「外壁のひび割れから雨漏りしないか心配」
「そもそも外壁から雨漏りって起きるの?」
といった疑問でお困りはありませんか。
実は外壁からの雨漏りは決して少なくありません。
雨漏りとお聞きになると「屋根から」をイメージされる方が多いと思います。
ですが弊社への雨漏り修理のご依頼は、屋根が原因の場合と外壁が原因の場合がほぼ同じくらいの割合です。
そこでこちらのページでは外壁からの雨漏りについて以下の内容を紹介します。
- 外壁からの雨漏りの原因
- 実際の外壁からの雨漏り事例
- 外壁の雨漏りについてのQ&A
間違った修理方法は雨漏りが解決しないだけでなく費用も時間も嵩み、デメリットだらけ。
そんな状況を回避すべく、外壁からの雨漏りについてのポイントを一緒にマスターしていきましょう!

榎本悟
一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。

橋本卓哉
雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。
1.外壁からも雨漏りは発生する
2.外壁からの雨漏りの原因4選
2-1.目地のコーキング劣化による雨漏り
2-2.サッシ(窓枠)からの雨漏り
2-3.外壁のひび割れからの雨漏りり
2-4.ベランダ・バルコニーからの雨漏り
実際の外壁からの雨漏り修理事例8選
3-1.目地のコーキングからの雨漏り
3-2.目地のコーキングからの雨漏り(雨漏り再発でアフターフォロー対応あり)
3-3.サッシ廻りのコーキングからの雨漏り
3-4.サッシ廻りのコーキングからの雨漏り
3-5.外壁のひび割れからの雨漏り
3-6.外壁のひび割れからの雨漏り
3-7.ベランダからの雨漏り
3-8.ベランダからの雨漏り
4.雨漏り修理なら南大阪ペイントセンターへおまかせください!
5.外壁からの雨漏りについてのQ&A
5-1.雨漏り修理に火災保険は使える?
5-2.雨漏り修理にDIYしても大丈夫?
6.まとめ
1.外壁からも雨漏りは発生する
雨漏りは屋根からだけでなく外壁からも発生します!
厄介なのは、外壁からの雨漏りは気づきにくいことです。
雨水は下に流れる一方なので、外壁の中をつたって下方向に流れていきます。
そのため屋根からの雨漏りより気づきにくいです。
お部屋のクロスの雨染みに気づかれた頃には「外壁の広範囲に、雨水が浸透していた」といったケースも少なくはないのです。
・晴れの日でもカビ臭さが続く
・換気をしても部屋の湿気が常に多い
このような違和感に気付いたら、雨漏りを疑ったほうが良いでしょう。
そして、早めの段階で業者に調査依頼がおすすめです。
雨漏り調査や雨漏り診断のみですと、無料で実施している業者がほとんどですので是非無料診断を活用しましょう。
2.外壁からの雨漏りの原因4選
「じゃあ外壁からの雨漏りは、どういった場所から起きるの?」
具体的にどういう場所から雨漏りが起きるか分からないですよね。
そこで外壁からの雨漏りの原因を紹介していきます。
主な原因は以下の4つです。
・目地のコーキング劣化
・サッシ(窓枠)のコーキングの劣化
・外壁のひび割れ
・ベランダの劣化
2-1.目地のコーキング劣化による雨漏り
サイディングやALCの目地に施工されているコーキング。
そのコーキングが劣化して内部に雨水が侵入することで雨漏りが発生します。
ご覧のようにALCの方がコーキングが多いので、その分雨漏りのリスクも高まってしまいます。
特にALCは非常に吸水性の高い外壁材です。
目地に施工されたコーキングのひび割れを放置していると、雨漏りに直結しやすいです。
解決方法としてはコーキングを打ち直して、上から塗装することで建物全体の防水性が高まります。
こちらは実際に雨漏りがあったサイディングの写真です。
本来サイディングは内部に防水シートが施工されているので、コーキングにひび割れがあったとしても雨漏りに直結するわけではありません。
しかし防水シートに不具合がある場合は、コーキングの劣化は雨漏り症状に直結します。
こちらの写真の事例はコーキングの劣化に加え、建築時に防水シートに不具合があったっため、屋内まで雨漏りしていました。
2-2.サッシ(窓枠)からの雨漏り
サッシ廻りの雨漏りの原因のほとんどが、サッシ廻りをぐるりと囲むように施工されたコーキングの劣化です。
サッシと外壁の隙間に必ず埋められているコーキング。
築10年を目途にコーキングの劣化は進み、カチコチに硬化しやがてひび割れとなります。
ひび割れた隙間から、雨水が侵入して、どんどんサッシ廻りからの雨漏りが発生するのです。
そのため、こちらも解決方法はサッシ廻りのコーキングを打ち直すことで雨漏りが改善されます。
2-3.外壁のひび割れからの雨漏り
外壁のひび割れからも雨漏りは発生します!
