左官補修 外壁フッソ塗装 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 36年 |
価格 | 248万円 | 工事期間 | 22日間 |
塗料名 | 日本ペイント ファイン4Fセラミック | 塗料種別 | 弱溶剤2液型フッ素 |
面積 | 452m2 | カラー | ND461 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 36年 | 工事期間 | 22日間 |
塗料名 | 日本ペイント ファイン4Fセラミック | 塗料種別 | 弱溶剤2液型フッ素 |
面積 | 452m2 | カラー | ND461 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
堺市南区にて、以前ご自宅の塗装をさせていただいたお客様から、「自宅の塗装工事で非常に良い仕事をしてもらったので、経営している会社の自社ビルの塗装もお願いしたい」とご依頼いただきました。
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
天井には崩れ落ちそうな箇所が
築36年ということで、これまでに2回塗り替え工事を行ったそうですが、最近雨漏りが発生したので先に防水工事をされたそうです。
こちらは裏庭の天井部分です。
天井が今にも崩れ落ちそうな状態です。
すぐ上の防水層や外壁の亀裂から雨水が入り込み、中の鉄筋が腐食して膨張するので、コンクリートが剥がれかけている状態です。
お客様もこの部分が非常に心配との事で、「きっちりと補修してから塗装してほしい」とご要望いただきました。
かなり広範囲にわたって劣化していた
足場を組み立て工事スタートです。
まずはキーポイントの劣化部分の補修です。
ハンマーで叩いて浮いている部分を根こそぎ落としていきます。
目に見えて浮いている箇所はもちろん、一見何も無さそうな箇所もハンマーで叩いてみることで、実際には浮いていることも多々ありますので、全体的にチェックします。
一部分かと思いきや・・・
かなり広範囲に剥がれ落ちました。
点検時には想定していなかった奥の方までめくれました。
中の鉄筋がかなりサビ付いてしまっています。
あまりにも鉄筋がむき出しになっているので、急遽サビ止め塗料を塗りました。
鉄筋全体に塗れるわけではありませんが、少しでもサビを防ぐ為です。
そしてキレイにモルタルで補修しました。これで崩れ落ちる心配は無くなり、お客様もひと安心です。
全体的にチェックしたところ、下からでは状態がよくわからなかった2階部分にも浮いている箇所があり、そこもきちんと補修させていただきました。
補修後、そのまま塗装しても周りとの模様の違いがでてしまいますので、模様吹きをして補修跡を目立たなくしました。
その後、天井用の塗料で2回塗りして完了です。
外壁には耐久性の非常に高いフッソ塗料
外壁は高圧洗浄後、下塗りに伸縮性があり後々のひび割れに強くなる、微弾性フィラーの厚塗り波型模様という工法で塗っていきます。
そして中塗り・上塗りには日本ペイントのファイン4Fセラミックを塗装しました。
油性系のフッソ塗料で耐久性が非常に高く、一度塗れば20年以上は長持ちします。
但し、油性塗料はシンナー臭が発生しますので、臭いに敏感な人やシンナー臭に弱い人にはあまりおすすめ出来ません。
補修・塗装工事完了しました!
崩れ落ちかけていた天井が、徹底的な補修と塗装工事で元通りに復活しました。
これで地震が起きてコンクリート片が落ちてくる心配もありません。
サビが発生していた鉄部の塗装
物置小屋の折半屋根はサビが発生していましたので、まず研磨材でサビを落とし
サビ止め塗料を塗ってサビにくい状態にしてからシリコン塗料で仕上げました。
折半屋根塗装完了です。新品みたいにピカピカです。
何よりもサビの発生を抑え、金属が腐食してしまうのを防ぎ、雨漏りから守ります。
雨戸も同じように研磨してからサビ止め塗装
そしてシリコン塗料を塗って完成です。
ガレージのシャッター研磨・サビ止め塗り
形状が複雑なので、こちらは吹付塗装します。
そしてシリコン塗料で仕上げました。
ビフォーアフター
築36年が経過したビル
塗装完了!
フッソ塗装でより長い耐久性の外壁に
塗装前
塗装完了!
看板文字もキレイに塗り直しましたので、より鮮やかにクッキリと見えます。
サビが発生し汚れも目立っていたシャッター
サビ止めを塗りシリコンで仕上げ!
こちらも新品のように生まれ変わりました!
崩れかけていた天井
入念な補修と塗装で見事に復活しました!
お客様が一番心配されていた部分でもあり、いつ崩れ落ちてくるか分からない危険な状態でした。
浮いている箇所は徹底的に落としてから補修しましたので、もう心配はありません。
「割と出入りのある場所だったから、いつコンクリート片が落ちて来るか不安だったのが、きっちり修理してくれて、もう心配無くなったわ!ありがとう!」と大変ご満足していただけました。
今回の工事でも想定より広範囲の補修となりましたが、きっちりと徹底的に補修させていただきました。
築30年以上の建物は外壁塗装だけではなく、コンクリート等の躯体部分にもダメージがありますので、補修工事が必要になる場合が多いです。
いくらいい塗料を塗っても、躯体のコンクリート毎めくれてしまっては何の意味もありませんので、塗装工事同様に補修工事も非常に重要になります。
南大阪ペイントセンターでは躯体の補修もきちんと行ってから塗装する事を心がけています!