泉大津市にてベランダ防水工事で雨漏り修理(天井からの雨漏り解決)

塩ビシート防水・雨樋交換
泉大津市
Before
施工前
After
施工後
施工地 泉大津市 築年数 約50年
価格 27万円 工事期間 3日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 13m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 約50年 工事期間 3日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 13m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓ご依頼のきっかけ
泉大津市で築約50年の住宅の雨漏り修理のご依頼をいただきました。
弊社で塗装をさせていただいた泉大津市のお客様のご実家で、この度ご両親がご実家に住まわれるとの事で今回のご依頼に至りました。

雨漏り調査を実施したところ、雨漏りの原因は2階にあるベランダからの雨漏りと判明しました。

応急処置でベランダのひび割れをコーキングしていただいた跡がありますが、雨漏りは改善することなく現在も続いています。

そこで、コンクリートの下地のベランダの上から、塩ビシート防水を施工してベランダ全体に防水層を造り雨漏りを改善する提案をいたしました。

又、屋外にある雨樋が破損しているため、外壁に雨が伝い雨染みができています。
雨漏り自体はベランダが原因ですが、樋の破損を放置しているとベランダに雨が伝い雨漏りを悪化させてしまう可能性が高いです。

そのためベランダへ塩ビシート防水工事とともに、雨樋の交換を提案し、雨漏り修理のご成約をいただきました。
この度は南大阪ペイントセンターへ再び工事のご用命をいただきまして誠にありがとうございます!

雨漏り調査のブログ泉大津市で雨漏り調査!ベランダのひび割れと樋の破損箇所から雨漏り

営業担当:森

✓ブログの概要営業担当:森

泉大津市で築約50年の住宅の雨漏り修理のご依頼をいただきました。
弊社で塗装をさせていただいた泉大津市のお客様のご実家で、この度ご両親がご実家に住まわれるとの事で今回のご依頼に至りました。

雨漏り調査を実施したところ、雨漏りの原因は2階にあるベランダからの雨漏りと判明しました。

応急処置でベランダのひび割れをコーキングしていただいた跡がありますが、雨漏りは改善することなく現在も続いています。

そこで、コンクリートの下地のベランダの上から、塩ビシート防水を施工してベランダ全体に防水層を造り雨漏りを改善する提案をいたしました。

又、屋外にある雨樋が破損しているため、外壁に雨が伝い雨染みができています。
雨漏り自体はベランダが原因ですが、樋の破損を放置しているとベランダに雨が伝い雨漏りを悪化させてしまう可能性が高いです。

そのためベランダへ塩ビシート防水工事とともに、雨樋の交換を提案し、雨漏り修理のご成約をいただきました。
この度は南大阪ペイントセンターへ再び工事のご用命をいただきまして誠にありがとうございます!

雨漏り調査のブログ泉大津市で雨漏り調査!ベランダのひび割れと樋の破損箇所から雨漏り

上記施工金額は塩ビシート防水工事と雨樋交換費用の総額を掲載しています。
泉大津市の皆さま、こんにちは!

外装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ページでは泉大津市で実施しました塩ビシート防水(絶縁工法)によるベランダ防水工事と雨樋の交換で雨漏りが改善した事例を紹介いたします。

▼泉大津市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
泉大津市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

雨漏り診断

泉大津市のベランダの雨漏り修理前後の比較

塩ビシート防水と雨樋交換をすることで、1階への雨漏りが改善されました!
まずは工事前後のビフォーアフターのお写真から紹介いたします(^-^)

泉大津市の防水工事前のベランダ泉大津市の防水工事後のベランダ

ベランダ防水工事前のベランダベランダ防水工事後のベランダ

雨漏り修理前のベランダ雨漏り修理後のベランダ

雨樋交換前の雨樋雨樋交換後の雨樋

雨漏りの原因究明のため調査に伺いました

1階天井の雨漏り跡

雨漏り被害にお困りの泉大津市の住宅です。

以前弊社で外壁塗装をさせていただいたお客様のご実家です。

▼以前の事例はこちら▼
泉大津市で窯業系サイディングの外壁塗装(無機塗料を使用)