特にひび割れはモルタルに多く発生するので、モルタル外壁のお住まいの方は壁にひび割れがないか注意しましょう。
実際にひび割れからの雨漏りで天井クロスに雨染みができていました。
お客様ご自身で外壁のひび割れをコーキングで埋められたようですが、雨漏りは改善しませんでした。
そこで散水試験を繰り返し、雨漏りの原因を特定。
お客様がDIYでコーキングをされた以外のひび割れから雨漏りが発生していました。
ひび割れをVカット補修と呼ばれるプロにしかできない工法で補修して、無事に雨漏りが改善されました。
2-4.ベランダ・バルコニーからの雨漏り
ベランダ・バルコニーの防水層がひび割れなどの劣化を起こすことで、雨漏りは発生します。
多くの原因は防水層の部分の寿命で、適切なタイミングに防水工事をしていれば防げた雨漏りです。
2階のベランダの防水層が傷むことで、1階天井に雨漏りが発生していました。
解決方法としては、ベランダ防水工事を施工することで雨漏りは改善されます。
3.実際の雨漏り修理事例と施工費用
弊社で施工した実際の雨漏り修理事例を紹介します。
どの事例も4つの雨漏りの原因に当てはまるものばかりです。
3-1.目地のコーキングからの雨漏り
外壁塗装・コーキング打ち替えによる雨漏り修理 | |
東大阪市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
東大阪市にて外壁からの雨漏り改善(サイディングへの外壁塗装)
価格 | 126万円 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 171m2 | 築年数 | 12年 |
2か所からの雨漏りにお困りでした。
まずは1か所目である赤線の横目地に施工されたコーキングが劣化して雨漏りしています。
横目地は雨水が目地に沿って横へ流れるため、横目地からの雨漏りは一番良くあるパターンです。
今回の住宅のような外壁が窯業系サイディングの場合、横目地がなく縦目地のみの場合がほとんどです。
ですので横目地と縦目地両方ある外壁は比較的珍しいです。
2か所目は赤線の縦目地からの雨漏りです。
雨漏り箇所すぐ上にある縦目地のコーキングが傷んだことで、隙間から雨水が侵入して雨漏りしていると推測されます。
そもそもコーキングとはパネル状になったサイディングボードの継ぎ目に施工されているゴムのような部材のことを指します。
コーキングの耐用年数は約10年ほどが一般的で、築10年を目安にコーキングの弾力性が失われ硬化してやがて剥がれや乖離といった症状へ繋がります。
コーキングが傷んだとしてもサイディング外壁にはに二次防水の役割である防水シートが施工されているので、コーキングの剥がれが直接雨漏りの原因になることはあまりないです。
ですが何らかの原因で内部の防水シートが傷んでいる場合、今回のようなコーキングの剥がれは雨漏りに直結してしまうのです。
縦目地、横目地どちらも原因はコーキングの経年劣化にあるためコーキングを新たに交換する「コーキング撤去打ち替え工法」をご提案いたしました。
雨漏りしている部位以外にも、建物のいたる所にコーキングの剥がれや痛みが確認できました。
内部の防水シートが傷んでいる可能性も考慮し、このまま放置しては雨漏り被害の拡大の恐れがあります。
劣化したコーキングを取り除き、新しいコーキングを埋めてあげることで雨漏りの侵入を食い止めることが可能です。
又、未来の雨漏り対策としてスリムダクト(エアコンホースカバー)を横目地からずらして設置するという方法があります。
横目地にスリムダクトが重なっていると、コーキングの上にスリムダクトを固定するビスを打ち込む場合があります。
つまりビスで打ち込みことでコーキングに穴が開き、雨漏りリスクが高まるのでスリムダクトと横目地が重なっているのは良くありません。
スリムダクトは工事時に取り外して塗装をするので、再度スリムダクトを取り付ける際に目地から少しずらすことで雨漏りリスクを軽減できます。
スリムダクトの両端にもコーキングをすることで、あらゆる箇所かの雨漏りを徹底的に防ぐことが可能です!
