河内長野市にて、旭化成へーベルハウスの外壁塗装工事(吹付多彩模様)と屋上の塩ビシート防水工事の作業内容をご紹介していきたいと思います。
その①事前準備編の今回は足場を立てる前にウッドデッキの取り外しを行いました。
中庭にご主人様がDIYで作成されたかなり本格的なウッドデッキがあり、取り外さないと一部の外壁が塗装出来ない状況だったため、ウッドデッキを取り外してからの塗装をご希望されました。
その分費用はかかりますので、ウッドデッキから下は見えないから塗装不要という場合は、こちらの工事は必要ありません。
復旧する際に、どの板がどこにあったか迷わない様にテープに番号を書いて貼り付けていきます。
一本ずつ微妙に大きさが違うので、番号を書いておかないと復旧の際に大変な事になります。
木材は全てビスで固定してあるので、インパクトドライバーを使って一本ずつ外していきます。
デッキを外してみて初めて分かったのですが、支柱となる木が大部分にわたり腐食していました。
これでも復旧出来ないこともないのですが、この際ですから腐った部分の木材の交換をお薦めしました。
水道の立水栓廻りはやや複雑な固定方法だったので、これも復旧時に迷わない様に写真に収めておきます。
コンセントや配管廻りも加工されていましたので、写真に
それにしてもDIYとは思えないクオリティです。
側面にはダストシュートがあり、ゴミはここからしか出せないとの事でしたので、足場の設置してもここを通れるように足場担当に報告しておきます。
正面のコケも長年かけて育てられたそうで、こちらも足場を立てる際に出来るだけの配慮をさせていただきます。
但し、作業の際にはどうしてもコケの上を歩いたり、ビニールをペンキが散らない様にビニールを被せたりしますので、全くの無傷とはいきませんという事をお客様には事前にお断りしました。
そして足場を組み立てて本格的に工事スタートです。
まずは屋上の塩ビシート防水工事からです。防水工事の様子はまた次回にご紹介したいと思います。