こんにちは!南大阪ペイントセンターキタヤマです
「ご近所が外壁塗装をしだしたけどうちもそろそろするべき?」「そもそも本当に外壁塗装って必要なの?」「高額なお金をかけてまでする意味はある?」
と思われている方も多いのではないでしょうか?
先に結論からお話させていただきますと、日本の7~8割の外壁材では「外壁塗装が必要」な場合がほとんどです!
定期的な外壁塗装を怠ると見た目の悪化はもちろん、雨漏りなどの不具合の原因となり大掛かりな工事が必要になります。その分経費も嵩みますよね…。もちろんお住まいの寿命も縮み資産価値も下がることでしょう。
こちらの記事では外壁塗装の必要性について解説してまいりたいと思います。
・外壁塗装は必要ないのでは?
・外壁塗装をする決断ができない
・外壁塗装が必要な具体的な症状を知りたい
・外壁塗装が必要なのか誰か判断してほしい!
とお考えの方のお力になれる記事です。ぜひご一読ください!
外壁塗装が必要ないのはタイル・レンガ・樹脂系サイディングのみ
結論から申し上げますと外壁塗装が必要ない外壁材は「タイル」「レンガ」「樹脂系サイディング」の3種類のみです。
タイルは耐久年数が30年以上あり、塗装をしてしまうと約10年程度で塗膜が剥がれ見栄えが悪くなってしまうため外壁塗装はおすすめできません。
また、レンガはタイルよりも耐久年数が長く50年以上もつレンガもあります。レンガもタイル同様、外壁塗装をしてしまうと塗膜が約10年で剥がれてしまうため余計なメンテナンスが増えることでしょう。
樹脂系サイディングは日本サッシ協会 住宅用建材使用状況調査によると日本で1%程度の普及率しかなく大変珍しい外壁材ですが、外壁塗装は必要ありません。しかしコーキングの補修や部分的な張替えが必要なケースもございます。
※日本で広く普及しているサイディング外壁は「窯業系」「金属系」「木質系」です。これらのサイディング外壁は外壁塗装が必要です。
ほとんどの外壁は外壁塗装が必要!外壁塗装が必要な理由4選
反対に、タイルやレンガ、樹脂系サイディング以外の外壁材では外壁塗装が必ず必要です。
現在日本の約7~8割が外壁塗装が必要な外壁材で構成されています。
※リフォーム産業新聞社による日本の外壁材素材別シェア
窯業系サイディング 70%
モルタル13%
金属サイディング9%
ALC3%
タイル2%
その他3%
外壁塗装が必要な外壁材
・ALC
・モルタル
・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディングなど
そこで、こちらの項目では外壁塗装が必要な理由を4つに分けて解説していきたいと思います。
外壁の見栄えが悪くなるから
外壁は日々の紫外線や雨などの影響により、汚れや傷みが目立ち見た目が悪くなっていきます。しかし外壁塗装をすることで見た目の向上もでき、イメージチェンジを楽しむこともできます。
雨漏りやひび割れが発生し住まいの寿命が縮まるから
外壁の汚れや傷みは見た目の問題だけではありません。
外壁には元々防水機能や保護機能は備わっておらず新築時やメンテナンス時に塗装をすることで防水機能や保護機能がなりたっています。
しかしそれらの機能は使用塗料にもよりますが塗装が約10年で剥がれ落ち本来の役割を果たす力がなくなってしまいます。
塗装が剥がれ防水性や保護力をなくした外壁はひび割れや剥がれなどの原因となります。最終的には雨漏りや腐食の原因にも…。
外壁やお住まいの寿命を延ばし快適な暮らしをおくるためには定期的な外壁塗装が必要といえます。
高額な補修が必要になるから
お住まいの大きさにもよりますが外壁塗装にかかる相場は100万円程度です。 しかし1-2でもお話させて頂いたように、雨漏りや腐食などの補修では費用は倍以上に嵩むケースも…。
高額補修の事例
外壁補修だけでは補修しきれないほどひび割れや剥がれが進行しサイディングの張替えを実施。 張替え費用や既存の外壁材の破棄・処分費、さらに上から外壁塗装をするための費用などが必要になり総額250万円かかりました。
「あの時外壁塗装でメンテナンスをしていればこんなに費用が嵩むことはなかったのに!」と後悔の声をよく我々も耳にします。高額な補修を避けるためにも定期的な外壁塗装は必要です。
資産価値を維持するため
お住まいを売却するとき、「定期的な外壁塗装をしている家」か「汚れや傷みを放置している家」どちらが資産価値が高いかは一目瞭然ですよね!
もちろん見た目だけの問題ではなく雨漏りなど不具合があるとその分大幅に資産価値は下がります。将来的に売却をご検討されている方は「綺麗と機能性を維持する」ために外壁塗装を意識しましょう!
