。