三井ホームの屋根はメンテナンス必要!築年数で施工方法を見極め

三井ホームの屋根はメンテナンス必要!築年数で施工方法を見極め

三井ホームの屋根のメンテナンスは施工が必要なのかとお考えの方はいらっしゃいますか。

三井ホームの屋根のメンテナンスは基本的には必要になります。屋根のメンテナンス方法は築年数で異なる可能性があり、メンテナンスを放置しておくと費用が高額になるかもしれません。

また、塗装でのメンテナンスが不向きの屋根材がございます。ご自宅の屋根材によって最適なメンテナンスが施工できるようご紹介いたします。

当コラムでご紹介する内容
  • 三井ホームの屋根がメンテナンス必要な理由2つ
  • 屋根のメンテナンス方法は築年数で異なる可能性
  • 屋根のメンテナンスで塗装が不向きの屋根材
  • 南大阪ペイントセンターの三井ホームの屋根メンテナンス事例をご紹介
  • 三井ホームの屋根のメンテナンスは南大阪ペイントセンターへ!

屋根のメンテナンスを適切に施工し安心して暮らせるよう、ご参考にしていただきたいと思います。

▼三井ホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的にご紹介しております。▼

三井ホームの外壁塗装を成功させる6つのポイント!費用もご紹介

外壁塗装をハウスメーカーに頼む前に根拠ある実績と事例で同品質の施工を実現!

三井ホームの屋根がメンテナンス必要な理由2つ

三井ホームの屋根のメンテナンスは基本的には必要になります。メンテナンスが必要な理由は2つあります。

メンテナンスが必要な理由2つ
  • 屋根の耐用年数は約10年
  • トップライトから雨漏りの可能性

以上についてご紹介いたします。

屋根の耐用年数は約10年

屋根の耐用年数は約10年

一つ目は、屋根の耐用年数は約10年なのでメンテナンスが必要になります。

三井ホームの多くの住宅の屋根材には、スレート瓦やセメント瓦が採用されています。スレート瓦やセメント瓦は、目安として約10年で防水効果が失われ寿命がきてしまいます。そのため、屋根の防水機能を復活させる為に、屋根塗装が必須になります。

三井ホームの大手メーカーでは耐久性の高いフッ素塗装がされている場合もありますが、それでも耐久性は約15年程度です。そのため、約10年から遅くとも約15年までにはメンテナンスが必要になる可能性が高いかもしれません。

また、補足として、屋根材の中には塗装が不要の屋根材がございます。基本的に日本瓦などの粘土瓦(陶器瓦)は塗装不要となっております。それ以外の屋根材は塗装必要とお考えいただきたいと思います。

三井ホームの屋根材には、フルベスト・コロニアルなどと言った名称で呼ばれている場合があります。しかし、全てスレート瓦と同じ材質になります。詳しい内容をご覧になりたい方は、こちらの記事もご参考になさってください。

コロニアル屋根とは?メンテナンスが必要か判断する4つの方法と注意点

トップライトから雨漏りの可能性

トップライトから雨漏りの可能性

三井ホームの屋根にトップライトを採用している住宅は、トップライトから雨漏りの可能性があります。そのため、メンテナンスが必要になります。

トップライトから雨漏りが発生する原因はこちらになります。

トップライトからの雨漏りの原因
  • トップライト周りのコーキングの劣化
  • トップライトの窓枠に設置された水切り板金の劣化
  • 防水シートの劣化
  • 排水部へのゴミや枯葉などの詰まり
  • トップライトのひび割れ

以上のような原因で、トップライトを採用している住宅は雨漏りの可能性があります。そのため、定期的な屋根のメンテナンスが、雨漏り防止に繋がるとご理解いただきたいと思います。

屋根のメンテナンス方法は築年数で異なる可能性

屋根のメンテナンス方法は築年数で異なる可能性があります。また、メンテナンス方法が異なると費用が高額になるかもしれません。

屋根のメンテナンス費用が高額にならないように、メンテナンス時期を適切に判断できるようご紹介いたします。

約10年なら屋根塗装でメンテナンス

約10年なら屋根塗装でメンテナンス

築年数が約10年なら屋根塗装でメンテナンスが可能です。

前項で屋根の耐用年数は約10年とお伝えしました。そのため、防水効果が失われ屋根材が脆くなる前の約10年の頃なら、塗装でメンテナンスができるのです。

屋根のメンテナンスが塗装で施工できる場合は、大掛かりな工事が必要ないので費用も抑えられます。屋根塗装の相場は、一般的な30坪の住宅で約40~70万円(税抜)になります。

