八尾市のお客様宅の工事が始まりシーリングの工事の様子をご紹介して行きたいと思います。
ハウスメーカーでALCのお宅です。
ALCはシーリングの溝が深く状態が良ければシーリングの増し打ちを行う事が出来ます！
今回のケースではシーリングの増し打ちを行なって行きます！
まず刷毛でシーリング部を刷毛で掃除して行きます！
養生を行いシーリングと外壁が密着するのを高める為にプライマーを塗布して行きます。
シーリングを打ち込んで行きます！
使用しているのはノンブリードウレタンです。ノンブリードウレタンとは伸縮性がありシーリングの上から塗装を行うのに適したシーリング材です。
外壁部のシーリング増し打ち完成です！
そもそもシーリングの増し打ち工法って何？
はじめにシーリングとは建物の隙間を埋める伸縮性のある物です。その為シーリングが傷んでしまうと最悪の場合雨漏り等を発生させる恐れがあります。
なのでシーリングが劣化している場合はメンテナンスは必要不可欠です！
増し打ち工法については既存のシーリングを撤去せずにその上からシーリングを打ち込んで行く工法の事を言います。
この工法はシーリングメーカーや一級建築士が行っている技法です。
既存のシーリングを撤去しない分作業時間も短縮でき、使用するシーリング材も少なくなる為コストカットにも繋がります！
ただし増し打ち工法には条件がありシッカリと厚みを付けれる箇所でないと行う事が出来ません！
厚みを付けれない状態で増し打ちを行なうと剥がれてしまう事があります！
厚みを付けれない状態の場合は既存のシーリングを撤去して打ち換える必要性があります。
先程は外壁部分のシーリングの様子でしたが、シーリングはサッシ回りにもあります。
先程同様刷毛で掃除を行って行きます！
キッチリと接着させる為にプライマーを塗布します。
シーリングを打ち込んで行きます！
完成です。
