店舗の折半屋根塗装 | |
河内長野市
|
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 河内長野市 | 築年数 | 20年 |
価格 | 35万円 | 工事期間 | 7日間 |
塗料名 | スーパーシリコンルーフペイント | 塗料種別 | シリコン樹脂 |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 20年 | 工事期間 | 7日間 |
塗料名 | スーパーシリコンルーフペイント | 塗料種別 | シリコン樹脂 |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
▼河内長野市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
河内長野市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
河内長野市の店舗にて折板屋根塗装を行いました事例を掲載しております。「折板屋根」なかなか聞き慣れない名前ですね。
折板屋根とは大型な工場や倉庫、店舗などに多く使われている金属屋根です。金属の屋根材を波型に折り返し施工されている為、強度が強く耐火性にも優れた屋根工法です。水捌けが良く、雨仕舞においても高い性能が期待できる工法です。
材質が金属製な為、夏場は高温になりやすく、雨音などが響きやすいという部分が課題でもあるのが折板屋根です。
30年程の耐用年数があるとされている折板屋根ですが、夏場には厳しい紫外線を浴び、日々雨風にさらされ過酷な環境に置かれている屋根です。どれほど丈夫な素材でも、メンテナンスが必要な時期は訪れます。
河内長野市にて屋根塗装を行いました【店舗の折板屋根】
今回屋根塗装させて頂く折板屋根は、ボルトとナットで固定されており風の影響に強く、強風地域などで採用される事が多い固定方法です。
金属製の屋根ですので、劣化による雨水の染み込みなどはありません。ただし、サビの発生やサビが広がる事による穴あきなどの劣化症状は出てきます。メンテナンスが必要な劣化症状が出てきた際は補修や塗装によるメンテナンスを行う必要があります。
最も多い劣化症状と言えば「赤サビ」です。築年数が経つと傷が付いた箇所から赤サビが発生し、放置する事でサビ移りをしてドンドン広がってしまいます。
今回の折板屋根にはこの赤サビの発生は見られませんでしたが、屋根表面のコーティングの劣化と、屋根を腐食から守ろうとする時に発生する「白サビ」が確認出来ました。
折板屋根塗装の目安時期は築15年程
折板屋根塗装の目安時期は築15年程だと言われていますが、目安時期や耐用年数にかかわらずサビなどの発生を見つけた場合は、早めに再塗装を行っておくと建物を長持ちさせる事が出来ますね。
下塗りに使用するサビ止め塗料
では、折板屋根の塗装の様子を見て頂きましょう。
今回折板屋根塗装にて使用する塗料です。青い缶の方が下塗りに使用するサビ止め塗料になります。防サビ効果が非常に高く、付着性にも優れている為上塗り塗料についても幅広い選択が可能です。また、環境に優しいサビ止め塗料として幅広く採用されている塗料です。
折板屋根塗装 高圧洗浄
まずは塗装の工事の基本である洗浄作業を行いました。剝がれた古い塗膜や長年の汚れを綺麗に洗い流していきます。
頑固な汚れがある場合は、圧力を大幅に上げて洗浄作業を行い、塗装面全体を丁寧に洗浄します。
サビ止め塗布
写真の工程、これが先程ご紹介したサビ止めを塗装している所です。鉄部の耐久性は非常に強いですが、環境や場所により腐食などの影響を受けやすいものとなりますので、建物の寿命を延ばすうえで防錆力の高い塗料は重要な役割を担っています。
折板屋根塗装上塗り(スーパーシリコンルーフペイント)
下塗り(サビ止め)をしっかり乾燥させてから、中塗り上塗りの工程に移って行きます。使用塗料はアクリルシリコン樹脂系ルーフ用塗料「スーパーシリコンルーフペイント」を採用しました。
艶持ちが良く、カラーバリエーションが豊富な塗料です。耐候性に優れており、塗り替えの周期が一番長い塗料だといわれています。
中塗りをせずに塗装をしても、塗料の性能を発揮する事、綺麗に仕上げる事も出来ない!といえる程大切なのが中塗りの工程です。
折板屋根塗装完成
上塗りで仕上げて行きます。光沢が出て綺麗な塗装に仕上がりました。ムラなく均一な塗る上がりに仕上げていく為、中塗りと仕上げ塗は同じ塗料を採用する事が一般的です。重ね塗りする事で強度も増しますし、塗り残しが起こるリスクも避ける事が出来ますね。
塗装面一面をムラなく、均一に仕上げるのはとても高い技術が必要です。人が行う作業な為塗装を行う職人さんによっても仕上がりに差が出てきてしまうものです。
中には、中塗り作業を省く様な悪徳な業者も存在しますので、しっかり見極め信頼できる業者に依頼する様にして下さい。