3-2.目地のコーキングからの雨漏り(雨漏り再発でアフターフォロー対応あり)
外壁塗装 屋根塗装 コーキング打ち替え | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
堺市にて外壁塗装を実施(雨漏りも改善)
価格 | 118万円 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスアクアセラシリコンONE | 塗料種別 | 超低汚染型シリコン |
面積 | 196m2 | 築年数 | 19年 |
雨漏り点検に伺った際のお住まい正面の様子です。
今まで塗装によるメンテナンスをされたことがなく、外壁正面に色褪せや目地に沿って雨染みが確認できます。
家を建てた施工会社様に雨漏り修理にと外壁のコーキングの打ち替えを何度か施工して頂くも、残念ながら雨漏りは改善されませんでした。
そのうち施工会社が倒産してしまい、今度は知り合いの工務店に玄関上の庇(ひさし)を取付けて頂いたとの事ですが、それでも雨漏りは改善されませんでした。
問題となる玄関内天井の雨漏りの様子です。
度重なる雨漏りのせいで、せっかくの屋内クロスが剝がれていますね。
通常であれば、防水シートがあるおかげでサイディングの隙間が原因で雨漏りがすることはありません。
しかし防水シートに不具合がある場合、サイディングの隙間に雨水が侵入してしまうと、今回のように屋内にまで雨漏りの影響が出てしまいます。
縦目地のコーキングを打ち直しても改善しないということは、防水シートに不具合がある可能性が高いのです。
本来ならサイディングの隙間(横方向)は湿気を逃す働きがあるためコーキングで埋めませんが、防水シートに不具合があるため雨漏りがあるサイディングの隙間もコーキングで埋めて雨漏りが改善しました。
ですが再び雨漏りは再発してしまいました。
完工から約1年後の2022年1月に「雨漏りが再発した」とご連絡をいただきました。
早速調査に伺ったところ、以前施工をしたサイディングの隙間のコーキングに亀裂があることを確認。
どうやら雨漏りはこの亀裂から雨水が入り込み、症状が再発していたようです。
やはり新築時の防水シートがきちんと施工されていない可能性が非常に高いですね。
サイディングボードが市場に出回りはじめたのは約30年前で、当時はサイディングボードに精通した施工業者がまだまだ少なかった背景があります。
実際に他の住宅の現地調査の際も、築20~30年ほどの住宅で防水シートがきちんと施工されず雨漏りしているケースを良く見かけます。
以前に施工したコーキングが内部の湿気に耐えきれず亀裂が入っています。
補修前後の比較です!
この記事を書かせていただいている2025年現在、雨漏りが再発したとの連絡はありません。
▼雨漏り再発の補修内容について詳しくはこちら▼
堺市で雨漏り再発!外壁塗装完工の約1年後のアフターフォロー
3-3.サッシ廻りのコーキングからの雨漏り
外壁塗装・コーキング工事 | |
羽曳野市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
羽曳野市で外壁からの雨漏りをサッシのコーキング工事で解決
価格 | 183万円 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン | 塗料種別 | 超低汚染型シリコン |
面積 | 299m2 | 築年数 | 15年 |
築年数的なものと、窓付近に雨漏り跡があることから塗装工事のご相談をいただきました。
1階のお部屋に雨漏り跡があります。
赤丸の部分にクロスの剝がれた跡があるのが分かりますか?
