こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
「家の外壁の状態を点検してほしい!」と堺市のお客様から弊社にご連絡を頂きました。この度は誠にありがとうございます😊
こちらのブログでは外壁の点検をした際の様子や、その後ご提案させて頂きました内容などについてお話をしていきたいと思いますのでぜひご一読ください。
▼実際の施工事例はこちら
▼こちらの記事でわかる内容
・堺市での注意したい家の外壁の状態について
・ご提案内容
・気になるお見積り価格
・その他堺市の施工事例など
堺市にて家の外壁の状態を点検してほしいとご依頼を頂きました
場所 | 堺市南区 |
築年数 | 約25年 |
外壁材 | 窯業系サイディング |
面積 | 142㎡ |
こちらが今回「家の外壁を見てほしい!」とご依頼されたお宅です。築年数の経過からも外壁全体が黒ずみ、色褪せていることがわかります。
注意したい家の外壁の状態とは?
ではじっくり家の外壁の状態を見ていきましょう!注意したい家の外壁の状態についてご紹介していきたいと思います。
コーキングの劣化
こちらのお写真をご覧ください。
赤枠で囲んだ部分はサイディングとサイディングの隙間を埋めるコーキングという箇所です。激しくひび割れしている事がわかります(;O;)
このコーキングは新築時はゴムのような柔らかい弾性のある素材で出来ていますが、紫外線や雨風の影響で徐々に硬く硬化していきます。これは施工不良ではなく経年劣化の一つです。
こちらのコーキングにも少し浮きが見えます。
コーキングが硬く硬化することで徐々に細く痩せていき隙間や浮き・破断が生じることがあるのです。この状態のまま何もせず放置をしていると隙間から雨水が侵入することでしょう…(;O;)
ここから侵入した雨水はすぐに雨漏りの原因にはなりません。
しかし外壁内部の下地や木材にまで浸透してしまいますと雨漏りはもちろん躯体の腐食やシロアリ被害など、被害はどんどん拡大していきますので被害を最小限に抑えるためにも早急な対処がおすすめです。
防水性を失った家の外壁
家の外壁全体を見ると色褪せやどんより黒ずんでいるような印象がありました。
この色褪せや黒ずみは外壁の塗膜が剥がれ本来の力(防水機能)を発揮できていない状態なのです。
防水性を失った外壁がもたらすデメリット
防水性を失った外壁がもたらすデメリットは以下の通りです。
・ジメジメと万年湿気を含んだ外壁になる
・苔、カビ、サビなどの発生
・サイディングの反りや変形などの発生
・ひび割れ(クラック)の発生
特に今回の堺市のお客様家の外壁・窯業系サイディングは元々の防水性はなく吸水性の高い外壁材ですので注意が必要です。
付帯部の劣化
その他、軒天やサッシ・雨樋などの付帯部の劣化も見受けられました。
付帯部も家の外壁同様、築年数の経過と共に劣化し塗装の剥がれや部品の劣化などが発生します。今回の堺市のお客様宅では塗装の剥がれが多数見つかりました。
▼参考記事
堺市から雨戸・サッシ・軒天などの付帯塗装のご紹介
外壁塗装の付帯塗装について 付帯とはどこ?付帯塗装の必要性は?
点検後、堺市のお客様にご提案した内容
以上の点検結果をふまえ、以下のご提案をさせて頂きました。
コーキングの劣化 | コーキング打ち替え工事 |
外壁の防水性低下 | 外壁塗装で家の防水性UP! |
付帯部の劣化 | 各付帯部の塗装 |
※コーキング打ち替え工事とは
既存のコーキング材を撤去した後、新しいコーキング材を充填する工法
お見積り価格は総額約94万円
共通工事費 (足場・洗浄・養生シート) |
約30万円 |
コーキング打ち替え費 | 約22万円 |
外壁塗装費 (関西ペイントコスモシリコン) |
約28万円 |
付帯塗装費 | 約14万円 |
合計 | 約94万円 |
実際のお客様にはこちらの見積もり以外にも塗料や使用材料ごとに複数パターンのご提示をさせて頂きました。
お客様のご要望やご予算にあわせたぴったりのプランをご提示させて頂くように努めております😊
※ちなみに…
共通工事費は足場の仮設など必ず必要な費用です。コーキング打ち替え工事にも外壁塗装工事にも付帯塗装工事にも必要になってきます。
ですので、これらの工事をまとめて行うことで1回分の共通工事費で済みますので同時工事が断然お得です!
▼参考記事
足場仮設をするなら外壁塗装以外にも活用してみませんか?
堺市のその他の点検事例
その他にも堺市での家の外壁の点検事例がございます。ぜひご参考に!
堺市のその他の施工事例
こちらは堺市での実際の施工事例です。ぜひご覧ください♪
何かお困り事やご相談などありましたお気軽にお問合せくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。