大阪市平野区で積水ハウスの外壁調査(SC25セラミックウォール)

大阪市平野区で積水ハウスの外壁調査(SC25セラミックウォール)

✓ご依頼までの背景
大阪市平野区の築17年の積水ハウスにお住まいのお客様より塗装工事のお見積もりのご依頼をいただきました。

積水ハウスの15年点検を受けられたところ想像よりも大変高額な見積もりにお困りになられ、メーカーよりも安くできる塗装会社を探しておられました。
そこで南大阪ペイントセンターの積水ハウスのページをご覧になりお問い合わせをいただきました。

ご都合の良い日程をお伺いして現地調査に伺い、外壁・ベランダ・屋根などの建物全体の調査に約60分~90分いただき点検いたしました。

外壁にはSC25セラミックウォールが使用されており、タイル柄のデザインが魅力のグリッドストーンのデザインです。
大変意匠性高いデザインが魅力の外壁ですが、表面の防水性は塗装依存のため所々塗膜の剝がれや細かなひび割れがありました。
又、外壁のボード同士を繋ぐ目地にはコーキング(変性シリコン)が施工されていますが、紫外線の影響で劣化が進み黒ずみ(ブリード現象)や細かい割れが目立ちました。

屋根材には30年間メンテナンス不要とされているグリシェイドグラッサが使用されていますが、こちらも外壁同様に防水性は表面の塗装によって維持されます。
グリシェイドグラッサは工場出荷時に高耐久な無機系塗料が施されているので、本来築17年ですと塗装は必要ないと思われるかもしれません
しかし、ドローンで屋根を拝見したところ塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため、屋根材の防水性が失われていることが分かりました。
次回塗装時期まで屋根材を持たせるためにも屋根塗装が必要と診断いたしました。

外壁には目地のコーキング打ち替え、屋根・外壁とともに塗装工事のご提案をして、後日改めて伺い建物全体の写真入りの劣化診断書とお見積もりプランをお持ちしました。
営業担当の説明や提案内容にご理解をいただけ、積水ハウスの施工実績の多さもあり外壁塗装工事のご成約をいただきました。
この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!営業担当:橋本

✓ご依頼までの背景営業担当:橋本

大阪市平野区の築17年の積水ハウスにお住まいのお客様より塗装工事のお見積もりのご依頼をいただきました。

積水ハウスの15年点検を受けられたところ想像よりも大変高額な見積もりにお困りになられ、メーカーよりも安くできる塗装会社を探しておられました。
そこで南大阪ペイントセンターの積水ハウスのページをご覧になりお問い合わせをいただきました。

ご都合の良い日程をお伺いして現地調査に伺い、外壁・ベランダ・屋根などの建物全体の調査に約60分~90分いただき点検いたしました。

外壁にはSC25セラミックウォールが使用されており、タイル柄のデザインが魅力のグリッドストーンのデザインです。
大変意匠性高いデザインが魅力の外壁ですが、表面の防水性は塗装依存のため所々塗膜の剝がれや細かなひび割れがありました。
又、外壁のボード同士を繋ぐ目地にはコーキング(変性シリコン)が施工されていますが、紫外線の影響で劣化が進み黒ずみ(ブリード現象)や細かい割れが目立ちました。

屋根材には30年間メンテナンス不要とされているグリシェイドグラッサが使用されていますが、こちらも外壁同様に防水性は表面の塗装によって維持されます。
グリシェイドグラッサは工場出荷時に高耐久な無機系塗料が施されているので、本来築17年ですと塗装は必要ないと思われるかもしれません
しかし、ドローンで屋根を拝見したところ塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため、屋根材の防水性が失われていることが分かりました。
次回塗装時期まで屋根材を持たせるためにも屋根塗装が必要と診断いたしました。

外壁には目地のコーキング打ち替え、屋根・外壁とともに塗装工事のご提案をして、後日改めて伺い建物全体の写真入りの劣化診断書とお見積もりプランをお持ちしました。
営業担当の説明や提案内容にご理解をいただけ、積水ハウスの施工実績の多さもあり外壁塗装工事のご成約をいただきました。
この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!

 

笑顔の女性
マナベ
こんにちは!
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

 

当ブログでは大阪市平野区で実施した積水ハウスの外壁調査とお見積りの内容を紹介しています。

▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

▼積水ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
積水ハウスの外壁塗装でポイントは6つ!費用も理解し満足な仕上がり

外壁塗装をハウスメーカーに頼む前に根拠ある実績と事例で同品質の施工を実現!

