河内長野市で補修工事と外壁塗装で雨漏り改善(築40年)

外壁塗装
河内長野市
Before
施工前
After
施工後
施工地 河内長野市 築年数 40年
価格 165万円 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 227m2 カラー 19-40D
塗料名 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 塗料種別 遮熱シリコン
面積 137m2 カラー ブリックレッド
築年数 40年 工事期間 18日間
塗料名 関西ペイント RSゴールドSI 水性2液超低汚染シリコン 塗料種別 超低汚染型シリコン
面積 227m2 カラー 19-40D
塗料名 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 塗料種別 遮熱シリコン
面積 137m2 カラー ブリックレッド

✓ご依頼までの背景
河内長野市の築40年の戸建てにお住まいのお客様より、雨漏り修理屋根・外壁塗装工事のご相談をいただきました。

2~3年前から雨漏り被害があり、他社で雨漏りの応急処置(ベランダ防水工事)をされています。
応急処置後改善されたように見られましたが、雨漏りはまだ続いている現状です。

約20年前に屋根・外壁塗装工事をされており、時期的にも雨漏り修理とともに建物全体の塗装工事を検討されています。

外壁にはモルタル(ボンタイル仕上げ)が使用されており、建物全体的に細かなひび割れが目立ちました。

雨漏りの原因究明のため調査を進めましたが、やはり雨漏りの位置的にもベランダに何らかの問題があると推測されます。
しかし2~3年前に他社で防水工事済みですので、防水層の問題というよりはベランダの笠木付近の複数ある亀裂が原因の可能性があります。

そこで雨漏り解決に亀裂のコーキング工事建物全体の塗装工事を提案し、使用する塗料別の計5プランの見積書を提出しました。
営業担当の説明や提案内容にご理解をいただけ、屋根・外壁塗装工事のご成約をいただきました。
この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

現地調査時のブログ河内長野市で築40年の戸建て住宅(モルタル)へ雨漏り調査
屋根塗装の事例河内長野市にて築40年のスレート瓦へ遮熱シリコン使用の屋根塗装

営業担当:森

営業担当:森

✓ご依頼までの背景
河内長野市の築40年の戸建てにお住まいのお客様より、雨漏り修理屋根・外壁塗装工事のご相談をいただきました。

2~3年前から雨漏り被害があり、他社で雨漏りの応急処置(ベランダ防水工事)をされています。
応急処置後改善されたように見られましたが、雨漏りはまだ続いている現状です。

約20年前に屋根・外壁塗装工事をされており、時期的にも雨漏り修理とともに建物全体の塗装工事を検討されています。

外壁にはモルタル(ボンタイル仕上げ)が使用されており、建物全体的に細かなひび割れが目立ちました。

雨漏りの原因究明のため調査を進めましたが、やはり雨漏りの位置的にもベランダに何らかの問題があると推測されます。
しかし2~3年前に他社で防水工事済みですので、防水層の問題というよりはベランダの笠木付近の複数ある亀裂が原因の可能性があります。

そこで雨漏り解決に亀裂のコーキング工事建物全体の塗装工事を提案し、使用する塗料別の計5プランの見積書を提出しました。
営業担当の説明や提案内容にご理解をいただけ、屋根・外壁塗装工事のご成約をいただきました。
この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

現地調査時のブログ河内長野市で築40年の戸建て住宅(モルタル)へ雨漏り調査
屋根塗装の事例河内長野市にて築40年のスレート瓦へ遮熱シリコン使用の屋根塗装

※上記施工価格は足場工事・外壁塗装・コーキング工事・付帯塗装・屋根塗装・補修工事・共通工事などの全てを含んだ実際にかかった金額を掲載しています。(税抜き金額)
 
河内長野市の皆さま、こんにちは!

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当事例では河内長野市の築40年のモルタル外壁の戸建て住宅に外壁塗装雨漏り修理を実施した内容を掲載しています。

▼河内長野市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
河内長野市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

