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大阪市東住吉区のマンション(築34年)のオーナー様より南西角部屋に雨漏りがあるとのことでマンション全体のメンテナンスのご相談をいただきました。
雨漏り修理を含めた全体のメンテナンスに、マンション各お部屋のベランダ防水工事を実施した内容を掲載しています。
皆様、こんにちは!
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
本ブログでは大阪市東住吉区のマンションにウレタン防水による防水工事を施工した事例をご紹介いたします。
マンションのベランダにはウレタン防水を施工
防水工事を施工するマンションです。
塗装工事は完工済ですので、計9箇所のベランダにウレタン防水を施工していきます。
▼同現場のマンションの施工事例はこちら▼
ウレタン防水はウレタン樹脂をコーティングしていく防水工法です。
塗装による防水工事ですのでマンションベランダなど複雑な形状が多い下地にも対応しており、なんといっても継ぎ目のないシームレスな防水層が特徴です。
マンションに防水工事の開始
まずは高圧洗浄でベランダの清掃してから下地の補修を行います。
ひび割れをコーキングで補修します。
ひび割れを放置するとベランダから雨水が入り込み、思いもよらぬところから雨漏り被害が起こる可能性があります。
未然に防ぐため、しっかりとひび割れを補修します。
プライマーと呼ばれる専用の接着剤をベランダ全体に塗布します。
これはベランダ下地とウレタン樹脂の密着を高めるためにも欠かせない工程です。
ウレタン樹脂を流し込み、塗り重ねます。
2-3回ウレタン樹脂を塗り重ねることで、防水層に厚みをつけます。
仕上げに専用のトップコートを塗布します。
ウレタン樹脂は紫外線に弱いので、樹脂が剥き出しの状態ですとすぐに劣化してしまいます。
紫外線から防水層を守るためにも、トップコートでしっかりとコーティングします。
ウレタン防水によるマンション防水工事の完工です!
継ぎ目のないシームレスな防水層が分かりますでしょうか
カチコチの無機質な床面ではなく、爪で押し込むと跡が残る程度の柔軟性があります。
ウレタン防水は安価で少ない面積にも柔軟に施工可能ですので、マンションベランダなどの防水工事に人気です。
デメリットがあるとすれば、職人の腕によって仕上がりが左右されやすいという点です。
特に立ち上がり部分はその差が顕著に出やすく、厚みが不均一になりやすいです。
弊社ではウレタン防水などの専門的な防水工事は、専門の職人に委託して行っておりますのでご安心ください!
マンションの防水工事や塗装工事で困りやご不明点があればお気軽にご相談いただければ幸いです。