東淀川区で築48年の戸建てへ外壁塗装のお見積り点検を実施

✓ブログの概要
大阪市東淀川区の築48年の住宅にお住いのお客様からご相談です。
ご近隣で外壁塗装をするにあたって事前の挨拶に伺ったところ「ひび割れが気になり築年数的なものあるので見積りをして欲しい」と後日お電話でお問合せをいただきました。
弊社他3社に相見積もりを検討されています。

マナベ

こんにちは！
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ブログでは大阪市東淀川区の戸建て住宅に、建物全体の点検とお見積りを実施した内容をご紹介いたします。

築48年の住宅の外壁はモルタル壁で縦方向に伸びる大きなひび割れが目立っており、お客様も大変心配されていました。
外壁塗装をご成約いただくまでの詳細を掲載していますので、是非ご参考いただけますと幸いです！

1.築48年のモルタル外壁の大きなひび割れがご依頼のきっかけ
2.東淀川区で実施した外壁塗装の見積もり点検の様子
3.外壁塗装のお見積り内容と金額
4.その他の外壁塗装の無料点検の事例

築48年のモルタル外壁の大きなひび割れがご依頼のきっかけ

築年数	約48年
きっかけ	ひび割れ・近隣挨拶
外壁	モルタル（セラミック仕上げ）
屋根	金属屋根・日本瓦

向かって左隣のお客様宅で外壁塗装のご成約をいただき、工事着工にあたりお隣のお客様へも事前の挨拶に伺います。
その際に弊社のことをお知りになり、後日お電話でお問合せをいただきました。

早速現地調査に伺い、アンケートを頂戴して詳しくお話を伺います。
過去にメンテナンス済ですが、外壁に縦方向に伸びる大きなひび割れが気になられており、弊社他3社へ相見積もりを取られているようです。

他社で内装工事も依頼されており、外装にかけられるご予算は税込みで80万円までとのご要望を伺いました。
なんとかご予算内で長持ちできる最適なメンテナンスを提案できるように、しっかりと建物を拝見します！

東淀川区で実施した外壁塗装の見積もり点検の様子

外壁にはモルタル外壁が使用されています。
モルタルは材質の特性上ひび割れがしやすく、こちらの建物もコーキングでひび割れを補修された跡が確認できますね。

その他にも数か所に大きなひび割れ補修跡が見られます。

モルタル外壁は前回セラミック仕上げで塗装がされています。
セラミック仕上げは約10年前に流行した塗料で塗料に骨材が含まれているので耐久性も高く、見た目が本物の石のような意匠性の高さも人気の理由でした。

当時使用した塗料の樹脂の種類にもよりますが、約10年以上で経年劣化が見られて触れると砂のようにポロポロと剥がれ落ちてしまいます。

外壁塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りですが、今回のように外壁の状態が崩れ落ちやすい状態ですと通常の3回塗りでは満足な耐久性を得ることが難しいです。

そこで通常の下塗りの前に、シーラーという下塗り塗料をプラスする計4回塗りをご提案いたしました。
脆くなった塗膜をカチッと固めるためにシーラーという下地に浸み込んで固まる塗料を塗ります。
これで下地の補強に加えて塗料が捲れにくい外壁となります。

外壁の劣化だけではなく、雨樋などの付帯部も色褪せや材質の経年劣化が顕著に確認できますね。

庇や鉄柵も塗装をして耐久性を高めることが可能ですので、今回お見積りに含ませていただきます。

屋根は2種類の屋根材が使用されており、写真右側は日本瓦（和瓦）で塗装によるメンテナンスは不要の屋根です。

しかし左側の金属屋根は塗装が必要で、錆びを落としてから表面を塗料で保護することで金属屋根の劣化を防ぎます。

外壁塗装のお見積り内容と金額

お見積り内容

劣化部位	ご提案	理由
外壁（モルタル）	外壁塗装・ひび割れ補修	塗膜の経年劣化とひび割れ
付帯部（雨樋・雨戸・小庇・軒天・破風板・テント）	付帯塗装	美観の向上と保護のため
屋根（金属）	屋根塗装	塗膜の経年劣化と錆び防止

お見積り金額

※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。

塗料別見積もり案	見積もり金額（税抜き）
超高耐久HRC次世代塗料	¥991,864
超低汚染無機フッ素塗料	¥800,614
超低汚染型シリコン塗料	¥668,364
ラジカルシリコン塗料	¥636,364
シリコン塗料	¥566,364