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岸和田市の住宅へ雨漏り調査へ伺った内容を掲載しています。
雨漏りの影響で天井の木材が剝がれ落ちるなどの大変深刻な被害にお困りで原因を調査したところ、2階のベランダから雨漏りしていることが判明。
そこでベランダの防水工事(塩ビシート防水)を提案し、ご成約をいただきました。
この度は南大阪ペイントセンターへ工事のご用命をいただきまして誠にありがとうございます!
岸和田市の皆様、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
岸和田市の築約50年の住宅へ雨漏りの原因究明に伺った事例を紹介いたします。
▼岸和田市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
岸和田市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
深刻な雨漏り被害がある岸和田市の住宅の調査
雨漏り被害にお困りの岸和田市の住宅です。
過去にお配りした弊社のチラシをずっと保管いただいていて、チラシをご覧になり南大阪ペイントセンターへご連絡をいただきました。
大切にチラシを保管いただいていたこと、そして大切なお住まいの雨漏り調査を弊社にご用命をいただきありがとうございます!
しっかりと雨漏りの原因究明をして、お住まいにとって最適なご提案ができるように調査を行いたいと思います。
初めに室内の天井を確認いたしました。
かなりの雨染みがあり、大量に水が染み込んでしまっています。
基本的に現地調査はお部屋へ上がらせていただかなくても玄関先でも対応可能です。
しかし雨漏り調査の場合は、原因究明のためにお部屋の中やベランダなどを詳しく拝見する必要があります。
雨水が染み込み続けたことで木材が一部腐食して天井に穴が開いていますね。
木材には少し古い雨漏り跡もあるので、おそらく定期的に雨漏りしていることが窺えます。
雨が降るたびに天井からポタポタを水滴が落ちてくるので、ご覧のようにバケツで雨漏りの応急処置をされている現状でした。
大変お困りになられていたと思います。
雨漏りは原因究明が大変難しくDIYなどで屋外の隙間を埋めてしまうと逆に雨漏りを悪化させてしまうケースがあります。
ですので、お客様側からできる対処方法としては、バケツやレジャーシートを敷くなどして、お部屋の中の被害を食い止めることしか難しいのです。
関連ページ:雨漏りが起きる前に知っておきたい家にあるもので出来る応急処置の方法(シチュエーション別)
雨漏りしている場所の屋外側を調査したところ、外壁や軒天(天井)部分にも雨染みが見られました。
築年数的にも雨水の排水がきちんとされず、位置的にもベランダからの雨漏りの可能性が高いと推測します。
そのためお客様へ許可をいただき、ベランダの調査も実施することになりました。
しっかりと原因を探らせていただきますので、ご安心ください!
雨漏りの原因はベランダの防水層の劣化と判明
雨漏り(1階の天井)があった位置のすぐ上の2階のベランダです。
ベランダ床には雨水が染み込まないように防水工事が施されています。
ですが雨が染みた跡が確認できるので、防水層が劣化して雨を弾く力がなくなり屋内へと雨漏りしていることが考えられます。
小雨程度でしたら雨水がバケツに落ちることはないとの事ですが、強い雨や強風を伴う雨ですと雨漏りがされるようです。
ベランダには波板の屋根があり直接ベランダに雨が打ち付けられることはありませんが、強い雨の場合はやはりベランダへ雨が入ってしまいます。
お客様のご申告の内容とベランダの状態を確認しても、雨漏りの原因はベランダの防水層の劣化によるものだと診断しました。
雨漏りの原因となるのは、ベランダだけではありません。
意外に思われる方も多いのですが、ベランダの排水口も雨漏りの原因になるケースが多いのです。
ベランダの排水溝から雨樋へ雨水が受け渡される過程で雨漏りが起きるのです。
理由は排水内部に亀裂があったり、そもそも雨樋に到達するまで構造上に問題がある場合は周辺が水浸しになります。
築50年前後の昔の家では、雨樋までの構造に何らかの問題がある場合が少なからず存在します。
こちらは別の現場の写真をお借りしています。
排水から雨樋への雨水が流れる過程で雨漏りが起きないように、改修用ドレンと呼ばれる排水とホースが一体化されていてる部材を取り付けることで解決します。
この改修用ドレンを取り付け後に、ベランダ全体の防水工事をして雨漏りを改善をする提案をいたしました。
雨漏り解決に塩ビシート防水を提案
ベランダの防水工事は塩ビシート防水を提案いたしました。
弊社で主に取り扱いのある防水工法は以下の3種類があります。
その中でも塩ビシート防水を提案いたしました。
塩ビシート防水は大手ハウスメーカーにも施工されている高耐久な防水工事です。
期待対応年数は約15~20年とされており、仮に防水層の寿命が切れても新たに塩ビシートを重ね張りすることで再び15~20年の耐久性を得ることができます。
費用対効果のバランスやベランダ下地の状態などをトータルで判断して、塩ビシート防水がベストな工事だと自信をもっておすすめいたします。
お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、防水工事の成約をいただきました。
弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
塗装後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
▼施工事例UPしました▼
南大阪ペイントセンターでは雨漏りの相談依頼を多数いただいています。
他社では解決できなかった雨漏りなどを解決した事例もあります。
ですが、解決できなかった事例があるのも事実です。
できる限りお住まいにとって最適な方法を探らせていただきますので、何でもお気軽にご相談をいただけますと幸いです。