こちらは1階廊下の雨漏り箇所です。

かなりの雨染みがあり、大量に水が染み込んでしまっています。

木材には少し古い雨漏り跡もあるので、おそらく定期的に雨漏りしていることが窺えます。

雨漏り箇所すぐ上のベランダ
雨漏り箇所すぐ上のベランダです。

コンクリート造りのベランダで、築年数が経過した戸建て住宅によく見られる仕様のベランダです。
経年劣化でコンクリートに複数のひび割れが確認できますね。

雨樋からの雨漏り
雨樋の集水器付近からも雨が伝った跡がありますね。

詳しく雨樋の点検をしたところ、破損しておりその部分から雨水が漏れていることが分かりました。

樋の破損を放置しているとベランダに雨が伝い雨漏りを悪化させてしまう可能性が高いです。

そのため破損している雨樋部分も交換された方が良いでしょう。

雨漏りはベランダが原因
やはり雨漏りの位置的な要素から見ても、雨漏りの原因はベランダからでほぼ間違いないでしょう。

・ベランダに雨水が染み込み階下へ雨漏り
・雨樋から雨水が漏れてベランダに雨水が染み込む

お客様のご申告の内容とベランダの状態を確認しても、雨漏りの原因はベランダの防水層の劣化と雨樋の破損によるものだと診断しました。

ベランダの防水工事の選択肢としては以下の3種類あります。

防水工法 耐用年数 メンテナンス方法
塩ビシート防水 約15~20年 メンテナンス不要
FRP防水 約10年 トップコートの塗り替え
ウレタン防水 約5~7年 トップコートの塗り替え

耐用年数の長さとコストパフォーマンスの良さからも、弊社では塩ビシート防水工事をおすすめしています。

他のFRP防水とウレタン防水は塩ビシート防水に比較すると若干安価ですが、5年おきにトップコートを塗布するというメンテナンスが必要になります。

それに比べ塩ビシート防水は一度施工するとメンテナンスは不要で、仮に20年後に寿命で塩ビシートが破けても再び上からシートを重ねて防水工事が可能です。

廃材撤去費用やメンテナンス費用もかからず耐用年数も一番長いこともあり、大手ハウスメーカーでも塩ビシート防水が施工されてるくらい耐久性はお墨付きなのです。

基本的にベランダやバルコニーの床には密着させない方が良いと言われています。
床の下の湿気が出られなくなり不具合を起こしやすいからです。

ウレタン防水やFRP防水という工法は、塗装での防水工事のため完全に密閉してしまいます。
そのため後々防水層が塗膜がめくれることもありますし、湿気がたまりやすいです。

以下は実際にお客様にお渡しした雨漏り修理のお見積もり内容です。

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

摘  要 数量 単位 単 価 金額
塩ビシート防水(以下内訳)        
ケレン・清掃 13.3 300 3,990
塩ビシート防水 平場 7.1 11,000 78,100
塩ビシート防水 立上り 6.2 11,000 68,200
塩ビ鋼板取付け 入隅 12.4 1,800 22,320
塩ビ鋼板取付け 端末 コーキング共 7.7 2,500 19,250
塩ビ鋼板取付け 軒先 4.7 2,200 10,340
水切り金物取付け コーキング共 4.7 2,600 12,220
改修用ドレン取付け ストレーナー共 1 箇所 16,500 16,500
資材楊重費 1 10,000 10,000
竪樋交換 1 25,000 25,000
諸経費 1 10,000 10,000
合計       275,920

お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、防水工事と雨樋交換による雨漏り修理の成約をいただきました。
弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!

▼雨漏り調査の様子は以下のブログでも詳しく紹介しています▼

泉大津市で防水工事と雨樋交換による雨漏り修理を実施

ベランダの下地処置

ベランダ防水前のベランダ
ベランダに設置している洗濯機などを一時的に撤去させていただいてから、工事の開始です!

もちろん現状戻しはしますのでご安心ください!

