✓ご依頼までの背景
大阪府富田林市の築28年の戸建て住宅へ外壁塗装の現地調査とお見積もりを実施した内容を掲載しています。
以前親御様が弊社で塗装工事をさせていただいており、親御様からの紹介で相見積もり先の1社に加えていただきました!
早速調査に伺う日程を打合せし、約1時間かけてドローン点検も含めて調査いたしました。
外壁であるモルタルには複数のひび割れが見られるため、ひび割れ補修とともに再塗装が必要な状態と診断いたしました。
モルタルは外壁の特性上ひび割れがしやすく、塗装のポイントとしては如何にひび割れ補修や下地処理を丁寧に行うかが重要です。
その他ベランダの防水層の劣化や付帯部である雨戸や雨樋など退色が著しく見られたため、防水工事や付帯部の塗装も提案いたしました。
点検の後日に、塗料の耐用年数別に計5プランのお見積書と内訳明細書や劣化診断書などをお持ちして、営業担当の説明や対応が決め手となりご成約をいただきました。
この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当ブログでは富田林市の築28年の戸建てへ外壁塗装の点検の様子とお見積り内容を紹介しています。
▼富田林市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
富田林市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
富田林市の築28年のモルタル外壁の戸建て住宅
築年数 | 28年 |
きっかけ | 外壁のひび割れ |
外壁 | モルタル(マスチックパターン仕上げ) |
屋根 | スレート瓦 |
この度はご連絡をいただきありがとうございます!
現地調査ではお客様のご要望を汲み取りご不安を解決するために詳しい内容をヒアリングいたします。
外壁であるモルタルにはマスチック仕上げといってゆず肌のような凹凸の模様が特徴の塗装仕上げになっています。
ひび割れ防止に特化した塗装方法ですが、築28年という年数的にも外壁のひび割れは避けられず建物の複数の箇所にひび割れが見られました。
モルタルは外壁の特性上ひび割れがしやすく、塗装のポイントとしては如何にひび割れ補修や下地処理を丁寧に行うかが重要です。
建物の状況を踏まえて最適な塗料とメンテナンス方法をご提案いたしますのでご安心ください!
それでは現地調査の様子を紹介いたします(^-^)
ひび割れがあるモルタル外壁の調査
外壁はモルタルが使用されています。
モルタル自体には防水性がないので、建築時に表面に塗装が施されることによって防水性が維持されます。
ですが築28年という年数的にも塗装の防水性が切れています。
外壁に触れると粉が付きますが、実は汚れではなく塗料の顔料が粉状になったものなのです。
この現象をチョーキング現象といい、塗装時期を知らせるサインなのです。
塗装の防水性がなくなるとモルタルに直接雨水が染み込み、湿潤と乾燥を繰り返したりわずかな揺れでひび割れへと発展します。
こちらの写真のようなひび割れが建物全体的に複数見られました。
お客様ご自身でコーキングで応急処置がされた跡がありますね。
低い位置でしたら問題はないケースがほとんどですが、高所のひび割れとなると中々DIYでコーキングは大変危険を伴います。
更にお伝えするとひび割れは目に見える表面のひび割れだけ補修をしても、奥に潜むひび割れも補修しないと根本的な解決になりません。
そこで弊社からはひび割れをあえて深く削り、コーキングを打つ補修領域を増やすVカット補修での工事を提案いたしました。
ひび割れを奥深く削ることで、根本部分から補修してひび割れ再発を防ぎます。
モルタルからのひび割れは雨漏りに繋がりやすい危険な症状ですが、Vカット補修をすることでひび割れの奥側まで補修されるので雨漏り対策にもなりますよ。
目に見えない小さなひび割れは補修効果のある下塗り塗料であるフィラーを塗布することで埋めることが可能です
ベランダの防水層も劣化が進行しています。
弊社ではハウスメーカーの標準仕様である塩ビシート防水や、塗膜を形成して比較的安価で施工できるウレタン防水などご予算に合わせて様々な防水工事を取扱っております。
お客様と相談の結果、今回はウレタン防水でのお見積もりをさせていただくことになりました。
その他塗装ができる箇所としては、雨戸表面や雨樋、スリムダクトや小庇などがあります。
雨樋については一部破損していたので、部分的に交換してから塗装をいたしますのでご安心ください。
ウッドデッキも木部専用塗料がありますので、木材の風合いを残しながら塗装が可能です。
屋根をドローンで調査をします。
屋根材にはスレート瓦が使用されています。
スレート瓦はカラーベストとも呼ばれる屋根材で、約5mmと非常に薄く直接登って点検を行うと歩く際の重みで割れてしまう可能性があります。
そのため、ドローンでできる限り近くを撮影して調査を行います。
近くで確認すると、屋根の形状的にアーバニーが使用されていると判明。
アーバニーの塗装はタスペーサーを設置する縁切りという工程で破損するリスクがあるため、塗装ができない屋根材とされています。
築年数的にも屋根の葺き替え工事がおすすめです。
お客様と相談の結果、今回は屋根工事はされず外壁塗装工事のみでお見積もりをさせていただくことになりました。
富田林市の外壁塗装のお見積り内容
約1時間現地調査をしてから後日見積書をお持ちして再度伺いました。
もちろん郵送やメールのPDFでのやり取りも可能ですが、細かいご提案内容や見積り金額の詳細を説明するためにも基本的に直接お会いして見積書をお渡ししています。
お見積りの内容
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
モルタル外壁(マスチック仕上げ) | 外壁塗装・ひび割れVカット補修 | 塗膜の劣化・ひび割れ |
付帯部(雨樋・雨戸・小庇・スリムダクト・ウッドデッキ) | 屋根塗装 | 塗膜の経年劣化 |
ベランダ防水層 | ウレタン防水 | 防水性の劣化・雨漏り防止のため |
お見積り金額
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も使用する塗料によって変動します。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。
プラン名 | 使用塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計 |
プランA | 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン | 30年 | 12年 | ¥1,576,850 |
プランB | 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン | 20年 | 10年 | ¥1,321,050 |
プランC | 外壁:超低汚染型シリコンプラン | 13-16年 | 7年 | ¥1,217,250 |
プランD | 外壁:ラジカルシリコンプラン | 13-16年 | 7年 | ¥1,045,454 |
プランE | 外壁:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,009,650 |
各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料(メーカー名も含む)・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。
ご検討いただいた結果、営業担当の対応が決め手となりご成約をいただきました。
弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
塗装工事後の様子は近日中に施工事例ページに掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。
▼施工事例UPしました(2024/7/24更新)▼
こちらのページに関すること以外でも、塗装工事についての疑問やご相談も承っています。
お気軽にご相談いただけますと幸いです。