こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
▼同現場の施工事例の様子はこちら
こちらの記事でわかる事
・堺市の外壁の塗り替えについて
・現場調査の様子
・外壁の塗り替えをすべき劣化症状
・ご提案した内容とお見積り価格
・その他施工事例 etc
堺市 外壁の塗り替えをご検討中の方から現場調査のご依頼
場所 | 堺市東区 |
築年数 | 約25年 |
外壁材 | 窯業系サイディング |
面積 | 197㎡ |
こちらが今回外壁の塗り替え工事をご検討中の堺市のお宅です。
ご依頼のきっかけは築年数の経過と耐久性の向上
「築年数が25年経過しているのでシーリングの劣化など外壁の劣化が心配」
「外壁の塗り替えをすることによって家の耐久性が向上するのなら…」
という想いから今回弊社にご依頼を頂きました。この度は誠にありがとうございます😊
業者では新築時から10年に一度、前回の塗り替えから10年に一度の外壁塗り替え工事を推奨しています。しかし今回のお客様のように、いつの間にか築年数が20年・30年…経過していて気付けば外壁の劣化が進んでいたという方も実際には多いのではないでしょうか。
10年に一度の外壁塗り替えを推奨する理由
外壁に塗布した塗料の耐久性は約10年のものが多いです。寿命を迎えた塗料は10年を目途に外壁から剥がれおち、本来の力を発揮することが出来ないため10年に一度の塗り替えを推奨しております。
※本来の力…外壁には元々防水性はなく、塗装を行うことで防水性が成り立ちます。つまり外壁から塗料が剥がれ落ちてしまうと紫外線や雨から外壁を守る力は無くなりどんどん水分や湿気を吸収してしまうのです😢
外壁の塗り替えをすべき劣化症状
ではさっそく外壁調査で見つけた「外壁の塗り替えをすべき劣化症状」についてお話していきたいと思います。
症状1.外壁の色褪せや汚れ
外壁全体を見てみると…所々白く色褪せている事がわかります。また、黒ずんでいる箇所もありますよね。この黒ずみの正体はカビです!
外壁の色褪せやカビなどの汚れは外壁塗装が剥がれ防水性が低下している証拠です。
先程もお話させて頂きました通り、塗料の剥がれは紫外線や雨から外壁を守る力がなくなっている状態です。紫外線や雨から守る力がなくなっている事によりカビやサビ・苔などの汚れが発生してしまいます。
この場合は、外壁の塗り替えを行い防水性を向上させてあげる必要があります。
防水性が低下した外壁はどんどん水分や湿気を吸収しますので外壁のひび割れや割れなどの原因になります。
※ひび割れた外壁
危険度★★☆
症状2.付帯部の劣化
外壁全体を調査したところ、付帯部の劣化も気になりました。
破風板塗装の剥がれ、サッシや雨樋塗装の剥がれ、さらには軒天塗装の剥がれも見受けられましたのでこちらも塗り替えでの防水性向上が必要です。
▼関連記事
外壁塗装の付帯塗装について 付帯とはどこ?付帯塗装の必要性は?
危険度★★☆
症状3.シーリングの劣化
サイディング外壁の特徴の一つとして、継ぎ目であるシーリングの存在がございます。このシーリングは外壁と外壁の隙間を埋める重要な役割を担っています。
こちらの堺市のお宅のシーリングではひび割れや破断など雨漏りの直接的な原因となる劣化が見つけられました。(お写真左)
また、お写真(右)のシーリングは青く見えますよね。この青いテープのようなものはシーリングの下地です。つまりシーリングが剥がれ中の下地まで見えてしまっているとても危険な状態なのです。
このまま放置をしていると隙間からどんどん雨水が侵入しますのでコーキングの隙間を埋める必要があります。
危険度★★★
現場調査後 堺市のお客様にご提案した内容
以上の現場調査の結果を踏まえ、以下のご提案内容を提示させて頂きました。
提案1.アクアセラシリコンONEでの外壁の塗り替え
外壁の色褪せ | 外壁塗り替え(アクアセラシリコンONE) |
外壁の汚れ | 外壁塗り替え(アクアセラシリコンONE) |
外壁の色褪せや汚れ、防水性低下にはアクアセラシリコンONEでの外壁の塗り替えをご提案しました。
お客様ご自身、「どうせ外壁の塗り替えを行うなら耐久性に優れたものを使いたい」「何度も塗り替えをしたくない」とご要望でしたので塗料の中でもトップクラスの高耐久性を誇るアクアセラシリコンONEでの塗り替えをご提案しました。
※各種付帯部の劣化にも同時に塗り替えをご提案しました!
▼参考記事
超低汚染型シリコン 汚れが非常に付着しにくいハイグレード塗料
提案2.シーリング打ち替え工事
シーリングの劣化 | シーリング打ち替え工事 |
シーリングの劣化にはシーリング打ち替え工事をご提案させて頂きました。ひび割れや破断の隙間を埋めるために新しいシーリング材を充填させ雨水侵入の心配をなくす必要があるためと判断したためです。
✓打ち替え工事…既存のシーリング材を全て撤去した後、新しいシーリング材を充填させる工法
※サッシ廻りなどの打ち替えが出来ない箇所には打ち増し工事をご提案
お見積り価格は総額約104万円
工事内容 | お見積り価格 |
共通工事費 (足場や洗浄費) |
約24万円 |
外壁の塗り替え費 (アレスダイナミックTOP) |
約49万円 |
シーリング補修費 | 約20万円 |
付帯塗装費 (雨樋・雨戸・軒天・破風板など) |
約11万円 |
合計 | 約104万円 |
弊社のお見積り価格はお客様のご要望や塗料の種類によって複数パターンのプランをご提示させて頂きます。
もちろん現場調査やお見積りの提示は無料で実施!その後実際に工事をされるかはお客様にお任せしておりますので無理な勧誘やセールスの電話は一切致しません。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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