今日は岸和田市に、塗装作業の前の外壁があちこち浮きが発生しているため、補修の作業をしている現場にきました。
補修せずに塗ってしまうと段差が気になったり、段差部分からまためくれてきたりと何かと不具合が発生しますので重要な作業です。
ボードの隙間から水が入り、塗膜が餅ブクレのようになってしまった箇所がいくつかありました。
まずは浮いた塗膜を撤去していきます。
撤去のためにコテを入れると浮いた箇所から水が漏れてきました。雨が降る度に水が溜まっていたと思われます。
幸い、施主様が早めに気づいて工事を依頼されたので、下地のボードは腐ったりしてはいませんでした。
あと数か月も放置すれば、下地のボードが腐って中に雨漏りが発生していたかもしれません。
めくれた箇所全体を覆うようにモルタルで補修しました。
これで今後は膨れたり、水が侵入したりすることは無くなります。
ただし、補修をするとどうしても跡形が残ってしまいますが、建物を守るためには必ず必要な作業となります。
その他にも外壁全体に同じような箇所がありましたので、浮いているところは全部補修していきます。
下地補修をきちんとしておかないと、いくらいい塗装をしてもすぐにめくれてきたりしてしまいます。
明日からいよいよ外壁塗装を行っていきます!