三井ホームの外壁はメンテナンス必要！外壁種類別のメンテナンス方法

よくメンテナンスフリーという言葉を聞きますが、三井ホームの外壁もメンテナンスフリーとお考えではないですか。

三井ホームの外壁はメンテナンスが必要です。外壁のメンテナンスは外壁塗装だけでなく、外壁塗装以外でも必要なメンテナンスがあります。三井ホームの外壁種類別で必要なメンテナンス方法をご紹介いたします。

三井ホームの外壁メンテナンスの必要性をご理解いただき、住宅に合ったメンテナンス方法をお選びいただきたいと思います。

▼三井ホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的にご紹介しております。▼

三井ホームの外壁塗装を成功させる6つのポイント！費用もご紹介

三井ホームの外壁はメンテナンス必要！

三井ホームの外壁はメンテナンスが必要です。

外壁塗装の目安は10年に一度が推奨されています。塗料のグレードによって耐用年数は異なりますが、10年を過ぎると徐々に耐久性が劣化してきます。

また、外壁塗装が不要の外壁材でも、目地などのメンテナンスは必ず必要になります。紫外線が劣化を引き起す原因となっている為、メンテナンスが全く必要ない外壁は存在しないのです。

三井ホームの外壁で多くあるモルタル外壁は、ひび割れや剥がれが発生しやすい外壁になります。定期的にメンテナンスを行わないと、劣化が進行し左官補修などの工事が必要なるケースもございます。

三井ホームの外壁はメンテナンスフリーではなく、何かしらのメンテナンスは必要であるとご理解いただきたいと思います。

【外壁種類別】三井ホームのメンテナンス方法

三井ホームの外壁では種類別でメンテナンス方法が異なります。

メンテナンス方法には外壁塗装やコーキング補修などがあります。外壁種類別で必要なメンテナンス方法を表にしたのがこちらになります。

▼外壁種類別の必要なメンテナンス方法▼

外壁種類	写真	必要なメンテナンス方法
モルタル		外壁塗装 ひび割れ補修
窯業系サイディング		外壁塗装 コーキング補修 ひび割れ補修
タイル		コーキング補修 タイルの交換

以上の3つの種類別で必要なメンテナンスを詳しくご紹介いたします。

モルタルの場合

モルタルの場合は、外壁塗装でのメンテナンスが必要になります。また、モルタルはひび割れが発生しやすい外壁材の為、ひび割れ補修が必要になるケースが多くなります。

モルタルには防水性が備わっていないので、防水性の低下とともにひび割れが発生してしまいます。そのため、外壁塗装で表面を保護して防水性を確保する必要があります。基本的にモルタルは目地がない外壁材なので、コーキング補修が不要の可能性が高くなります。

モルタルは仕上げ方法に種類があり、仕上げ方法の特徴を理解して下塗り塗料を選ぶのが重要になります。

▼仕上げ方法の種類と特徴▼

仕上げ方法	写真	特徴
リシン		透湿性・通気性に優れているがひび割れしやすい。汚れ付きやすい。
スタッコ		空気をため込みやすい。汚れ目立つ。
吹付タイル		種類によって通気性に優れているものと優れていないものあり。カビ・コケ発生しやすい。
ジョリパット		空気や水を吸収しやすい。汚れ付きやすい。

下塗り塗料は「既存の外壁材の種類」や「上塗り塗料の種類」など様々な要因によって変わってきます。基本的に下塗り塗料は、専門知識を持ったプロの塗装業者におまかせするといいでしょう。

モルタルはひび割れや剥がれ、汚れが発生しやすい外壁になります。これらの劣化は外壁の防水性が失われた要因で発生します。そのため、10年に一度を目安に外壁塗装のメンテナンスをお考えいただきたいと思います。

三井ホームの外壁の汚れについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考になさってください。

三井ホームの外壁汚れはモルタルに発生しやすい！3つの対処法と費用

窯業系サイディングの場合

窯業系サイディングの場合、特に必要なメンテナンスは外壁塗装と目地のコーキング補修になります。また、窯業系サイディングも経年劣化の影響でひび割れが発生する可能性があります。ひび割れが発生したサイディングには、ひび割れ補修のメンテナンスも必要になります。

窯業系サイディングのコーキング工事は、撤去・打ち替え工法が基本になっています。古いコーキングを撤去して、新しいコーキング材を充填していきます。

▼コーキング撤去・打ち替え工法▼

また、窯業系サイディングもボード自体に防水機能がありません。モルタルと同様で外壁塗装を行い、防水性を補う必要があります。防水機能の低下から劣化が進行するので、メンテナンスの目安を10年に一度とお考えいただきたいと思います。

窯業系サイディングのコーキングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。

窯業系サイディングのコーキング（目地）の劣化症状と補修費用

タイルの場合

タイルの場合、目地のコーキング補修とタイルの交換のメンテナンスが必要になります。

タイルは基本的に外壁塗装でのメンテナンスが不要な外壁材になります。しかし、外壁塗装以外のメンテナンスは必要とお考えいただきたいと思います。

タイルで必要なメンテナンスは以下の通りです。

▼タイルで必要なメンテナンス▼

メンテナンス方法	写真	メンテナンスが必要な理由
目地のコーキング補修		タイル周りのコーキングが劣化 コーキングの寿命は10年が目安
タイルの交換		タイルにひび割れや剥がれが発生 タイルの下地のモルタルが劣化

