堺市南区でハウスメーカーより約40％お値打ちに塗装工事のお見積り

✓ブログの概要
堺市南区の築18年の戸建て住宅（旭化成ヘーベルハウス）へ外壁塗装の点検とお見積りを実施した内容を掲載しています。

旭化成リフォームから塗装工事の見積りをしてもらったところ、総額300万円弱の金額を提示があったようです。
弊社をWEB検索で見つけていただき、ヘーベルハウスの施工実績の多さからお見積りのご相談を承りました。

マナベ

こんにちは！
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ブログではご成約をいただくまでの外壁塗装のお見積り内容と点検の様子を紹介いたします。

1.ハウスメーカー施工住宅の塗装工事のお見積り内容
2.堺市南区のハウスメーカーへの塗装工事の外壁調査
3.屋根・外壁塗装工事のご成約
4.その他のハウスメーカーのお見積り相談を受けた事例

ハウスメーカー施工住宅の塗装工事のお見積り内容

まずは今回のお見積り内容とお見積り金額を紹介いたします。

使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も使用塗料によって変動します。
多彩模様での塗装を希望されていますので、多彩模様に絞った塗料別の計4プランのお見積りを提案いたしました。（以下の見積り金額はすべて税抜き表記です）

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料（メーカー名も含む）・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。

それではこちらのお見積りに至った経緯を現地調査の様子とともに次項から紹介いたします。

ヘーベルハウスの住宅の場合、外壁材にはALCが使用されているケースが大半を占めます。
ALCには非常に細かな気泡があるため、塗装によって表面を保護することで防水性が保たれ雨水が染み込まない仕組みです。

ですが塗装の寿命が切れてしまうと雨水が浸み込んでしまいますので必ず表面の防水塗装が必要です。

現状では吹付多彩模様が塗装されており、塗り替えをする際も吹付多彩模様を希望されました。

外壁がALCの場合は目地のコーキング工事が非常に重要です。

ALCパネルのつなぎ目にはコーキングが打ってあり、このコーキングが劣化すると雨漏りの原因となります。

ALCは他の外壁材に比べて目地の長さ約1.5倍あり、目地のコーキング工事のm数が多いことから施工金額もやや高くなる傾向にあります。

今回のような初回工事の場合は目地の溝がしっかりとあるので、コーキング増し打ちで工事が可能です。
2回目の工事は既存のコーキングを取り除いてからでないとコーキングが打つ領域がないため、コーキング撤去打ち替えが必要です。

もちろん撤去費用が余分にかかるため、コーキング撤去打ち替えの方が費用がやや高いです。
以下、弊社の参考価格です。

ヘーベルハウスにお住いのお客様は、2回目の工事の方がコーキング工事費用が高額になる関係で工事総額がやや高めになることを抑えておかれた方が良いでしょう。

一見ほぼ劣化がないように見られたコーキングも部位によっては写真のように剝がれてしまっています。
劣化部位をしっかりと補修して、建物全体の防水性を維持します。

工事に必要な足場を建てる際に、1階のパネルは一時的に取り外させていただきます。

外壁に使用する多彩模様には様々な色展開があり、打合せを重ねて塗り色を決定いたします。

屋根材はセメント瓦が使用されています。
セメント瓦の防水性は塗装によって維持されますので、屋根塗装が必須の屋根材です。

屋根材の防水性を適切に保つためにも屋根塗装で保護してあげましょう。

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。