防水工事(塩ビシート) | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 35年 |
価格 | 90万円 | 工事期間 | 5日間 |
塗料名 | 田島ルーフィング ビュートップ(10年保証) | 塗料種別 | |
面積 | 121m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 35年 | 工事期間 | 5日間 |
塗料名 | 田島ルーフィング ビュートップ(10年保証) | 塗料種別 | |
面積 | 121m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
▼松原市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
松原市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
松原市にて防水工事(屋上からの雨漏り解決)
松原市にて防水工事を実施し雨漏りが解決した事例をご紹介します。防水工事の工法は、塩ビシート防水です。防水工事のきっかけから施工事例も紹介するので、雨漏りでお困りの方に参考になる内容です。
防水工事ご依頼のきっかけ
台風により倒壊した屋上の手摺
2018年の台風21号の影響で屋上の手摺が倒壊してしまい、その復旧も兼ねての屋上全体の防水工事をして欲しいとのご希望です。
防水層の捲れた屋上
倒壊により手摺を支えていたブロックも倒れてしまい、防水層ごと捲れてしまっています。雨漏りも数か所あるとの事ですので、防水工事の施工に至りました。
防水工事には塩ビシート防水を選択
一言で防水工事と言っても、色々な防水工事方法があります。
代表的なもの挙げると、塩ビシート防水工事、ウレタン防水工事、FRP防水工事など様々です。
その中でも優れた耐久性・防水性とコストパフォーマンスを兼ね備えた、塩ビシート防水工事で施工をさせて頂きます。塩ビシート防水工事にも2種類あり、機械固定工法と密着工法が存在しますが、より耐久性が高い機械固定工法で防水工事を行います。
塩ビシート防水工事の機械固定工法で施工をすることになりました。
弊社では、屋上防水工事やベランダ防水工事は塩ビシートをオススメしております。
防水工事に塩ビシートをオススメする理由
・10年保証を付けれる(長期間安心していただける)
・不具合がほとんどない(FRP防水やウレタン防水などの塗膜形は、膨れや割れなどの不具合が生じることがあり、お客様とトラブルになりやすい。数年で雨漏りの可能性もある)
・雨漏りの解消率が高い
防水工事の施工内容
塩ビシート防水工事(機械固定工法)はその名の通り機械を使用して屋上に塩ビシートを固定していく防水工事方法です。塩ビシートと下地となる屋上の間に絶縁シートを挟んで固定することから、別名『絶縁工法』とも呼ばれています。
しかしベランダ端部や立ち上がりの部分などの複雑な形状の部分には機械固定工法は不向きですので、その箇所のみ密着工法と言う接着剤を使用して塩ビシートを貼り付ける防水工事方法を行います。
屋上端部に塩ビシートの貼り付け(密着工法)
笠木(かさぎ)と呼ばれる屋上の端部に設けられる立ち上がりの部分に、塩ビシートを固定させる為の金物を取付けます。
屋上下地にプライマー(接着剤)塗布
屋上の端部や立ち上がり部分は、接着剤にて直接塩ビシートの貼り付けを行います。
まずは屋上下地の状態をサンダー(研磨機)などで凹凸のないような状態に整えてから、接着剤を塗布します。
屋上端部に塩ビシートを貼り付け
写真の灰色のシートが塩ビシートです。
もちろん塩ビシートの裏側にも接着剤を塗布して、屋上端部に塩ビシートを貼り付けます。
この防水工事方法が塩ビシート防水(密着工法)のやり方です。
絶縁シートを敷く(機械固定工法)
機械固定工法の準備として絶縁シートを敷く様子
屋上端部に塩ビシート防水(密着工法)を終えると、いよいよメインとなる屋上平面部分に塩ビシート防水(機械固定工法)を行います。
機械固定工法は密着工法と違い、接着剤を使用しません。
塩ビシートを機械で固定する準備として、絶縁シート(写真の緑色のシート)を敷きます。
絶縁シートと屋上下地を金物で固定
絶縁シートと屋上下地を金物でビス留めをして固定します。
絶縁シートにディスク盤の取り付け
絶縁シート端部を金物で固定を終えたら、続いてディスク盤の取り付けを行います。
このディスク盤はこれから貼り付けを行う塩ビシートを固定する為に必要なものです。
先ほどから屋上下地に金物やディスク盤をドリルで取り付けたりと、機械を多用しているのにお気づきでしょうか?
実は機械固定工法のデメリットとして挙げられるのは機械音の大きさです。
屋上自体にドリルで穴を開ける為、屋内から感じる騒音は確かにあります。
しかし機械音の問題さえクリアできれば、防水工事の中でも最高峰の耐久性を誇るので是非ともおすすめです。
塩ビシートと絶縁シートを圧着(機械固定工法)
絶縁シート上に塩ビシートを敷く様子
塩ビシートの継ぎ目を熱融着
シートを貼り合わせて防水層を作る、という特性上どうしても継ぎ目が生じます。継ぎ目の隙間から雨水が侵入してしまってはそもそも防水工事の意味がありませんよね。
そこで塩ビシート自体を熱で溶かして継ぎ目を張り合わす、熱融着を行います。
塩ビシート上からディスク部分を電磁波で加熱
機械固定工法は全てのシートの床面を接着させるわけではありません。
前項でご紹介をしましたディスク盤の部分のみ接着をさせます。
こちらの写真は電磁波で加熱する機械を使用して、塩ビシートを圧着している様子です。
塩ビシートの継ぎ目に液状シールを充填
先ほど熱融着をした塩ビシートの継ぎ目に液状シールを充填することで、徹底的に隙間からの雨水の侵入を防ぎます。
屋上防水工事の完成
屋上防水工事(塩ビシート)の施工前
防水層が劣化して雨漏りの原因となっていた屋上ですが、
屋上防水工事(塩ビシート)の施工後
屋上防水工事が完了しました!
もちろん細かな隙間に雨水が侵入しないようにコーキングを打ち込んで隙間を埋め、ありとあらゆる雨漏りの可能性を排除。
今後の台風に備えて手摺の撤去もご希望されたので、弊社で処分をさせて頂きました。
万が一大型の台風で手摺が道路に落ちてしまうと大惨事は免れませんし、もう屋上に上がられることもないとの事で、手摺撤去は賢明なご判断だと思います。
防水工事は塩ビシートがおすすめ
南大阪ペイントセンターでは、雨漏り解決や長期に防水効果を持続させたいという場合、繰り返しになりますが塩ビシート防水工事がおすすめです。
おすすめの理由
・雨漏りの解決がしやすい
・雨漏りの原因になりにくい
・耐久性が10年以上
・塗膜でないのでひび割れがない
・施工後の不具合が少ない
もちろんウレタン防水工事やFRP防水工事から得れるメリットは様々でコスト面や耐久性や下地の形状によっては、前項の防水工事がピッタリの場合もあります。
しかしこの2つの防水工事にはトップコートの塗り替えという定期的なメンテナンスが必要で、そのメンテナンス時期を逃してしまうとフクレや剥がれなどの不具合が発生しやすいです。更にメンテナンスごとに費用もかかってしまいますね。
確かにウレタン防水に比べると工事費用が高額になりますが、耐久性の高さやメンテナンス費用が不要な点も考えると、やはり一番の防水工事方法と言わざるを得ない部分があります。
防水工事の事例紹介
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雨漏りや防水工事に関する小さなお仕事から、地元松原市のお客様から数多くのお問合せをいただいております。お気軽に南大阪ペイントセンターまでお問い合わせください(^_^)
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