堺市南区にて、セキスイハイムの窯業系サイディングボードの外壁にラジカル塗装、セメント瓦屋根にフッ素塗装の工事の作業工程のご紹介をしております。
2回目の今回は窯業系サイディングボードの外壁塗装工事の工程のご紹介です。
前回で高圧洗浄と養生の工程までご紹介しましたので、今回は外壁の下塗りの工程からスタートです。
使用した塗料はアレスダイナミックフィラーです。
ローラーで均一に塗っていきます。あまり厚塗りしすぎても割れや液ダレが発生してしまいますので、塗布量を守って均一に塗る事が大事です。
下塗り後に8時間以上乾燥期間を置いて、次は中塗りの工程です。
中塗り・上塗りの使用塗料はラジカル塗料である関西ペイントのアレスダイナミックトップです。
中塗りもなるべく均一になるように塗っていきます。
タイル調のサイディングボードの場合、目地に塗料が溜まると後で液ダレしやすく、溜まった塗料は割れが発生しやすいので注意しながら塗っていきます。
そして仕上げの上塗りです。
ダイナミックトップをもう一度塗りますが、中塗りとはまた違う色を塗ることで3工程とも隅々まで塗り残しなく塗装します。
前の工程と色が違うので、少しでも塗り残しや塗りが薄い箇所があればすぐにわかります。
窯業系サイディングボードの外壁塗装完了です!
液ダレや溜まりもなくキレイに均一に仕上がっていますね。
元のグレー系の色からガラっとイメージが変わり、全体的に明るく生まれ変わりました。
選択された色はKP120です。
外壁塗装工事はこれで完了です。次回はセメント瓦の屋根塗装の作業工程をご紹介したいと思います。