近くで確認してみましょう。
窓枠端や天井のクロスが剝がれています。
雨漏り原因の可能性として考えられるのは、2階のサッシ周りのコーキングが劣化です。
雨漏りしている1階のお部屋すぐ上には、大きいバルコニーがあります。
2階バルコニーの窓枠から雨水が侵入して、階下のお部屋へ雨漏りしている可能性が高いです。
1階お部屋の畳を剥がすと床にまで雨漏り被害が確認できました。
恐らく1階の窓枠からも雨水が侵入している可能性があります。
雨漏りの原因として考えられる1階の窓です。
窓枠周りの隙間をコーキングで埋めることで改善を目指します。
こちらは2階のバルコニーの窓です。
1階天井付近の雨漏りは、2階バルコニーの窓枠からの可能性が高いです。
1階の窓同様に2階の窓もコーキング工事をすることで、雨漏りが解消されるはずです。
雨漏りの原因となるサッシ廻りのコーキング工事です。
空気が入らないように一定のスピードで丁寧に打ちます。
ヘラで平らに均し完成です。
これで雨漏りの原因となるサッシ周りの隙間が埋まりました。
後ほど高圧洗浄で雨漏りが完全に止まったかのテストもしますので、ご安心ください。
雨漏りの原因となっていたサッシ周りに水圧を調整して高圧洗浄を行い、雨漏りが改善されているか確認します。
先ほどのコーキングの上からも洗浄します。
コーキングをしたことでサッシの隙間が密閉されたので、洗浄水が壁に染みている様子はありません。
これで雨漏りが改善されたことが確認できました。
3-4.サッシ廻りのコーキングからの雨漏り
外壁塗装,コーキング増し打ち工事,ひび割れ補修 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
堺市にてコーキング交換をして雨漏りが改善された事例のご紹介
価格 | 102万円 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI水性2液超低汚染シリコン | 塗料種別 | 超低汚染型シリコン |
面積 | 167m2 | 築年数 | 約20年 |
外壁のひび割れや雨漏りにお困りのところ弊社にご連絡をいただきました。
見積もり価格を知り雨漏りの原因も追究してほしいとのご依頼です。
ご連絡をいただきすぐにお宅にお伺いしたところ、勝手口のコーキングの隙間からの雨漏りであると判断しました。
コーキングの劣化が進行しひび割れや隙間開きが見受けられました。
この隙間から雨水が侵入したようなので改めてコーキングを新しく充填し隙間を埋めることをご提案いたしました。
雨漏りの原因となるサッシ廻りにコーキング工事をしたことで、無事に雨漏りが改善されました!
3-5.外壁のひび割れからの雨漏り
外壁塗装・ひび割れ補修による雨漏り修理 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
松原市の雨漏り補修!モルタル外壁のひび割れ補修で雨漏り解決
価格 | 110万円 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 224m2 | 築年数 | 25年 |
築25年の一軒家から雨漏りのご相談をいただきました。
数年前から原因不明の雨漏り被害にお困りで、色んな雨漏り専門業者にご相談されましたが雨漏り解決には至っていません。
屋内の雨漏りによる被害の状況です。
窓すぐ上のクロスが雨漏りで亀裂が入っていますね。
調査を進めたところ3階のサッシ付近のひび割れから、外壁内部を伝って1階2階に雨漏りしている可能性が高いです。
ひび割れがある3階のお部屋には雨漏りがすることなく、雨水が下へと流れて階下へと染みていることが考えられます。
3階の窓から2階の窓にかけて、わずかに外壁が変色しているのが分かりますか?
この変色こそが、3階のひび割れから2階へかけて雨水が外壁内部で流れた証拠なのです。
既に別業者でひび割れをコーキングした跡がありますが、表面のみを補修している可能性があります。
ご提案する方法としてはVカット補修と呼ばれる補修工法です。
表面だけコーキングで補修しても、ひび割れの深さによっては補修が不完全の可能性があります。
ですのであえてひび割れをV字型に削り、補修領域を広めてコーキングやモルタルで補修をする方法です。
ひび割れを根本から改善するので、雨漏りの原因を徹底的に取り除きます。
ひび割れの深さを確認するために、コーキング材や古い塗膜を削り取ります。
ひび割れをV字型に削ります。
削った部分にプライマーを塗布し…
コーキング材でひび割れを埋めます。
事前にVカットに削ることで、コーキング材の補修領域が確保されるのです。
下地調整材でひび割れの段差を埋め…
既存のモルタル外壁と馴染むように均します。
今はしっかりと補修跡が目立ちますが、このあとに既存のモルタル壁と同じ模様に合わせて塗装をします。
塗装後の全景です。
見る角度のよっては補修した箇所が分かりますが、パッと見はかなり跡が目立ちにくくなりました!
