「ポストに外壁塗装のチラシが入っていたけど、信頼できる業者か判断する方法が分からない」と、お悩みではないですか?
結論!業者の情報を適切に公開しない誇大広告には注意する必要があります。
- 外壁塗装のチラシの確認必須ポイント4つ
- 信頼度が低い外壁塗装のチラシ
- 外壁塗装のチラシで騙されない為の4ステップ
外壁塗装のチラシを見て、優良業者を判断できるようご紹介いたします。
外壁塗装のチラシの確認必須ポイント4つ
外壁塗装のチラシが手元にある場合、先ず確認していただきたいポイントが4つございます。
- 会社情報が記載されているか
- ホームページは存在するか
- 有資格者の職人が在籍しているか
- 保証に関する記載があるか
以上の4つの内で1つでも外れたら信頼できないアウトな業者と言えるでしょう。
それでは、詳しくご紹介いたします。
会社情報が記載されているか
外壁塗装のチラシに会社情報が記載されているか確認してください。会社の情報が記載されていないと、本当に存在している会社なのか信頼できないからです。
会社の情報で確認していただきたい事柄が以下の通りです。
- 会社の名前
- 会社の代表の名前
- 会社の電話番号(フリーダイヤルだけでなく固定電話番号)
- ホームページのURL
- 営業時間
- 創業年数
営業時間に連絡しても連絡がつかなかったり、創業年数が短い業者は安心できません。名前や連絡先はもちろん重要ですが、営業時間や創業年数を確認するのも重要だと留意いただきたいと思います。
ホームページは存在するか
外壁塗装のチラシがポストに投函されていたら、その会社のホームページを確認していください。チラシに記載されているホームページのURLか会社名で調べることができます。
外壁塗装業者は事業内容や施工実績などを公開して、お客様に業者を選ぶ際の目安にしてもらわないといけません。ホームページがお客様に業者の事を判断してもらえる手段になるのです。ホームページが存在しない場合は、信頼できる要素を探るのが不可能になってしまいます。
ホームページが存在しない業者は、情報を公開したくないか公開する情報がそもそも存在しないかもしれません。
- 情報を公開したくない(公開すると都合が悪い)
- 公開する情報が存在しない(事業実態がない)
有資格者の職人が在籍しているか
外壁塗装のチラシに資格を持った職人が在籍しているかの記載があるか確認してください。
外壁塗装は資格がなくても違法になりませんが、資格があると安心材料の一つになります。実際、信頼できる優良業者の資格保有率は高いです。
- 塗装技能士
- 建設業許可
- 有機溶剤作業主任者
- 足場の組み立て等作業主任者
以上の資格は優良業者がなら必ず持っていると言ってもいいでしょう。
さらに、プラスアルファで持っているといい資格がこちらになります。
- 施工管理技士
- 外壁劣化診断士
- 雨漏り診断士
外壁塗装の資格について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
保証に関する記載があるか
外壁塗装のチラシに保証に関する記載があるか確認してください。
保証に関する記載を確認する理由は、不具合が生じた場合に無償で補修してくれるのかを確かめておく必要があるからです。保証に関する記載のない業者は、塗装後の不具合に誠実に対応してくれない可能性もございます。
南大阪ペイントセンターの保証は10年、塗料によっては15年ある場合があります。塗膜の剥がれなどが起きた場合は、保証期間なら全て無償で補修させていただいております。
- 自然災害や人力による破壊
- 塗装工事ではカバーできない外壁の下地自体の劣化や破損
チラシに保証に関する記載がある業者の方が、信頼度が高いと言えるでしょう。
信頼度が低い外壁塗装のチラシ
信頼度が低い外壁塗装のチラシとは、どのようなチラシなのか。
手元にあるチラシを見て判断できるよう、詳しくご紹介いたします。
最初から金額が設定されている
外壁塗装のチラシに最初から決まった金額が設定されている場合は、信頼できない塗装業者かもしれません。
外壁塗装は住宅によって、大きさや形も違えば劣化状況も違います。その為、最初から決まった金額を設定するのは不可能になるのです。また、使用する塗料のグレードによっても大きく金額の差は開いてしまいます。
最初から金額を設定している業者は、いざ施工を依頼すると以下のような事態になるかもしれません。
- 後で追加工事が必要になったと言って追加料金を請求する
- 本来必要な補修を行わず設定した金額分の塗装しか行わない
外壁塗装のチラシで最初から金額を設定している場合は、安心して施工を任せられないと留意いただきたいと思います。
大幅な値引きを謳っている
外壁塗装のチラシで、大幅な値引きを謳っている場合は注意する必要があります。大幅な値引きを装って、実際は相場より高かったなんてこともあるのです。
10万円以上の大幅な値引きは危険です。足場仮設だけで塗装工事の約20%を占めるので、外壁塗装工事で10万円以上の値引きには無理があります。
