屋根塗装 | |
大阪市平野区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市平野区 | 築年数 | 17年 |
価格 | 18万円 | 工事期間 | 19日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 43m2 | カラー | サンドベージュ |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 17年 | 工事期間 | 19日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 43m2 | カラー | サンドベージュ |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご依頼までの背景
大阪市平野区の築17年の積水ハウスにお住まいのお客様よりのご依頼です。
積水ハウスの定期点検を受けたことがきっかけで、弊社へ屋根・外壁塗装工事のお見積りのご依頼をいただきました。
屋根材には30年間メンテナンス不要とされているグリシェイドグラッサが使用されています。
グリシェイドグラッサはスレート瓦に分類される屋根材で、防水性は表面の塗装によって維持されます。
工場出荷時に高耐久な無機系塗料が施されているので、本来築17年ですと塗装は必要ないと思われるかもしれません
しかし、ドローンで屋根を拝見したところ塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため、屋根材の防水性が失われていることが分かりました。
次回塗装時期まで屋根材を持たせるためにも屋根塗装が必要と診断いたしました。
営業担当の説明や提案内容にご理解をいただけ、積水ハウスの施工実績の多さもあり外壁塗装工事のご成約をいただきました。
この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
現地調査時のブログ⇒大阪市平野区で積水ハウスの外壁調査(SC25セラミックウォール)
外壁塗装の事例⇒大阪市平野区にて積水ハウス(ジオ・トリステージII)へ外壁塗装
ベランダ防水工事の事例⇒大阪市平野区で積水ハウスのベランダへ塩ビシート防水工事
実際に外壁塗装など含めた全体にかかった金額は約207万円(税抜)です。
塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
積水ハウスのグリシェイドグラッサ(スレート瓦)へ遮熱フッ素塗料を使用した屋根塗装の内容を掲載しています。
▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
▼大和ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
大和ハウスの外壁塗装でポイントは6つ!費用も理解し満足な仕上がり
積水ハウスのグリシェイドグラッサの屋根塗装前後の比較
まずは屋根塗装前後の比較お写真から紹介いたします!
お色はサンドベージュに塗り替えています。
▼同現場の外壁塗装の事例はこちら▼
外壁塗装 | |
大阪市平野区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
大阪市平野区にて積水ハウス(ジオ・トリステージII)へ外壁塗装
価格 | 207万円 | 工事期間 | 19日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 超低汚染型無機フッ素 |
面積 | 213m2 | 築年数 | 17年 |
グリシェイドグラッサの調査
屋根材にはケイミュー社のグリシェイドグラッサが使用されています。(積水ハウス他、大和ハウスなど大手メーカーに使用されているケースが多いです。)
グリシェイドグラッサはスレート瓦に分類される屋根材のため、防水性は塗装依存です。
一般的なスレート瓦の塗膜の防水性は約10年ですが、グリシェイドグラッサは無機系塗料が施工されていることから「30年間メンテナンス不要」と言われています。
現在築17年ですので単純に屋根材の耐用年数30年を考えると塗装の時期には少し早いように感じるかもしれません。
ですがこれまで数多くのグリシェイドグラッサを調査してきた経験からお話すると、実際には色褪せやひび割れがある現場が数多くあります。
ドローンで屋根材を隈なく調査すると、塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため塗膜の防水性が失われている可能性が高いです。
このまま次回塗装時期までグリシェイドグラッサを放置してしまうと、雨水が染み込み続けて屋根の反りや割れに繋がります。
現状の劣化状態や次回塗装まで屋根も持たせるたる観点からも、外壁塗装と同時に屋根塗装も提案いたしました。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
グリシェイドグラッサへ遮熱フッ素塗料を使用した屋根塗装
足場を建てて屋根へと上がらせていただきます。
一部雨が染みた跡や塗膜の退色も見られ、塗装による保護機能が失われていることが分かります。
まずは屋根の高圧洗浄工事からスタートです!
ハウスメーカーの施工はとても厳しい基準があります。
高圧洗浄の工程では圧力の強さ150kgf/cm2以上の水圧で長年こびりついたカビやコケ、汚れなど根こそぎ洗い落とさなくていけません。
南大阪ペイントセンターはハウスメーカー認定施工店です。
ハウスメーカーの施工基準を守って塗装を行うため、長持ちする塗装が実現できます。
近隣へ洗浄水が飛散しないように、養生用メッシュシートの内側をビニールで覆い徹底的に飛散を防ぎます。
軒樋もしっかりと洗い、屋根から外壁にかけて建物全体の洗浄を行います。
まずは下塗り塗料の「関西ペイント RSルーフシールド」を塗布します。
下塗り塗料にも遮熱顔料が含まれており、遮熱効果を底上げする以外にも仕上げ塗料と屋根材下地との密着性を安定させる役割があります。
下塗り後には雨漏りを防止する目的に、縁切り材であるタスペーサーを瓦同士の隙間に差し込みます。
タスペーサーを差し込むことで、屋根材の隙間が生まれ雨水の逃げ道を確保するこができます。
もしもタスペーサーを差し込まず塗装をしてしまうと、隙間が塗料で埋まり雨水が屋根材内部に留まって雨漏りを引き起こす原因となるのです。
実際に「別業者で屋根塗装をした後に雨漏りが発生した」といったご相談のケースもあり、調べてみるとタスペーサーが差し込まれないまま屋根塗装をしたことが雨漏りの原因でした。
そのため、スレート瓦に分類される屋根材へ屋根塗装をされる場合はタスペーサーを差し込む「縁切り」と呼ばれる工程は必須です!
仕上げ塗料には遮熱フッ素塗料である「RSルーフ2液F」を使用します。
耐用年数15~20年の高耐久な塗料ですので、次回塗り替え時期まで安心ですね。
屋根の中塗り…
仕上げの上塗りと塗り重ね…
屋根塗装の完了です!
中塗りと上塗りで遮熱フッ素塗料の厚みを確保することで、保護効果だけでなく遮熱性もしっかりと発揮されます。
どれだけ品質の良い塗料でも、規定量より薄く塗ってしまうと塗料の効果を最大限に発揮できません。
お客様からですと屋根がしっかり塗装できているか確認しにくくご不安に思われることも多いでしょう。
弊社には元ハウスメーカーの職人も在籍していますので安心して施工をお任せください。
ドローンで最終点検も行いました!
外壁・屋根塗装工事の完工です!
大阪市平野区のグリシェイドグラッサへの屋根塗装完工
▼外壁塗装工事も同時完工しています!▼
この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます!
積水ハウスをはじめとする大手ハウスメーカーには、今回のグリシェイドグラッサのような非常に高耐久な屋根材が使用されているケースが多いです。
メーカーからは塗装工事の提案がなくても、実際に屋根材を調査するとコケの繁殖や塗膜の退色が見られて塗装工事が必要な場合があります。
南大阪ペイントセンターでは大手ハウスメーカーの塗装工事に数多く携わっていますので、メーカーのあらゆる外壁材・屋根材に精通しています。
ご相談や疑問点があればお気軽にご相談ください!
アフターフォロー体制も万全ですので、何かお気づきの点がございましたらいつでもご連絡をおまちしています。