こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです😊
Q:皆様は「付帯塗装」という言葉、聞いたことありますか?
付帯塗装とは雨戸やサッシ・軒天などの外壁以外の付帯部分を塗装することを指します。
・付帯塗装ってなに?
・付帯部分が劣化するとどんなデメリットがある?
・堺市での実際の施行事例 など皆様の疑問にお答えしていきたいと思います!
1.堺市にて付帯塗装をピックアップしてご紹介
1-1. そもそも付帯部ってどこ?
1-2. 外壁と付帯部の同時塗装をおすすめ
2. 堺市にて雨戸・サッシ・軒天の劣化をチェック
2-1. 付帯部の劣化を放置する事のデメリット
3. 堺市にて実際の付帯塗装の事例をご紹介
3-1. 雨戸塗装
3-2. サッシ塗装・コーキング補修
3-3. 軒天塗装
1. 堺市にて付帯塗装をピックアップしてご紹介
こちらの記事では付帯塗装についてピックアップしてお話していきたいと思います
1-1. そもそも付帯部ってどこ?
付帯部とは、雨戸やサッシ・軒天など外壁や屋根以外の細かな箇所のことを指します。この他にも鼻隠しや笠木、破風や換気フード、ポストなど様々な箇所があります。
1-2. 外壁と付帯部の同時塗装をおすすめ
一般的には外壁の塗装をするタイミングで同時に付帯部の塗装も行います。
「でも、うちの付帯部はそこまで塗装が必要じゃない気がする。」「塗装したい時がきたら別の機会に塗装しようかな?」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
しかし外壁と付帯部の同時塗装がおすすめです!その理由は以下の三点にあります。
・余分な足場代がかさむから
・余計な手間と時間がかかるから
・外壁塗装のみをすると付帯部の劣化が目立つから
詳しくはこちらに掲載しております。ご一読ください😊
外壁塗装の付帯塗装について 付帯とはどこ?付帯塗装の必要性は?
2. 堺市にて雨戸・サッシ・軒天の劣化をチェック
では、さっそく堺市のお宅の雨戸・サッシ・軒天の劣化の様子をみてみましょう。
雨戸
こちらは雨戸塗装前の劣化の様子です。
新築時に塗装した塗膜が剥がれ防水性が著しく低下しています。防水性が低下していることによってカビなどが生えてしまい劣化が進んだ状態でした。
さらに、手で触ってみると白い粉がつくチョーキング現象が見受けられました。
チョーキング現象とは古い劣化した塗膜が表面に現れる現象で塗膜の劣化や防水性低下を確認できる代表的な劣化症状です。
サッシ
サッシの様子も確認させて頂きました。今回の堺市のお宅ではサッシ自体はそれほど傷んでいませんでした。しかし…
サッシ廻りのコーキングが劣化している状態でした。コーキングとはサッシと外壁の隙間を埋めるためにゴムのような素材が充填されている箇所です。コーキングを打つことで雨水の侵入を防いだり揺れに対する負荷を軽減する役割があります。
このコーキングは一般的には10年程度が寿命とされています。
軒天
最後に軒天の様子です。軒天も雨戸同様、カビやサビなどの汚れが付着しており塗膜の劣化=防水機能の低下が見られました。
汚れ以外にも軒天にシミなどが見受けられる場合は要注意です。シミは塗膜の防水性の低下の可能性の他に軒天内部に雨水が浸透している可能性もあるからです。
では、これらの劣化を放置しているとどのようなデメリットがあるのでしょうか。ご説明していきたいと思います。
2-1. 付帯部の劣化を放置する事のデメリット
雨戸やサッシは付帯部の中でも金属素材やアルミ素材を使用していることが多いです。
そのため、先程のお写真のように防水機能の低下した雨戸やサッシは雨や湿気の影響で錆びやすく錆びが進行してしまいますと穴が開いてしまうことも…。
穴が開いてしまうとそこから雨漏りが発生しさらに悪化してしまうと建物の腐敗やシロアリなどの害虫被害に繋がるリスクもあります。
穴が開いてからでは塗装でのメンテナンスでは間に合いません。大掛かりな工事になる前に塗装でのメンテナンスを検討しましょう。
※錆びた雨戸(別宅のお写真お借りしております)
また、軒天の劣化の放置も様々なデメリットがあります。
※別宅のお写真お借りしております
先程ご紹介させて頂きました軒天の汚れやシミは放っておくとどんどん水分が溜まるようになり、雨漏りの原因や腐敗の原因になります。腐敗が進みますとお写真の軒天のように木材が落下してしまうことも…。
汚れやシミ程度の軽度な劣化でしたら、数万円程度の修理で済む事がありますが劣化を放置していたがために大掛かりな工事になり出費も倍以上かさんでしまうことがありますので、早め早めの対処を心がけましょう。
3. 堺市にて実際の付帯塗装の事例をご紹介
では、実際の付帯塗装の様子をお話していきたいと思います😊
3-1. 堺市のお宅での雨戸塗装
高圧洗浄作業
まずは業務用高圧洗浄機で長年蓄積された汚れや古い劣化した塗膜を洗浄していきます。この作業はその後の塗装をより密着させるために必要不可欠な作業なのです。
下地調整(ケレン)
洗浄作業が完了しましたら、次は下地調整です。ケレンで細かな粗い傷を表面につけていきます。
こうすることで塗料が表面に染みこみやすく密着度があがります。塗装前の下地調整はその後の仕上がりを大きく左右させますので必ず行います!