大阪市平野区の積水ハウスの住宅から外壁塗装のご相談

積水ハウスの概要

大阪市平野区の積水ハウスの住宅

メーカー 積水ハウス
築年数 17年
きっかけ メーカーの定期点検を受けて
外壁 SC25セラミックウォール(積水ハウスオリジナル外壁)
屋根 グリシェイドグラッサ

今回お見積りに伺った積水ハウス施工の住宅です。

積水ハウスの15年点検を受けられたところ想像よりも大変高額な見積もりにお困りになられ、メーカーよりも安くできる塗装会社を探しておられました。
そこで南大阪ペイントセンターの積水ハウスのページをご覧になりお問い合わせをいただきました。

点検後の外壁と屋根の状態

早速点検をしたところ築年数相応の外壁塗膜の劣化やコーキングのひび割れが確認できました。

次回塗装時期を考慮すると築17年の今回のタイミングで目地のコーキング打ち替えを実施後に塗り替えた方が安心です。

又、屋根材には30年間メンテナンス不要とされているグリシェイドグラッサが使用されており、本来築17年ですと塗装は必要ないと思われるかもしれません
しかし、ドローンで屋根を拝見したところ塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため、屋根材の防水性が失われていることが分かりました。

そのため、目地のコーキング工事や屋根を含めた建物全体の塗装工事、ベランダ防水工事が必要と診断いたしました

お問い合わせから見積書を貰うまでの流れは以下に詳しく紹介しています。
関連ページ:お問い合わせから見積書を貰うまでの流れと受付の方法

積水ハウスの外壁(SC25セラミックウォール)と屋根(グリシェイドグラッサ)の点検調査

SC25:グリッドストーン
外壁は積水ハウスオリジナル外壁材のSC25セラミックウォール(グリッドストーン)が使用されています。

セラミックを基材とする塗装が施されており、紫外線による外壁材の反りなどの劣化が起きにくい高耐久な仕様が特徴です。
ただし防水性に関しては表面に施されている塗装依存ですので、築15年くらいで塗り替えが必要な外壁材です。

こちらの住宅は築17年ですのでちょうど塗り替え時期になっていました。
一見塗装の必要性を感じないほどキレイな外観ですが、どのあたりが劣化しているのか詳しく見ていきましょう。