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河内長野市の外壁塗装で雨漏り補修前後の比較

まずは建物全体の外壁塗装前後のビフォーアフターから紹介いたします。

河内長野市の外壁塗装で雨漏り改善前の戸建て住宅河内長野市の外壁塗装で雨漏り改善後の戸建て住宅

河内長野市の外壁塗装前の戸建て河内長野市の外壁塗装後の戸建て

河内長野市の外壁塗装前のモルタル外壁の戸建て河内長野市の外壁塗装後のモルタル外壁の戸建て

河内長野市の屋根・外壁塗装前の全景河内長野市の屋根・外壁塗装後の全景

屋根塗装前のスレート瓦屋根塗装後のスレート瓦

外壁塗装前の外塀外壁塗装後の外塀

外壁塗装前の階段横の外塀外壁塗装後の階段横の外塀

ひび割れのある外塀ひび割れ補修後の外塀

外壁塗装前のモルタル外壁塗装後のモルタル

外壁塗装前の樋周辺の外壁外壁塗装後の樋周辺の外壁

外壁塗装前のモルタル外壁塗装後のモルタル

外壁塗装前の雨樋外壁塗装後の雨樋

外壁塗装前の樋とモルタル外壁外壁塗装後の樋とモルタル外壁

外壁塗装前の雨戸外壁塗装後の雨戸

河内長野市の雨漏り調査

河内長野市の築40年の雨漏りがある戸建て住宅

築年数 約40年
きっかけ 外壁の劣化・雨漏り
外壁材 モルタル(ボンタイル仕上げ)
屋根材 スレート瓦

約20年前に屋根・外壁など建物全体の塗装工事をされています。

現地調査時のアンケート
お客様のご要望を汲み取りご不安を解決するために、事前にアンケートにご協力をいただき詳しい内容をヒアリングいたします。

塗装工事自体は数年前から検討されており、チラシをご覧になり相見積もり候補の1社として加えていただきました。

今回は雨漏り解決と建物全体の塗装工事を希望されています。

雨漏りの応急処置がされたベランダ
まずは雨漏り箇所の調査です。

2~3年前に防水工事が施工されており、ベランダ防水層は大変キレイな状態です。

ベランダに上がらせていただいて詳しく拝見しましたが、防水層(ベランダ床)に亀裂などは見られませんでした。

前回の業者がしっかりと防水工事をされていたのにもかかわらず、なぜ雨漏りは続いているか引き続き調査いたします。

笠木のひび割れ
ベランダの笠木の部分に細かな亀裂がありますね。

笠木はベランダの手摺部分のことで、笠木から雨水が入り込み1階へ雨漏りするケースは意外と多いです。

ベランダの防水工事をしたことで雨漏りが少し落ち着いたので、原因はベランダ防水層であったのは間違いなさそうです。

しかし、雨漏りがまだ続いている現状を踏まえると、おそらくベランダ廻りの亀裂も雨漏りの原因の1つになっていると推測されます。

そこでひび割れや亀裂を徹底的にコーキングで埋めて、補修後に塗装をする提案をいたしました。

ベランダの防水層は2~3年前に防水工事をされたため、今回は防水工事は必要ないでしょう。

しかしベランダの防水層は紫外線によって表面が劣化すると亀裂などの痛みに繋がるので、専用のトップコートを塗布してベランダ防水層のメンテナンスを実施する提案をいたしました。

玄関廻りのひび割れ
玄関廻りの外壁にも大きな亀裂があります。

ひび割れは目に見える表面のひび割れだけ補修をしても、脆くなった塗膜も補修しないと根本的な解決になりません。

そこでひび割れをあえて深く削り、コーキングを打つ補修領域を増やすVカット補修での工事を提案いたしました。

雨樋のチョーキング現象
塗装が可能な場所は外壁のモルタル以外にも、雨樋といった付帯部も塗装をすることで表面を保護して美観を復活させることができます。

塗膜が劣化したか調べる方法としては、写真のように触れると粉が付くかどうかで判別可能です。

これはチョーキング現象と呼ばれ、塗料の寿命のサインなのです。
粉が指に触れる現象があれば、残念ながら塗料の防水性はほぼなくなっている状態です。

現地調査の結果、お客様へご案内した内容を以下にまとめました。

劣化部位 ご提案 理由
外壁(モルタル) 外壁塗装・ひび割れ補修・左官補修 塗膜の劣化とひび割れ
屋根(スレート瓦) 屋根塗装 スレート瓦の雨染み、劣化
付帯部(外塀・雨戸・雨樋・小庇・軒天・破風板・ベランダ床) 塗装工事 美観の向上・防水性の維持のため

使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も使用する塗料によって変動します。

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

プラン名 使用塗料 耐用年数 保証 小計
プランA 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 15年 ¥2,064,800
屋根:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 12年
プランB 外壁:超耐候低汚染型無機フッ素プラン 20年 12年 ¥1,826,500
屋根:遮熱フッ素プラン 15-20年 12年
プランC 外壁:超低汚染型シリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,652,000
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランD 外壁:ラジカルシリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,606,600
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランE 外壁:シリコンプラン 7-10年 5年 ¥1,530,300
屋根:シリコンプラン 7-10年 5年

各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料(メーカー名も含む)・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。

お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、プランCの超低汚染型シリコン塗料を使用した塗装工事の成約をいただきました。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