3-6.外壁のひび割れからの雨漏り
外壁塗装 | |
河内長野市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
河内長野市で補修工事と外壁塗装で雨漏り改善(築40年)
価格 | 165万円 | 工事期間 | 18日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン | 塗料種別 | 超低汚染型シリコン |
面積 | 227m2 | 築年数 | 40年 |
築年数 | 約40年 |
きっかけ | 外壁の劣化・雨漏り |
外壁材 | モルタル(ボンタイル仕上げ) |
屋根材 | スレート瓦 |
約20年前に屋根・外壁など建物全体の塗装工事をされています。
お客様のご要望を汲み取りご不安を解決するために、事前にアンケートにご協力をいただき詳しい内容をヒアリングいたします。
塗装工事自体は数年前から検討されており、チラシをご覧になり相見積もり候補の1社として加えていただきました。
今回は雨漏り解決と建物全体の塗装工事を希望されています。
2~3年前に雨漏りの応急処置として別業者にベランダ防水工事を施工してもらいましたが、まだ雨漏りの症状がある現状です。
雨漏りはベランダの防水層やサッシ廻りやひび割れといった様々な原因からなるので、雨漏りの原因究明はプロの業者でも大変難しいとされています。
雨漏りの位置的にもベランダが原因と考えられます。
ですが防水層は前回別業者で防水工事済みですので、おそらくベランダ廻りの他の部位からの可能性が高いでしょう。
まずは雨漏り箇所の調査です。
2~3年前に防水工事が施工されており、ベランダ防水層は大変キレイな状態です。
ベランダに上がらせていただいて詳しく拝見しましたが、防水層(ベランダ床)に亀裂などは見られませんでした。
前回の業者がしっかりと防水工事をされていたのにもかかわらず、なぜ雨漏りは続いているか引き続き調査いたします。
ベランダの笠木の部分に細かな亀裂がありますね。
笠木はベランダの手摺部分のことで、笠木から雨水が入り込み1階へ雨漏りするケースは意外と多いです。
ベランダ外側の外壁も割れが複数見られます。
ベランダの防水工事をしたことで雨漏りが少し落ち着いたので、原因はベランダ防水層であったのは間違いなさそうです。
しかし、雨漏りがまだ続いている現状を踏まえると、おそらくベランダ廻りの亀裂も雨漏りの原因の1つになっていると推測されます。
そこでひび割れや亀裂を徹底的にコーキングで埋めて、補修後に塗装をする提案をいたしました。
ベランダの防水層は2~3年前に防水工事をされたため、今回は防水工事は必要ないでしょう。
笠木のひび割れ補修後に塗料の密着を良くするために、高圧洗浄工事を行います。
ですが今回のようにひび割れがあると、洗浄水が外壁内部に入り込む恐れがあるため事前にひび割れ補修を実施しました。
雨漏りの原因と推測されるベランダへも入念に洗浄をすることで、先ほどのコーキング工事で雨漏りが止まったかどうか点検し、雨漏りが改善したことを確認しました。
3-7.ベランダからの雨漏り
塩ビシート防水・雨樋交換 | |
泉大津市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
泉大津市にてベランダ防水工事で雨漏り修理(天井からの雨漏り解決)
価格 | 27万円 | 工事期間 | 3日間 |
塗料名 | 田島ルーフィング ビュートップ | 塗料種別 | 塩ビシート |
面積 | 13m2 | 築年数 | 約50年 |
雨漏り被害にお困りの泉大津市の住宅です。
以前弊社で外壁塗装をさせていただいたお客様のご実家です。
ご自身でコーキングなどで応急処置をされ過ごされていましたが、雨漏りは止まることなく現在も続いています。
こちらは1階廊下の雨漏り箇所です。
かなりの雨染みがあり、大量に水が染み込んでしまっています。
木材には少し古い雨漏り跡もあるので、おそらく定期的に雨漏りしていることが窺えます。
雨漏り箇所すぐ上のベランダです。
コンクリート造りのベランダで、築年数が経過した戸建て住宅によく見られる仕様のベランダです。
経年劣化でコンクリートに複数のひび割れが確認できますね。
応急処置でコーキングでひび割れを埋めていただいた跡があります。
雨漏りは原因究明が大変難しくDIYなどで屋外の隙間を埋めてしまうと逆に雨漏りを悪化させてしまうケースがあります。
ですので、お客様側からできる対処方法としては、バケツやレジャーシートを敷くなどして、お部屋の中の被害を食い止めることしか難しいのです。
雨樋の集水器付近からも雨が伝った跡がありますね。
詳しく雨樋の点検をしたところ、破損しておりその部分から雨水が漏れていることが分かりました。
