こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
今回のこちらの記事では【シリコン塗料】に特化してお話していきたいと思います。現在、シリコン塗料は耐久年数の高さや価格の安定具合からも人気があり、一般的にも主流になっている塗料です。
しかし外壁塗装は高い買い物です。「一番主流なんだったら…うちもシリコン塗料に決めます!」と即決めるのはもったいないですよね。
こちらの記事では
・シリコン塗料は本当にいい塗料なのか
・シリコン塗料の特徴(メリット・デメリット)
・その他の塗料との比較
・実際の施行事例や参考価格
などシリコン塗料についてお話していきたいと思いますので外壁塗装をご検討中の方や使用する塗料でお悩みの方などぜひぜひご一読ください😊
1.シリコン塗料は耐用年数を考慮したコストパフォーマンスの良さが特徴!
1.シリコン塗料のメリット
2.シリコン塗料のデメリット
3.シリコン塗料の価格
3.【注意!】シリコン塗料には1液/2液・水性/油性 の種類とグレードがある
1.1液と2液のちがい
2.水性と油性のちがい
4.弊社がおすすめするシリコン塗料3選と施工事例
1.エスケー化研 セラタイトSi
2.関西ペイント コスモシリコン
3.関西ペイント アレスアクアセラシリコン
シリコン塗料は耐用年数を考慮したコストパフォーマンスの良さが特徴!
シリコン塗料は外壁塗装の中でもわりとスタンダードで広く普及されている塗料です。シリコン塗料は合成樹脂がシリコン系で形成されている主成分でできています。
では、さっそくシリコン塗料の詳しい特徴をメリット・デメリットに分けながらお話していきたいと思います。
シリコン塗料のメリット
1.耐久性は7~12年とアクリル塗料やウレタン塗料に比べ約1.5~2倍長く紫外線にも強い
2.耐久性が高いのに単価はウレタン塗料等に比べそこまで変わらないのでコスパがいい
3.塗膜が硬く撥水性に優れているため雨水や泥にも強い
4.防汚効果が高く汚れに強い
5.透湿性に優れているので苔や藻、カビが発生しにくい
6.断熱・遮熱性が高い
7.高耐熱性に優れているため暑い地域の外壁塗装にも向いている
8.光沢保有率が高いため長期間での光沢を期待できる。高級感ある仕上がりになる
9.主流塗料の一つであるため種類や色が豊富で施行事例もたくさんある
シリコン塗料のデメリット
1.粘度が低く扱いにくいため専門の職人にしか施工する事ができない
2.密着性も低いのでDIYには不向き
3.重ね塗りに不向きな塗料なので再度外壁塗装での塗り直しをする際は信用できる業者に依頼する
4.弾性が低く塗膜が硬い塗料なのでひび割れが起きやすい
シリコン塗料の価格
1800~3500円/㎡、一般的な30坪のお宅で換算しますと50~80万円程度とお考え頂ければと思います。
シリコン塗料とその他塗料を価格別・耐久性別に比較
こちらのグラフは代表的な塗料6種を価格別・耐久性別に比較したグラフです。
シリコン塗料の耐久性は、アクリル塗料・ウレタン塗料に次ぐ3番目。価格帯は無機塗料・フッ素塗料・ラジカル塗料に次ぐ4番目です。
塗料の価格と耐久性ランキング
耐久性(長い順) | 価格帯(安い順) | |
1位 | 無機塗料 | アクリル塗料(1000~1800円/㎡) |
2位 | フッ素塗料 | ウレタン塗料(1700~2500円/㎡) |
3位 | ラジカル塗料 | シリコン塗料(2300~3500円/㎡) |
4位 | シリコン塗料 | ラジカル塗料(2200~4000円/㎡) |
5位 | ウレタン塗料 | フッ素塗料(3500~4800円/㎡) |
6位 | アクリル塗料 | 無機塗料(3500~5500円/㎡) |
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シリコン塗料には1液/2液・水性/油性 の種類とグレードがある
外壁や屋根に使用される塗料には1液と2液・水性と油性にわけられます。
使用する前にどちらのタイプがお家の塗装に適しているのかあらかじめ知っておく必要があります。ここからはそんな塗料の1液2液・油性水性についてお話していきたいと思いますのでぜひご一読ください😊
1液と2液のちがい
1液は1つの塗料缶で水やシンナーを入れて薄めて使用します。ところが2液は塗料缶に+して硬化剤も使用します。塗装直前に塗料と硬化剤を混ぜて使用します。
本来は2液しかありませんでしたが作り置きができないなど作業に手間がかかることがあったため、すぐに塗料として使用できる便利な1液が開発されました。
しかし耐用年数は2液の方が約3年長く密着性も高いとされています。このことから価格は2液の方が少々高価になります。
水性と油性のちがい
油性塗料 | 水性塗料 | |
成分(希釈材) | シンナー | 水 |
におい | 強め | 少なめ |
人体への影響 | 影響有 | 影響少 |
耐久性 | 水性より長い | 油性より短い |
価格 | 水性より高い | 油性より安い |
光沢感 | 持続あり | 落ちやすい |
乾燥時間 | 約5.6時間 | 約3.4時間 |
保管方法 | 業者による管理 | 保管しやすい |
上記の表は各塗料の特徴をまとめた表です。それぞれメリット・デメリットがございます。
お客様の思考やお宅の状態によって使用する塗料は異なってきますので我々業者にお気軽にご相談くださいね😊
弊社がおすすめするシリコン塗料3選と施工事例
一概にシリコン塗料といっても様々なメーカーから様々な種類の商品が発売されています。こちらの項目では南大阪ペイントセンターでよく使用するシリコン塗料とその施工事例についてご紹介していきたいと思います。
エスケー化研 セラタイトSi
まずご紹介しますのがエスケー化研から発売されている【セラタイトSi】です。汚れに強く耐久性にも優れているため南大阪ペイントセンターでも人気のある塗料です。分類は水性2液です。
セラタイトを使用した施工事例はこちら☟
関西ペイント コスモシリコン
続いてご紹介致しますのが、関西ペイントから発売されている【コスモシリコン】です。高耐候性に優れカビなどの汚れにも強いため人気のある塗料です。分類は水性1液です。
コスモシリコンを使用した施工事例はこちら☟
関西ペイント アレスアクアセラシリコン
最後にご紹介致しますのは関西ペイントの【アレスアクアセラシリコン】です。こちらのシリコン塗料は建物をやさしく保護し長期の美観を保つ性能が備わっているので南大阪ペイントセンターでもよく施工されるシリコン塗料です。(超低汚染機能)分類は水性2液です。
アレスアクアセラシリコンを使用した施工事例はこちら☟
耐久性とコスパに優れたシリコン塗料について まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒頭やタイトルでもお話しました通り、シリコン塗料は耐久性が優れているのに価格はそれほど高くなくコスパに富んだ塗料であるため、現在主流で活躍している塗料です。
色の種類も豊富で施工事例もたくさんありますので気になる方はお気軽にスタッフまでお問合せくださいね😊※ショールームもございます。
LINEでお気軽にご相談も♪ LINEID:@098mtvpx
最後までお読みいただきありがとうございました。