下塗り・中塗り・上塗り
洗浄と下地調整により塗装できるコンディションにまで整えましたら、次は下塗りです。外壁塗装同様、雨戸の塗装も下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りを行います。
雨戸は直接雨水の影響を受ける箇所で、サビが発生しやすい箇所でもあります。そのため、下塗りの際はサビ止め塗料での下塗りを行う事がポイントになってきます。
下塗りが終わりましたら、いよいよ中塗りと上塗りを行っていきます。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
ですが、中塗りと上塗りを分けて行う理由は塗膜を最適な厚さに仕上げるためです。三回塗りを行う事で塗膜の機能を最大限に生かす事ができ理想の仕上がりに近づきます。
雨戸塗装完成!
ビフォーアフターの様子をご覧ください。新築同様白く綺麗に生まれ変わりました😊
見た目はもちろん、防水性や防サビ性もばっちりです!
3-2. 堺市のお宅でのサッシ塗装・コーキング補修
次は、サッシメンテナンスのご紹介です。
今回の堺市のお宅ではサッシ自体はそれほど傷んでいませんでしたが、サッシ廻りのコーキングの劣化が目立ちました。コーキング補修に特化してお話していきたいと思います。
※サッシ塗装についてお知りになりたい方はこちらご覧ください。
既存のコーキングを撤去します
古い劣化した既存のコーキング材を丁寧に撤去していきます。
この際、外壁を傷つけないよう細心の注意を払いながら作業を進めます。
清掃
既存コーキングの撤去が終わりましたら、刷毛を使って細かなゴミや汚れを取り除いていきます。
プライマー塗布
清掃が終わりましたら、下塗り剤としてプライマーを塗布していきます。
プライマーは接着剤のような役割を担い、コーキング材の密着性を高め塗装面の表面をなだらかに整える役割があります。
コーキング充填
いよいよコーキング材の充填です。
基本的には、上から下へと丁寧に充填していき、空洞や隙間ができないようにしっかりと押さえます。
サッシ廻りのコーキング補修完成!
コーキング材を充填した後、ヘラで空気が入らないよう密着させ均一にならし、完成です😊
これでサッシ廻りからの雨漏りの心配はなくなりました!
3-3. 堺市のお宅での軒天塗装
続いては、軒天塗装についてお話していきたいと思います。
下地調整
軒天は高圧洗浄機での洗浄はNGです。なぜならば、通気のために有孔板という小さな穴や換気口が設置されており、そこから水が侵入してしまう可能性があります。
そのため、サンドペーパーなどを使い下地の調整をしていきます。
下塗り
軒天の塗装も下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りが基本です。
軒天の下塗りは主に防サビ効果のある塗料を使用します。下塗りを塗ることで上塗り塗料と軒天の密着性を高めることと、塗料の過度の吸い込みを防ぐ効果があります。
中塗り・上塗り
下塗りが完了しましたら、中塗りと上塗りです。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。雨戸や外壁の塗装と同じく二回に分けて塗布することで最適な厚みを実現することができ、塗りムラや塗り残し防止にも役立ちます。
軒天塗装完成!
軒天塗装完成しました!柱まわりのカビなども綺麗になり防水性もアップです😊
4. 堺市から雨戸・サッシ・軒天等 付帯塗装 まとめ
・付帯部の劣化は雨漏りや建物の腐敗の原因に
・外壁と同時塗装する事で美観面も防水面もアップし足場代の節約にもなる
・雨戸やサッシ、軒天の劣化を甘く見ると大掛かりな工事になってしまう場合も
一度ご家庭の付帯部の劣化を点検してみましょう😊
南大阪ペイントセンターでは無料点検も実施しております。お気軽にお問合せください♪
お問合せ:こちら(24時間受付中)
TEL:0120-306-912(9時~18時 日曜・祝日除く)
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