樋の破損を放置しているとベランダに雨が伝い雨漏りを悪化させてしまう可能性が高いです。
そのため破損している雨樋部分も交換された方が良いでしょう。
やはり雨漏りの位置的な要素から見ても、雨漏りの原因はベランダからでほぼ間違いないでしょう。
・ベランダに雨水が染み込み階下へ雨漏り
・雨樋から雨水が漏れてベランダに雨水が染み込む
お客様のご申告の内容とベランダの状態を確認しても、雨漏りの原因はベランダの防水層の劣化と雨樋の破損によるものだと診断しました。
雨漏りの原因となるのは、ベランダだけではありません。
意外に思われる方も多いのですが、ベランダの排水口も雨漏りの原因になるケースが多いのです。
ベランダの排水溝から雨樋へ雨水が受け渡される過程で雨漏りが起きるのです。
理由は排水内部に亀裂があったり、そもそも雨樋に到達するまで構造上に問題がある場合は周辺が水浸しになります。
築50年前後の昔の家では、雨樋までの構造に何らかの問題がある場合が少なからず存在します。
こちらは別の現場の写真をお借りしています。
排水から雨樋への雨水が流れる過程で雨漏りが起きないように、改修用ドレンと呼ばれる排水とホースが一体化されていてる部材を取り付けることで解決します。
この改修用ドレンを取り付け後に、ベランダ全体の防水工事をして雨漏りを改善をする提案をいたしました。
雨漏りの原因となっていたベランダ全体を塩ビシートで覆いましたので防水性はバッチリです。
約15~20年の寿命で、更に次回の防水工事までメンテナンスが一切必要ないのも塩ビシート防水の利点です!
新しい雨樋へ交換したことで、外壁に雨水が伝う心配もなくなりました。
塩ビシート防水工事による雨漏り修理の完工です!
散水試験を行い雨漏りが起きていないかチェックしました。
3-8.ベランダからの雨漏り
塩ビシート防水(密着工法) | |
岸和田市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
岸和田市で天井の漏水をベランダ防水工事で雨漏り修理を実施して改善
価格 | 14万円 | 工事期間 | 2日間 |
塗料名 | 田島ルーフィング ビュートップ | 塗料種別 | 塩ビシート |
面積 | 11m2 | 築年数 | 約50年 |
1階お部屋の天井からの雨漏りに長年お困りだったお客様。
過去にお配りした弊社のチラシをずっと保管いただいていて、チラシをご覧になり南大阪ペイントセンターへご連絡をいただきました。
かなりの雨染みがあり、大量に水が染み込むことで木材が腐食して穴が開いています。
木材には少し古い雨漏り跡もあるので、おそらく定期的に雨漏りしていることが窺えます。
雨漏り(1階の天井)があった位置のすぐ上の2階のベランダです。
ベランダ床には雨水が染み込まないように防水工事が施されています。
ですが雨が染みた跡が確認できるので、防水層が劣化して雨を弾く力がなくなり屋内へと雨漏りしていることが考えられます。
雨漏りの原因となるのは、ベランダだけではありません。
意外に思われる方も多いのですが、ベランダの排水口も雨漏りの原因になるケースが多いのです。
ベランダの排水溝から雨樋へ雨水が受け渡される過程で雨漏りが起きるのです。
そのため排水部分の防水工事(改修ドレン工事)とベランダ全体の防水工事をして雨漏りを改善をする提案をいたしました。
防水工事の選択肢としては以下の3種類あります。
防水工法 | 耐用年数 | メンテナンス方法 |
塩ビシート防水 | 約15~20年 | メンテナンス不要 |
FRP防水 | 約10年 | トップコートの塗り替え |
ウレタン防水 | 約5~7年 | トップコートの塗り替え |
耐用年数の長さとコストパフォーマンスの良さからも、弊社では塩ビシート防水工事をおすすめしています。
他のFRP防水とウレタン防水は塩ビシート防水に比較すると若干安価ですが、5年おきにトップコートを塗布するというメンテナンスが必要になります。
それに比べ塩ビシート防水は一度施工するとメンテナンスは不要で、仮に20年後に寿命で塩ビシートが破けても再び上からシートを重ねて防水工事が可能です。
廃材撤去費用やメンテナンス費用もかからず耐用年数も一番長いこともあり、大手ハウスメーカーでも塩ビシート防水が施工されてるくらい耐久性はお墨付きなのです。
基本的にベランダやバルコニーの床には密着させない方が良いと言われています。
床の下の湿気が出られなくなり不具合を起こしやすいからです。
ウレタン防水やFRP防水という工法は、塗装での防水工事のため完全に密閉してしまいます。
そのため後々防水層が塗膜がめくれることもありますし、湿気がたまりやすいです。
塩ビシート防水工事による雨漏り修理の完工です!