ケレン・清掃
まずは下地の凹凸をフラットな状態へ整えるため、ケレン作業をします。

コーキングのケレン作業
応急処置で使用いただいたコーキングも凹凸の原因になり塩ビシート防水の施工を妨げてしまうため、ヘラで削りフラットな下地にします。

ご自身で応急処置をされた場合、コーキングの撤去費用が余分にかかるケースがありますので、できれば応急処置前に業者にご相談いただくことがベストです。

絶縁シートの取り付け

絶縁シート敷き込み
塩ビシートを敷く前に、絶縁シートを敷き込みます。

絶縁工法と呼ばれる由縁が、塩ビシートの下に敷設する絶縁シートです。

既存の塩ビシートとこれから敷設する塩ビシートの間に絶縁シートを挟むことで、既存の防水層を保護しながら湿気の影響による塩ビシートの膨れなどを防ぐ働きがあります。

金物の取り付け

塩ビ鋼板取り付け
絶縁シートを固定するために、端部にも鋼板を取り付けます。

ブチルテープ貼り込み
端末にブチルテープ(防水テープ)を貼ります。

最終的に塩ビシートで覆うことになりますが、あらかじめブチルテープを仕込むことで金物内部に雨水が入り込むのを防ぐのです。

塩ビ鋼板取り付け
ブチルテープの上から更に金物を固定します。

塩ビ鋼板取り付け
立ち上がり部分もに塩ビ鋼板を取り付けて、塩ビシートを固定させる土台づくりをします。

溝打ちコーキング打設
下地に固定させるため、接着剤代わりとなるコーキング材を打ちます。

改修用ドレン工事

改修用ドレン取付け
ドレン内部の筒状の形状になった改修ドレンを取付けて、ドレン内部にも防水工事を施します。

ドレン内部の劣化が原因で雨漏りする事例は非常に多く、雨漏り対策には改修ドレン工事は必須です。

絶縁シートにIHディスク取り付け

ディスク板取付け
絶縁シートの上から、IHディスクと呼ばれる器具を等間隔で固定していきます。

絶縁シート取り付け後の下地全景
IHディスクの取り付けが完了しました。
このディスクが後に取付ける塩ビシートとの溶着部分となるので、接着剤などを使用せずに塩ビシートを取り付けることが可能です。

このように機械を使用して塩ビシートを固定することから絶縁工法は別名機械固定工法とも呼ばれていますよ。

塩ビシートの敷設

塩ビシート敷き込み
絶縁シートの処理が完了してから、いよいよメインの防水層である塩ビシートを敷き込みます。

液溶着
塩ビシートのジョイント部分は溶着液で塩ビシートを溶かして密着していきます。

塩ビシート張り込み
立ち上がり部分を塩ビシートを張り込みます。

コーナーパッチ取付け
コーナーパッチも取り付け、あらゆる面から雨水の侵入を防ぎます。

シートジョイントチェック
ジョイント部分は熱風機をあてて熱溶着をします。

熱でシート同士が溶けて一体化するので、ジョイント部分から雨が侵入する心配がありません。

通常のゴムシート防水の場合ですと接着剤でジョイント部を接着させるので、どうしても経年劣化によるジョイント部の剥がれは避けられません。
しかし塩ビシートはジョイント部を溶着させるので乖離や剥がれの心配がないのが最大の利点です。

FLシール打設
更に塩ビシートと同素材のシール材でジョイント部分を保護します。
入念にジョイントの処理をするからこそ、約20年近くの耐久性を得ることができるのです。

水切り金物の取り付け

水切り金物取付け
外壁との取り合いには水切り金物を新設します。

プライマー塗布
金物と外壁の隙間に雨水が入り込まないように、コーキングを打設する準備にプライマーを塗布します。

金物の上にコーキング材を充填させ、完全に乾ききる前にヘラで平らに均します。コーキング打設
金物の上にコーキング材を充填させ…

コーキングの仕上げ
完全に乾ききる前にヘラで平らに均して完了です!

塩ビシート防水完了

塩ビシート防水施工完了
立ち上がりの部分のコーキングも終え、塩ビシート防水完了です!

塩ビシート防水施工完了
雨漏りの原因となっていたベランダ全体を塩ビシートで覆いましたので防水性はバッチリです。
約15~20年の寿命で、更に次回の防水工事までメンテナンスが一切必要ないのも塩ビシート防水の利点です!

塩ビシート防水施工完了
洗濯機の現状戻しもさせていただきました!

雨樋交換工事

雨樋交換
塩ビシート防水施工後は雨樋の交換作業に移ります。

雨樋交換前の雨樋雨樋交換後の雨樋
新しい雨樋へ交換したことで、外壁に雨水が伝う心配もなくなりました。

塩ビシート防水と雨樋交換を実施して雨漏りが改善

泉大津市の防水工事後のベランダ
塩ビシート防水工事による雨漏り修理の完工です!

散水試験を行い雨漏りが起きていないかチェックしましたが、万が一雨漏りが再発したなどの不具合があればすぐに駆けつけますのでお気軽にお申し付けください!

実際に雨漏り修理を実施しましたが再発してアフターフォローに伺ったケースもあります。
参考堺市で雨漏り再発!外壁塗装完工の約1年後のアフターフォロー

南大阪ペイントセンターでは外壁塗装だけではなく、防水工事や屋根工事などのあらゆる外装工事を承っています。
工事のお見積りやご質問はお気軽にご相談いただけますと幸いです。

この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
アフターフォローも行っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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その他の防水工事で雨漏り修理を行った事例

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