屋根の塗装面積や塗料グレードなどによって費用は異なるので、あくまで目安の金額とお考えいただきたいと思います。

屋根のメンテナンスは約10年なら塗装で施工でき費用も抑えられると、考慮いただきたいと思います。

築20年以上ならカバー工法か葺き替え工事でメンテナンス

築20年以上なら大掛かりな工事の可能性

築20年以上なら、カバー工法か葺き替え工事でのメンテナンスが必要になる可能性が高くなります。三井ホームでは、スレート瓦を採用している住宅が多くあります。スレート瓦は築20年以上メンテナンスをしないで放置すると、大掛かりな工事が必要になるケースが多くなってしまうのです。

スレート瓦でも築10年頃なら屋根が脆くなる前の為、塗装でメンテナンスが可能かもしれません。しかし、築20年以上放置したスレート瓦は脆くなり、割れなどの痛みが進行してしまいます。その状態の屋根に塗装をしても塗膜が剝がれやすい為、屋根塗装はおすすめできません。

そのため、築20年以上ならカバー工法か葺き替え工事が必要になるのです。

▼カバー工法と葺き替え工事の違い▼

カバー工法 葺き替え工事
既存の材質の上から新しい材質を重ねる 既存の材質を撤去して新しい材質を設置する

また、費用は安くても100万円以上が必要になり、高額な場合は600万円近くの工事の例もございます。

築20年以上なら大掛かりな工事が必要になる為、早めのメンテナンスをお願いいたします。

屋根のメンテナンスで塗装が不向きの屋根材

コロニアルNEO(塗装が不向きの屋根材)

屋根のメンテナンスで、塗装が不向きなノンアスベストの屋根材への屋根塗装はおすすめいたしません。三井ホームでは、コロニアルNEOというノンアスベストのスレート瓦が使われている住宅が多くあります。

ノンアスベストの屋根材は、2000年前後のアスベスト規制により開発された商品です。しかし、耐久性が低くひび割れなどの劣化が起きやすいという問題点がございます。屋根材自体の耐久性に問題があり塗装を施工しても長持ちせず、直ぐにひび割れなどの劣化が発生してしまうのです。

ノンアスベストの屋根材には、クボタ株式会社(現:ケイミュー株式会社)の商品がございます。

▼ノンアスベストの屋根材▼

コロニアルNEO(ケイミュー株式会社)

出典:ケイミュー株式会社(外部リンク)

以上のような屋根材は、お客様のご要望で美装目的で塗装を行う場合もございます。しかし、長持ちさせる為に塗装以外の方法で、屋根カバー工法か屋根葺き替え工事のメンテナンスがおすすめです。

ノンアスベストの屋根材の塗装は不向きで、屋根塗装しても長持ちしないとご理解いただきたいと思います。

コロニアルNEOの塗装が不向きの内容を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考になさってください。

コロニアルNEOとは屋根塗装に不向きなノンアスベストのスレート瓦

南大阪ペイントセンターの三井ホームの屋根メンテナンス事例をご紹介

南大阪ペイントセンターでの三井ホームの屋根メンテナンス事例をご紹介いたします。

三井ホームの住宅にお住まいの皆様の屋根メンテナンスのご参考になさってください。

スレート瓦の補修と塗装工事を施工した事例

三井ホームのスレート瓦の補修と塗装工事を施工した事例(ビフォーアフター)

詳しい内容はこちら>​​​

築28年の三井ホームの住宅で、10年以上前に塗装会社で塗装工事をご経験済みのため今回は2回目の工事になります。フルベストはスレート瓦の一種でアスベスト含有の屋根材になります。表面の防水性は塗装依存なので屋根塗装を施工しました。

