松原市にて、台風21号の影響で、スレート屋根の棟板金が吹き飛んだお家の現場調査にお伺いしました。
以前から外壁と屋根の塗装工事をお考えでしたが、台風被害にあわれたため本格的に工事をご検討されていました。
下から屋根を見上げると、棟板金が外れて貫板という下地の木がブラ下がっている状態です。
近くで見るとキレイに棟板金と貫板が無くなっていました。スレート瓦も数枚無くなっています。
下地のルーフィングシートにはダメージは無く雨漏りは無いそうですが、このまま放置すると危険な状態です。
その他の屋根の棟板金はサビの発生が見られるものの、外れたり浮いたりはしていませんでした。
外壁はモルタル壁で吹付リシンで仕上げてあります。
築20年以上が経過していて、雨が降ると外壁に水が浸みこんで色が変わるとの事です。
塗料が劣化し、水を弾かなくなっています。
手で触ってみると、粉が付着します。チョーキング現象という、塗膜が白亜化した状態です。
目地には細かいひび割れも見られます。コーキングで埋めてから塗装する必要があります。
雨戸もかなり色あせてきています。塗装する事で劣化やサビの発生を防ぎます。
ベランダ床は防水モルタルで仕上げています。
このような場合、この下に空間がありさらに防水加工してあるので、よほど雨漏りしているという状況で無い限りは防水工事の必要はありません。
よく見るとカワイイ猫ちゃんが休憩しています
吹き飛んだ棟板金とスレート瓦の復旧、そして外壁と屋根には塗料の耐久性別に4プランご提案させていただきました。
その中から、どうせ工事するなら一番いいものをという事で耐久性の最も高いフッソプランを選択されました。
ベランダに屋根が無く、雨のに洗濯物が干せないとの事だったので、ベランダにテラスパネルの新設工事もご依頼頂きました。
責任を持って工事させていただきます!