▼参考記事
売却前に外壁塗装をおすすめするケースとおすすめしないケース
外壁塗装が必要な目安6つ
ここまでの項目では「外壁塗装が必要ない」とは限らないということをお伝えしてきました。でも実際にはどんな状態になったら外壁塗装が必要なのかわからない方も多いかと思います。
そこでこちらの項目では外壁塗装が必要な外壁の状態を6つご紹介していきたいと思います。
築年数が10年以上経過している
築年数が約10年経過したお宅では外壁塗装を推奨しております。これは使用塗料にもよりますが塗料の耐久性は7~10年程度のものが多いためです。
耐久年数の過ぎた塗料は塗料本来の目的「外壁を雨や紫外線などの外的要因から守る力」がなくなり塗膜自体もどんどん剥がれ落ちてしまいます。
そうすれば様々な不具合や劣化症状が生じてしまうことでしょう。詳しく見ていきましょう。
チョーキング現象
手で外壁を触ってみると白い粉が付着しませんか?もし付着すればそれはチョーキング現象の現れです。
この白い粉の正体は埃や汚れではなく古い劣化した塗膜です。紫外線や雨によって塗料の中の成分が分解され粉状になって外壁表面に現れたもので、外壁塗装が必要なタイミングのサインです!
▼参考記事
チョーキング現象が起こっているかで壁の劣化状態を調べれるの?
色褪せ
外壁の色褪せも外壁塗装のタイミングの目安の一つです。本来外壁自体には防水性や防汚性は備わっておらず塗装をすることで外的要因から外壁を保護しています。
そのため塗装が剥がれた外壁は雨や湿気を吸収しやすく無防備な状態です。
色褪せた外壁の実例
カビ・サビ・コケなどの汚れ
カビやサビ、コケなどの発生は外壁がじめじめとした環境で水分や湿気を含んだ外壁に現れる現象です。つまりこれらの発生は見た目の悪さだけではなく外壁が水分を含んだ危険な状態であることがわかります。
水分を含んだ外壁はひび割れ(クラック)の原因にもなりやすく放置をしているとどんどん劣化が進行する状態ですのでこちらも外壁塗装を行う目安の一つと言えるでしょう。
▼参考記事
外壁のカビには外壁塗装を!カビができる原因や放置厳禁理由を解説
外壁塗装でコケは予防できる!外壁に生えたコケの注意点やポイント
ひび割れ(クラック)
ひび割れ(クラック)は、先程の色褪せやカビなどの劣化がさらに進行した状態です。
幅0.3mm以下の軽度のひび割れ(ヘアークラック)でしたらそれほど緊急性はございません。しかし幅0.3mm以上の重度のひび割れ(構造クラック)では隙間から雨水が侵入しやすく雨漏りや腐食の原因になりますので早急な対処が必要です。
塗膜の膨れや剥がれ
塗膜の膨れや剥がれもすぐに外壁塗装などのメンテナンスが必要な状態です。特にモルタル外壁に多い症状で乾燥と収縮を繰り返すことによって生じます。
この状態では外壁を守る力はなく雨漏りに直結しやすい危険な状態です。塗膜の膨れや剥がれが見受けられましたら放置は厳禁!できるだけ早急に業者に相談しましょう。
外壁塗装が必要ないかどうかは業者に判断してもらうのが一番
ここまで外壁塗装が必要な理由について数点お話させて頂きましたが、やはり一番おすすめなのは業者に外壁の状態を点検してもらい判断してもらうことです。
パッと見では綺麗に見える外壁でも内部で劣化が進行している箇所もありそういった判断は業者にしかできません。また、2階部分の外壁では梯子を登って劣化を確認するしかありませんが梯子を登る行為は大変危険ですので絶対にやめておきましょう。
2階や見えない箇所の劣化は見落としがちです。業者にしか判断できない箇所は多数ございますので一度無料点検をご活用されることをおすすめします。
※業者がみた2階の外壁の様子
ちなみに…南大阪ペイントセンターでは「本当に外壁塗装が必要な状態なのか」「外壁塗装をするとしたらいくらくらいするのか」など無料点検や無料見積も実施しております。その後の無理な勧誘やセールスなども一切致しませんのでお気軽にご相談くださいね♪
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弊社の無料点検の例
1お客様宅に伺いご不安やご要望などを細かくヒアリング
2お住まいの現状を確認しスケールで計測
3ひび割れなどがあった場合、大きさなども計測
4一度会社に戻り見積もり作成
5見積もり提示
点検自体は30分程度で終了します。
▼参考記事
無料点検のご案内
河内長野市にて無料で外壁調査とお見積りの提示
羽曳野市にてシーリングの割れにご不安を抱かれ外壁点検のご相談
堺市にて家の外壁の状態を点検してほしいとご依頼を頂きました
まとめ
この記事をご覧になられている方の中には「外壁塗装なんて必要ない!」と思われこちらのページを開かれた方もいらっしゃるかと思います。
ですがほとんどの外壁では外壁塗装は必要です。
美しい外壁を維持するため・外壁や家の寿命を延ばすため・高額な補修を防ぐため・資産価値を維持するため定期的な外壁塗装で綺麗な外壁と快適な暮らしを維持していきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。