また、タイルを長持ちさせる為に、プラスアルファでおすすめのメンテナンス方法がございます。

▼タイルを長持ちさせるためのメンテナンス▼

メンテナンス方法	写真	おすすめ理由
撥水剤の塗布		タイルの防水性を高める
クリア塗装		タイルの艶を出して保護機能を高める

タイルは基本的には塗装の必要はございませんが、タイル周りのメンテナンスは必要であるとご理解いただきたいと思います。

クリア塗装について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考になさってください。

外壁塗装のクリアでデザインそのまま！クリア塗装できない外壁とは？

弊社の三井ホームの外壁メンテナンス費用の平均値は118万円！

南大阪ペイントセンターの三井ホームの外壁メンテナンス費用の相場は、118万円（税抜）という結果になりました。（2024年10月までの弊社の施工事例）

この相場は外壁にかかったメンテナンス費用のみで、屋根塗装などの費用は含んでおりません。住宅の劣化症状が異なる為、外壁のメンテナンス方法も異なる事例の平均相場になります。

三井ホームの外壁メンテナンス費用の相場をご理解いただき、メンテナンスのご参考にしていただきたいと思います。

南大阪ペイントセンターの三井ホーム外壁のメンテナンス事例

南大阪ペイントセンターの三井ホーム外壁のメンテナンス事例をご紹介いたします。

三井ホームの住宅にお住まいの皆様の外壁メンテナンスのご参考になさってください。

外壁塗装とひび割れ補修を施工した事例

​詳しい内容はこちら＞

こちらは、築13年のモルタル外壁の住宅になります。外壁にひび割れやカビ汚れが発生し、塗膜に触れると塗料の粉が付着するほど脆くなっていました。

ひび割れ補修は、建物全体の複数のひび割れを2日間かけてメンテナンスを行いました。

▼ひび割れ補修▼

大きなひび割れの為、Vカット補修で補修領域を増やしてからひび割れ補修を行いました。ひび割れ補修を入念に行い下地処理をすることで、雨水が入り込んで外壁の内側が傷むのを防ぎます。

塗装は脆くなった塗膜を固める為に、通常の3工程にプラスしてシーラーという下塗りを塗布する計4工程の塗装を行いました。シーラーを外壁に染み込ませ崩れやすくなった塗膜を固めることで、下地の補強に加えて塗料が剥がれにくい外壁になりました。

外壁塗装とコーキング打ち替え工事を施工した事例

​詳しい内容はこちら＞

こちらの築28年の住宅は10年以上前に塗装を経験済みの為、今回が2回目の外壁塗装になります。窯業系サイディングの外壁で、目地のひび割れやチョーキング現象といった経年劣化が見られました。

目地のひび割れた隙間から雨水や湿気が入ると、サイディングボードの内側に湿気が溜まり外壁全体を傷めてしまいます。そのため、目地のコーキングを全て撤去し、新しいコーキングを打ち替える工事を行いました。

▼コーキングの撤去・打ち替え工事▼

サッシ廻りや軒天廻りも全て打ち替え、施工ｍ数の合計は368mになり3日がかりの作業になりました。

汚れに強い低汚染型塗料で塗装した事例

​詳しい内容はこちら＞

こちらの築19年のモルタルの住宅は、複数のひび割れや黒ずみ汚れがありました。ひび割れは細かなひび割れだった為、コーキングでひび割れを埋めて補修を行いました。

▼細かなひび割れのコーキング補修▼

こちらのモルタルも外壁の表面が脆くなっていたので、通常の3工程にシーラーをプラスした4工程で塗装を行いました。

塗料は無機フッ素塗料を使用しました。汚れが付着しにくいだけでなく、親水性も高く雨で外壁を洗い流すセルフクリーニング機能も搭載されています。耐用年数も約20年の為、長く住宅の耐久性を保てます。

三井ホームの外壁メンテナンスは南大阪ペイントセンターにおまかせ！

三井ホームの外壁のメンテナンスは、南大阪ペイントセンターにおまかせください。

南大阪ペイントセンターでは、三井ホームのメンテナンス事例が多数ございます。南大阪ペイントセンターはハウスメーカー認定施工店です。ハウスメーカーの施工基準を守ってメンテナンスを行うので、長持ちするメンテナンスが実現できます。元ハウスメーカーの塗装職人も在籍しています。

三井ホームの外壁のメンテナンスなら南大阪ペイントセンターがおすすめの理由がこちらになります。

南大阪ペイントセンターでは自然災害や人力による破損以外であれば、保証期間内は無償で対応させていただいております。費用も三井ホームより安価で、保証内容も充実しております。

三井ホームの外壁メンテナンスをお考えの方は、ぜひ南大阪ペイントセンターへご相談ください。

まとめ

三井ホームの外壁はメンテナンスが必要です。

三井ホームの外壁種類別で必要なメンテナンスが異なる為、ご自宅の外壁材に合ったメンテナンス方法を行う必要があります。

弊社の三井ホーム外壁メンテナンス費用の平均値は118万円（税抜）という結果になりました。こちらの費用は、外壁のみにかかった費用を計算した平均値となります。平均値を目安にしていただき、三井ホームの外壁メンテナンス費用のご参考になさってください。

南大阪ペイントセンターでは、三井ホームの外壁メンテナンス事例が多数ございます。三井ホームの外壁メンテナンスは南大阪ペイントセンターがおすすめです。

ぜひ三井ホームの外壁メンテナンスは、南大阪ペイントセンターへおまかせいただきたいと思います。

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