初めから意図的に高い金額を提示し大幅値引きに見せかけたか、価格を安くして手抜き工事になる可能性も少なくありません。
- 10万円以上値引き
- 今だけ限定価格
- 〇月中に契約で〇〇〇円値引き
大幅な値引きをする業者は、満足いく施工をしてもらえないと考慮いただきたいと思います。
職人の顔が見えない
外壁塗装のチラシで、職人の顔が見えない場合は信頼できないかもしれません。
全く知らない会社のチラシに在籍している職人の写真が使用されていると、少し踏み込みやすくなるかもしれません。しかし、職人の顔が見えないと、どんな人が工事をしてくれるのかを知る安心材料に欠けてしまうのです。
チラシは外壁塗装を含めてあらゆる業種で採用されています。チラシを投函するということは、先ずチラシで信用を得るのが重要になってくるのです。
チラシに実際に在籍する職人の写真を使用していない業者は、信頼度が低い一つの条件になるとお考えいただきたいと思います。
外壁塗装のチラシで騙されない為の4ステップ
外壁塗装のチラシを見て、騙されない為に取るべきステップをご紹介いたします。
- ステップ1:会社の詳細や施工実績を調べる
- ステップ2:Google口コミを確認する
- ステップ3:他社の外壁塗装のチラシやホームページと比較する
- ステップ4:相見積もりを取る
それでは、詳しくご紹介いたします。
会社の詳細や施工実績を調べる
外壁塗装のチラシに記載されている会社の詳細が正しいか、ホームページで確認してください。また、施工実績や事例の件数もチェックすると、安心して依頼できるかの判断基準になります。
本当に実在する会社なのか調べる方法として、Googleのストリートビューで住所を検索すると外観を確認するのが可能です。
- マンションの一室が会社の場合(事業実態がない可能性)
- 明らかに外壁塗装業者ではない建物(嘘の住所を記載した可能性)
経済産業省の調査で、「10年未満の中小企業の倒産率は約95%以上」というデータがございます。
外壁塗装のチラシを見て施工を依頼しても、倒産してしまえばアフターフォローを受けられなくなります。会社の詳細を確認し、運営実績が10年以上の業者を選ばれるのをおすすめいたします。
Google口コミを確認する
チラシ通りの口コミか、Googleの口コミをチェックしてください。
外壁塗装のチラシに記載されているお客様からの評価が、Google口コミと違いがないか判断する必要があります。実際の評価が低くても、チラシには良いように見せかけた口コミを記載している可能性もあるのです。チラシの塗装業者に対するお客様の本当の声を知る為に、必ずGoogle口コミを確認して優良業者を判断する必要があります。
南大阪ペイントセンターでは、施工いただいたお客様からGoogle口コミ100件の★4.9の高評価を頂いております。私たちの施工実績をお確かめいただき、頂いたお客様の声を参考になさってください。
他社の外壁塗装のチラシやホームページと比較する
他者の外壁塗装のチラシやホームページと比較すると、優良業者を選択する際の見極めが可能かもしれません。
1社だけでは気付かなかった信頼できないポイントが、他社と見比べると気付きやすいかもしれません。
- 金額の安さしか伝えていない
- 大切な事は小さく記載している(金額の下に「足場代は含まない」など)
- チラシ限定の特別割引を売りにしている
- 根拠がない(資格を記載せず「腕利きの職人施工」など)
他社のチラシやホームページと比較することは、優良業者を見抜く必要な手段です。チラシに記載している都合の良い内容に騙されず、本質を見極めるのが大切になります。
相見積もりを取る
外壁塗装のチラシの業者に依頼しても問題ないかを決める為に、相見積もりを取ってください。3社程から相見積もりを取って、見積書を比較するのが重要です。
上記のように補修内容で提案が分かれる場合、C社が不要な補修を提案したと見極めることができるかもしれません。
- 儲けのために不要な工事が入っている
- チラシの金額で工事する為に必要な補修が提案されていない
見積書を比較して、本当に必要な補修工事が提案されているのか見極めるのが重要です。
外壁塗装の見積りについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
外壁塗装の見積りは相見積もり必須!良い見積書の見極めポイント6つ
まとめ
外壁塗装のチラシが優良業者のチラシなのか見抜くには、確認していただきたい必須ポイントがございます。
- 会社情報が記載されているか
- ホームページは存在するか
- 有資格者の職人が在籍しているか
- 保証に関する記載があるか
外壁塗装は建物の状態を確認していないのに、最初から金額を設定するのは不可能です。大幅な値引きのあるチラシや職人の顔が見えないチラシは、信頼度が低いと認識されるといいでしょう。
外壁塗装のチラシで騙されない為に、チラシに書いていることが本当なのか詳細を確認するのが重要です。