また、2箇所あるトップライトにはコーキングの劣化から雨漏りが発生しないよう、コーキング補修工事を施工しました。

▼トップライトのコーキング打ち替え工事の様子▼

トップライトのコーキング打ち替え工事の様子

古くなったコーキングを取り除き、コーキング材を打つ箇所に密着性を高める役割としてプライマーを塗布します。新しいコーキング材を充填させて、コーキングの打ち替え工事が完成です。

セメント瓦の屋根塗装とコーキング補修工事を施工した事例

三井ホームのセメント瓦の屋根塗装とコーキング補修工事を施工した事例(ビフォーアフター)

詳しい内容はこちら>

築20年の三井ホームの住宅で、屋根材には洋瓦の一種であるセメント瓦が使用されています。メンテナンスは今回が初めてのためセメント瓦に苔が発生し、棟とセメント瓦の経年劣化から隙間が確認できました。

棟とセメント瓦に隙間があると雨水が入り込んでしまう恐れがあります。コーキング材で隙間を埋める工事を行いました。

▼セメント瓦のコーキング補修工事の様子▼

セメント瓦のコーキング補修工事の様子

また、セメント瓦に苔が発生している原因は、塗装の寿命が過ぎて防水機能が失われたサインになります。高圧洗浄でキレイに苔などのを取り除き、屋根塗装で防水機能を確保しました。

屋根塗装が不向きの屋根材に美装目的で塗装を施工した事例

三井ホームの屋根塗装が不向きの屋根材に美装目的で塗装を施工した事例(ビフォーアフター)

詳しい内容はこちら>

築13年の三井ホームの住宅で、屋根材にコロニアルNEOが使用されています。前項でもご紹介した屋根塗装が不向きの屋根材になります。しかし、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事は、100万円以上する高額な工事になってしまいます。お客様と相談を重ねた結果、美装目的で屋根塗装を実施いたしました。

塗装が不向きの理由や注意点をご説明した上で、屋根塗装をお選びいただくお客様もいらっしゃいます。アフターフォロー体制も万全ですので、工事後の気になる点やご不安があればお気軽にご相談ください。

三井ホームの屋根のメンテナンスは南大阪ペイントセンターへ!

三井ホームの屋根メンテナンスは南大阪ペイントセンターにおまかせ!

三井ホームの屋根のメンテナンスは、南大阪ペイントセンターにおまかせください。

南大阪ペイントセンターでは、三井ホームのメンテナンス事例が多数ございます。南大阪ペイントセンターはハウスメーカー認定施工店です。ハウスメーカーの施工基準を守ってメンテナンスを行うので、長持ちするメンテナンスが実現できます。元ハウスメーカーの塗装職人も在籍しています。

三井ホームの屋根のメンテナンスなら南大阪ペイントセンターがおすすめの理由がこちらになります。

南大阪ペイントセンターがおすすめの理由
  • 三井ホームの屋根メンテナンス実績が豊富
  • 費用が三井ホームより約30~40%安い
  • ハウスメーカー認定施工店
  • 塗料によって最長15年保証
  • 保証期間内であれば無償で対応
  • 元ハウスメーカーの塗装職人も在籍

南大阪ペイントセンターでは自然災害や人力による破損以外であれば、保証期間内は無償で対応させていただいております。費用も三井ホームより安価で、保証内容も充実しております。

三井ホームの屋根メンテナンスをお考えの方は、ぜひ南大阪ペイントセンターへご相談ください。

まとめ

屋根の耐用年数は約10年でトップライトからの雨漏りの危険性もあるので、三井ホームの屋根メンテナンスは必要になります。基本的に日本瓦などの粘土瓦(陶器瓦)以外は屋根メンテナンスが必要と、お考えいただきたいと思います。

屋根のメンテナンス方法は築年数で異なる可能性があります。

築年数で異なる屋根メンテナンス方法
  • 約10年なら屋根塗装でメンテナンス
  • 約20年以上ならカバー工法か葺き替え工事でメンテナンス

しかし、ノンアスベストの屋根材は屋根塗装が不向きの為、カバー工法か葺き替え工事をおすすめいたします。

南大阪ペイントセンターでは、三井ホームの屋根のメンテナンス施工実績が多数ございます。三井ホームでメンテナンスを施工するより安価で、保証内容も充実しております。

三井ホームの屋根メンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度南大阪ペイントセンターへご相談ください。

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