ツートンカラーのSC25セラミックウォール
2色のグリッドストーン柄の外壁が使用されており、正面と側面に色分けがされたツートンカラーのおしゃれなデザインですね。

劣化があるセラミックウォール
ホワイトのボードはよく見ると黒ずみがありますね。

グリッドストーンはタイルのようなデザイン性の高さが魅力ですが、凹凸があるのでその分汚れが蓄積されやすいです。

本来塗装による防水性が機能していれば雨とともに汚れが流れますが、汚れが落ちないのは塗装による防水機能が失われている証拠でもあります。

セラミックウォールの塗膜の剝がれ
こちらはダーククールブライトというネイビー系の色味の外壁です。

先ほどのホワイト系のボードと劣化の見え方が随分変わりますね。
色の関係で黒ずみこそ目立ちませんが、塗膜の剝がれが分かりますね。

目地のコーキング
特にセラミックウォールで重要なのがボード同士の隙間にあるコーキングの存在です。

変性シリコン系のコーキング材が施工されていますが、黒く変色しているのが分かりますでしょうか。

変色している理由はコーキングが劣化し油分が浸みだし、そこへホコリや排気ガスが付着し黒ずみとなるためです。
この状態を業界ではブリード現象といいます。

サッシ廻りのコーキング
サッシ廻りなどにもコーキングは施工されています。

コーキングの隙間
劣化が進行するとご覧のようにコーキングに隙間ができます。

このコーキングが劣化することでボードとコーキングの間に隙間があき、雨や湿気が入り込みセラミックウォールを脆くさせる原因になるのです。

そのため目地・サッシ廻りなど建物すべてに施工されたコーキングを撤去して、新しいコーキングへ交換してあげた方が良いです。

セラミックウォールのひび割れ
幸いセラミックウォール自体のひび割れではありませんが、塗膜が細かく割れていますね。

これも防水性が切れたサインです。

セラミックウォールの大きなひび割れ
このような塗膜のひび割れはひび割れ補修に特化した微弾性の下塗り塗料を使用することで補修が可能です。

ただし、こちらの積水ハウスのセラミックウォールは一般の住宅で使用されている外壁と違い、表面に光触媒など特殊か加工がされているケースが多いです。

築年数的にこちらの住宅は光触媒は施工されていませんが、大手ハウスメーカーでは通常の下塗り塗料を使用してもうまく密着せず剝がれてしまう外壁のケースも多くあります。

そのため微弾性の下塗り塗料の前に、RSマルチシーラーと呼ばれる特殊加工の外壁に適応した下塗り塗料を使用した方が良いでしょう。

スリムダクト
外壁の他にはスリムダクトや雨樋などの塗装も可能ですよ。

ベランダの波板
塗装工事の際は足場を建てますので、1階ベランダの屋根の波板は一時的に取り外させていただきます。

ベランダの調査
ベランダには床材の下に塩ビシート防水が施工されています。

床材(保護パネル)のおかげで紫外線に直接防水層が晒されることがないため、築年数が経過していても塩ビシート防水の劣化があまり見られないケースが多いです。

ですが塩ビシート防水の寿命は約15-20年ですので、そろそろ防水層の耐久性が限界を迎える頃合いです。

そこで既存の防水層の上から新しい塩ビシート防水を施工するご提案をいたしました。

▼塩ビシート防水について詳しくはこちらのページに掲載▼
塩ビシート防水【防水工事の種類と耐久性の違いについて】

笠木の劣化したコーキング
ベランダの笠木(かさぎ)や外壁に施工されているコーキングに細かいひび割れができていますね。

こちらも目地同様にコーキング工事でメンテナンスを実施いたします。

グリシェイドグラッサ
屋根材にはケイミュー社のグリシェイドグラッサが使用されています。
グリシェイドグラッサはスレート瓦に分類される屋根材のため、防水性は塗装依存です。

一般的なスレート瓦の塗膜の防水性は約10年ですが、グリシェイドグラッサは無機系塗料が施工されていることから「30年間メンテナンス不要」と言われています。

グリシェイドグラッサの退色
現在築17年ですので単純に屋根材の耐用年数30年を考えると塗装の時期には少し早いように感じるかもしれません。

ですがこれまで数多くのグリシェイドグラッサを調査してきた経験からお話すると、実際には色褪せやひび割れがある現場が数多くあります。

ドローンで屋根材を隈なく調査すると、塗膜の退色やカビの繁殖が確認できるため塗膜の防水性が失われている可能性が高いです。

このまま次回塗装時期までグリシェイドグラッサを放置してしまうと、雨水が染み込み続けて屋根の反りや割れに繋がります。
現状の劣化状態や次回塗装まで屋根も持たせるたる観点からも、外壁塗装と同時に屋根塗装も提案いたしました。

積水ハウスの屋根・外壁塗装のご提案内容とお見積もり

お見積もり内容

劣化状況がわかる提案書

劣化部位 ご提案 理由
外壁(SC25セラミックウォール) 外壁塗装 塗膜の劣化・ひび割れ
目地・サッシ廻り コーキング撤去・打ち替え工法 コーキングの劣化
ベランダの防水層 塩ビシート防水工事 防水層のメンテナンスと雨漏り防止のため
付帯部(雨樋・スリムダクト・笠木・破風板・鼻隠し・軒天) 付帯塗装 美観の向上・防水性の維持のため
屋根(グリシェイドグラッサ) 屋根塗装 塗膜の劣化

お見積り金額

※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての内容をご覧いただけます。

プラン名 使用塗料 耐用年数 保証 小計
プランA 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 15年 ¥2,516,400
屋根:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 12年
プランB 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン
20年 12年 ¥2,072,727
屋根:遮熱フッ素プラン 15-20年 12年
プランC 外壁:超低汚染型シリコンプラン 13-16年 10年 ¥2,022,050
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランD 外壁:ラジカルシリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,915,550
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランE 外壁:シリコンプラン 7-10年 5年 ¥1,795,950
屋根:シリコンプラン 7-10年 5年

お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、プランBの超低汚染型無機フッ素塗料遮熱フッ素塗料を使用した塗装工事の成約をいただきました。

この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。

▼施工事例公開しました(2024/8/30更新)▼

何か気になることやご不安があればお気軽にご相談いただけますと幸いです。

その他の積水ハウスの外壁塗装のお見積もり事例

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