施工完了後のお客様の声
- 塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
壁の亀裂、軒下の剥がれ納屋の屋根、雨風が強ければどの様になるのか不安でした。
- 何で私たちを知りましたか?
ポストに一枚の広告の紙、色々な文面を読みしりました。
- ホームページを見てご連絡いただいた方へ、ホームページのどのあたりがよかったでしょうか?
未回答
- 私たちを知ってすぐに見積依頼の電話をされましたか?もし電話されなかったとしたら、どんなことが不安になりましたか?
電話での見積もりをすぐしました。直く折り返しのお返事をいただきました。
- いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
②④回答の対応で迷わずお願いをする事に
- 実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
何事にも親切に対応していただけた事がうれしかったです。
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
工事の前にはスタッフの方が近所の挨拶にきていただき感謝致しました。工事期間中は雨・台風にみまわれスタッフの皆様は大変だったと思います。シートがはずされた時は汚れが洗い流されてきれいに仕上げられていた事に感謝です。
お礼を申し上げます。ありがとうございました。南大阪ペイントセンターの皆様ご苦労様でございました。南大阪ペイントセンターの発展をお祈り申し上げます。
富田林市にて行った外壁塗装の事例紹介
『壁の亀裂、軒下の剥がれ納屋の屋根、雨風が強ければどの様になるのか不安でした』とのお客様のお声の通り、全体的にお住まいの経年が見受けられますね。
こちらの外壁は吹付セラミックです。一部の壁がひび割れと浮きが目立ちます。幕板と呼ばれる外壁の中央の飾り付近から捲(めく)れも起こってます。このまま外壁塗装や補修工事を行わず放置すれば、更に割れや浮きが発生してしまい雨漏りに繋がる恐れがありました。
正確にいうと、室内の壁には雨漏り跡はありませんでしたが、これだけのひび割れと捲れから考えると、外壁と室内のクロスの間には雨水が侵入していないことはありません。特に横方向のひび割れは雨水を大量に侵入させます。
実際の外壁塗装の流れを見ていきましょう
外壁補修の工程
まずは塗装の工程に入る前に、ひび割れなどの修繕をしていきます。
浮いたままの塗膜の上に塗装すると剥がれる原因に・・・
浮いてしまっている既存の塗膜は現状のままだと、更なる浮きの原因になる為剥がします。素地と密着していないのが浮きですが、浮いている塗膜の上から塗装すると当然浮いたままなので、年数の経過とともに剥がれてきます。塗装直後の見た目は浮いているかわからないですが、塗膜の剥がれが早い場合は浮いている塗膜の上に塗装していることが多いです。
ヒビ割れの修繕はVカット処理をしてからコーキングを補充します。
割れ幅が多かったり深いひび割れの場合はVカット処理と呼ばれる工法で、ひび割れ周辺を削ってからコーキング補充をします。
Vカット処理についてはこちらもご参照下さい→八尾市にて外壁のひび割れから雨漏りが発生
コーキング補充を終えたら、モルタルで削った箇所の埋め直しを行います。
同様に剝がした塗膜をモルタルで補修します。
外壁の補修を終えると次は外壁塗装作業に入っていくので、外壁と塗料の密着を高める為に高圧洗浄を行います。
外壁塗装の工程
モルタルで埋め直して修繕した外壁です。
これから行う外壁塗装の下地となるのですが、モルタルで補修した箇所と本来の外壁の模様がかなり差があるのが分かりますね。
先ほどの補修箇所が目立たないように、職人技で同じ柄を部分的に吹き付けます。この工程をパターン復旧と言います。
外壁の脆弱部にカチオンフィラーと呼ばれる、下地調整塗材を塗布します。塗布することで外壁下地の防水性を高めることが可能です。
下地と塗膜の密着を高める為にシーラーを塗布します。シーラーはその名のから分かるように、シールと同じ語源から来た言葉です。
シールをイメージして頂くと、外壁に塗料が染み込んでしまうのを防ぐ役割の下地剤です。
更に下塗りとして微弾性フィラーと呼ばれる、ゴムのような塗膜でひび割れを埋めます。弾力のある塗料なので、後々のひび割れにも防ぐことができる万能な下地塗料です。
この工程は厚塗り波型と言い、専用のローラーを使い厚塗りで波型(ゆず肌)に仕上げていく工法です。厚塗りすることで防水性能がより高まり、軽度なひび割れにも対応できます。
ここまで入念に下地処理を行ってきました。
特に今回のようなリフォームの場合、下地が劣化したまま外壁塗装を行うと、その上から塗る塗料が上手く密着せず、仕上がりの外観を損ねるだけでなく耐久性も落ちてしまいます。
下塗りを終えると、水性シリコンで中塗りを行います。中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると塗料の特性上、必ず塗りムラが生じるので、大切な工程です。
仕上げに上塗りを行います。
この中塗り、上塗りに使用される塗料は基本的に同じもので塗布しますが、塗り残しを防ぐために若干色変えをして外壁塗装を行います。
中塗り、上塗りをしっかりすることで塗膜に厚みをだすことができ、仕上がりの美しさが格段と良くなります。
外壁塗装の全ての工程が完了しました。
一般的な外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りの3工程が基本です。しかし今回はまた割れなどに繋がってしまう恐れがあった為、下塗りを念入りに2回行う4工程で外壁塗装をさせて頂きました。
外壁以外の修繕も実施しました
玄関木部の塗装
玄関の木部は色褪せが目立っていますね。
キシラデコールと呼ばれる、木材保護塗料を塗布します。
防腐剤入りなので木部の耐久性を高めてくれます。
玄関部の塗装が完了しました。
木目の模様をそのまま活かすことができる塗料を使用した為、お住まい本来の姿である和風建築の風合いを損なうことなく外装リフォームを実施できました。
細部まで外壁塗装
お客様ご自身で応急処置をされていた軒天部分も補修した後に、塗装をしました。
窓枠や雨樋も、防水性のある塗料で塗装します。
見た目の美しさだけでなく、雨漏り対策にも繋がりますね。
外壁にひび割れがあった納屋も、修繕して外壁塗装を行いました。
道路からの埃などを受けて、長年の汚れが積み重なったブロック塀。
高圧洗浄を施して建築当時の美しい模様が蘇りました。
外壁塗装後のお住まいの様子
全ての外壁塗装工事が完了しました。
ガレージ部もしっかりと外壁塗装をさせて頂くことで、艶のある美しい仕上がりになりましたね。
外壁塗装後のお住まい裏側です。
外壁塗装に使用させて頂いた仕上げの塗料は関西ペイント シリコンテックス。お色はKP-167です。
艶なしのグレーベースのお色で、全体的に落ち着いたシックな印象になってますね。
外壁塗装・屋根塗装に関することなら何でもご相談下さい
南大阪ペイントセンターは外壁塗装・屋根塗装専門店です。
塗装工事以外にもお住まいに関することでしたら何でもご相談下さい。
外壁塗装や屋根塗装はどうしても高額な工事金額になりがちです。しかし大切なお住まいを守る為には欠かせないのも外壁塗装と屋根塗装です。
そういった大切な工事だからこそ、お客様に慎重にご検討を頂けるように弊社では事前の点検調査やお見積りのご提示を全て無料でさせて頂いてます。
外壁塗装、屋根塗装に限らず、お住まいに関するお悩みやご不安を解消する為にも、一度弊社の無料点検をご活用頂ければ幸いです。