補修工事と外壁塗装の施工内容

補修工事

ひび割れのある塀
塗装工事をする前に雨漏りの原因になるひび割れや、外塀のひび割れを補修します。

今回は外塀にある特に目立つ大きなひび割れを補修する工程を紹介いたします。

Vカット補修の仕組み
上の図はVカット補修の仕組みです。
ひび割れをあえて奥深く削ることで、根本部分から補修してひび割れ再発を防ぎます。

ひび割れをV字型の溝へカット
まずはひび割れをV字型の溝にカットしてコーキングの補修領域を増やします。

塀のVカット補修完了
ひび割れの溝へとコーキングを打設して、下地調整材で周囲の外壁との段差を埋めて完了です。

この後に塗装をすることで補修跡はかなり目立ちにくくなりますが、光の加減でどうしても補修した部位は分かってしまいます。

外壁塗装後の階段横の外塀
塗装後の外塀です。

Vカット補修をした場合は模様合わせなどをしてもどうしても補修跡が残ってしまいますが、ひび割れを補修し雨漏りを止めるためには止むを得ません。

ベランダ付近の細かな亀裂もコーキングでしっかりと補修をしましたので、ご安心ください。

高圧洗浄工事

外壁の高圧洗浄工事
外壁塗装工事では塗料の密着を良くするために、高圧洗浄工事を行います。

ですが今回のようにひび割れがあると、洗浄水が外壁内部に入り込む恐れがあるため事前にひび割れ補修を実施しました。

雨漏りの原因と推測されるベランダへも入念に洗浄をすることで、先ほどのコーキング工事で雨漏りが止まったかどうか点検します。

シャッターの高圧洗浄
シャッターの汚れもみるみるうちに取れていきますね。

サッシの高圧洗浄
窓ガラスも水圧を調整して洗浄しますので、洗浄日当日は雨戸の開閉ができるようにしていただくと助かります。

窓ガラスの汚れは外部からでは判別しにくい事もありますので、洗浄後に室内から見て窓にホコリや汚れが付着している場合は遠慮なくお申し付け下さい。

階段の高圧洗浄
もちろん、玄関ポーチや階段などの塗装をしない箇所もこの機会にお掃除させていただきます!

塗装工事

外壁の下塗り
モルタル外壁の塗装工程です。
まずは下塗り塗料であるRSマイクロサーフを塗布します。

RSマイクロサーフは微弾性の下塗り塗料なので細かなひび割れを埋める働きがあり、下地を滑らかな状態へ整えているので仕上げ塗料も光沢感を格上げしてくれますよ。

RSゴールドSI
仕上げ塗料にはRSゴールドSIを使用します。

優れた伸び率(弾性)を持ち外壁に生じるクラック(ひび割れ)に追従して高い防水性を発揮する力がありながら、期待対応年数は約13-16年の比較的長持ちする塗料です。

外壁の中塗り外壁の上塗り
仕上げ塗料を中塗り、上塗りと塗り重ねます。

お色は19-40Dというブラウン系の色味を使用しています。

外壁塗装完了
外壁塗装完了です!
艶有の塗料ですので光沢感もあり汚れが付きにくのも魅力です。

付帯塗装

塗装前の雨戸
メインとなる外壁以外にも付帯部と呼ばれる雨戸などの部位も塗装をします。

雨戸のケレン作業
付帯部の塗装では写真で実施しているケレン作業の工程が特に重要です。

塗装面に細かい傷を付けて塗料がひっかかりやすくします。
ケレン作業がない状態で塗装をしても塗膜がすぐ剝がれてしまうので、付帯部の塗装では非常に大切な工程なのです。

雨戸の下塗り
素材に特性に応じて錆び止め塗料を塗布して下地処理を行います。

雨戸の中塗り雨戸の上塗り
外壁塗料の耐用年数に合わせて付帯部の塗料も選定します。
今回は弱溶剤シリコンで中塗りと上塗りを実施しました。

もちろん付帯部の塗り色もお客様と打合せで決定したお色です。

雨戸の塗装完了
雨戸の塗装が完了しました。

塗装前の竪樋塗装後の竪樋
塗装前後の竪樋の比較です。

チョーキングがあり塗膜の劣化が見られた竪樋も塗装をすることで光沢感が蘇りましたね。

塗装前のベランダ防水層
2~3年前に別業者で防水工事をされたベランダです。

雨漏りの原因となっていた箇所ですので、防水層のメンテナンスとしてトップコートを塗らせていただきます。

ベランダ床のケレン作業
表面の汚れや凹凸をフラットな状態へ整えるため、事前に防水層のケレン作業を実施します。

ベランダ床へ塗装
専用のトップコートを中塗り、上塗りと2回に分けて塗り重ね…

ベランダ床の塗装完了
防水層の塗装完了です!

トップコートを塗ることで、防水層の劣化を防ぐことができ雨漏り対策にもなります。

最終点検

足場解体前の最終点検
足場解体前に最終点検を行います。

塗り残しがないか、塗り色は間違っていないかなど足場を降りていきながら隈なく点検します。

特に雨漏りしていたベランダ付近から雨漏りが再発していないか入念にチェックします。

雨漏り補修と外壁塗装工事完工

河内長野市の外壁塗装で雨漏り改善後の戸建て住宅
屋根・外壁塗装工事の完工です!

雨漏り修理はどんなにきっちり仕上げたとしても、絶対に再発しないとは言い難いです。
そのため工事後のご不安やお困りは何でもお気軽にご相談ください。

営業担当のスケジュール次第では即日訪問が難しい場合もありますが、できる限りご要望に沿えるように最短でのご訪問をお約束いたします!

この度は大切なお住まいの屋根・外壁塗装工事を弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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