施工後は本当に雨漏りが改善されたから散水試験を行います。
あらゆる方向から水を当て、1階に雨漏りが起きていないかチェックします。
ベランダの水が雨樋へとしっかりと流れていますね。
これでドレン内部から雨漏りすることはなく安心です。
1階で雨漏りが起きていないか再び確認して、完了です。
4.雨漏り修理なら南大阪ペイントセンターへおまかせください!
南大阪ペイントセンターでは様々な原因の雨漏り修理に携わってきました。
又、弊社で対応させていただいた雨漏り修理で、直らなかった雨漏りはほとんどありません。
南大阪ペイントセンターは元ハウスメーカーの職人や、屋根・外壁・防水工事など様々な分野に精通している職人・スタッフが多く在籍しています。
ご依頼いただいた98%のお客様から大満足のお声をいただき、ご紹介いただくことも多数有ります!
立ち寄らせていただくと「雨漏りしてないよ!」とお喜びの感想をいただけた実績もあります。
今後もお客様の満足度を最優先に考え、最適な提案と丁寧で信頼できるサービスを提供し、納得の上で工事を進められるよう努めています。
5.外壁からの雨漏りについてのQ&A
雨漏り修理に関するよくあるQ&Aをまとめてみました。
5-1.雨漏り修理に火災保険は使える?
雨漏りの原因が、自然災害によるものなら、火災保険が適用される可能性があります。
注意点としては経年劣化による雨漏りの場合、火災保険は適用されません。
雨漏り修理の火災保険適用の例
・台風・強風による屋根の破損
・強風での飛来物による外壁の破損
このように、自然災害による雨漏り被害の場合は、火災保険が適用される場合があります。
「台風が来てから雨漏りするようになった…」などの場合は、まずはご加入の保険会社に確認をされることがおすすめです!
火災保険は保険会社の判断
「火災保険で修理費用が安くなります」
「火災保険の申請、代行するので契約してください」
などの、火災保険の存在をチラつかせ、有利に契約に運ぶ業者がいると耳にします。
火災保険が適用されるかの判断は保険会社にあり、施工業者にはないことをご理解いただければと思います。
5-2.雨漏り修理にDIYしても大丈夫?
軽微なひび割れに雨水が侵入を阻止する目的での応急処置であればDIYは可能でしょう。
ただしひび割れの規模も、0.3mm以上のひび割れや真横に延びるひび割れの場合は早急に業者に対応してもらった方が良いです。
「この規模のひび割れならDIY可能」という明確な線引きは実際の建物を見てみないと判断は難しいです。
ひび割れの規模で判断するというよりは、雨水が入らないようにコーキングやセメント粉で補修をする分には特に大きな問題にはならないです。
補修のやり方や外壁材とコーキング材の相性によってはDIYで施したコーキングの撤去費用がかかる場合があります。
あくまで雨水の侵入を阻止する応急処置の範囲であればDIYは可能ですが、後々撤去費用がかかる可能性があることを留めておきましょう。
又、塞いではいけない箇所にコーキングをすると雨漏りの原因となります。
具体的なコーキング補修NGの部位は…
・サイディングの横目地(隙間)
・水切り
サイディングの横目地と水切りの隙間は必要不可欠です。
この隙間があるおかげで外壁内部に入った湿気を逃がしてくれるのです。
ですので正しい知識がない状態で闇雲に隙間を埋めるのは非常にリスクが生じることを覚えておきましょう。
6.まとめ
雨漏りを放置してしまうと、家の寿命が縮むだけでなく補修費用もどんどん高額になる可能性が高いです。
「雨漏りは自然に直ることはない」ので、放置すればするほど状況は悪化していくばかりです。
「ひとまず様子を見てみよう」となるお気持ちも分かります。
ですが雨漏りは早目はやめの対応が肝心です!
雨漏り被害を広げてしまう前に「これって雨漏りかな?」と少しでもご不安になられましたら、お気軽にご相談ください(*^-^*)
雨漏り原因をしっかり調査した上で、お客様にとって一番ベストな雨漏り修理をご提案します!