神戸市垂水区にて積水ハウスに塩ビシート防水工事（絶縁工法）

塩ビシート防水（絶縁工法）
神戸市

Before 施工前	After 施工後

施工地	神戸市	築年数	21年
価格	18万円	工事期間	20日間
塗料名	田島ルーフィングビュートップ	塗料種別	塩ビシート
面積	m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

築年数	21年	工事期間	20日間
塗料名	田島ルーフィングビュートップ	塗料種別	塩ビシート
面積	m²	カラー
塗料名		塗料種別
面積	m²	カラー

✓ご依頼までの背景
神戸市垂水区の築21年の積水ハウスにお住まいのお客様よりネット検索で弊社の積水ハウスのページをご覧になりお電話をいただきました。

積水ハウスをはじめとしたハウスメーカーのベランダには塩ビシート防水が施工されているケースがほとんどです。
ただし塩ビシート防水の寿命や約15～20年とされており、築21年ですと防水効果が切れる頃でした。
そのため外壁塗装工事とともに、ベランダへの塩ビシート防水工事を提案してご成約をいただきました！

この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます！

現地調査時のブログ⇒神戸市垂水区でハウスメーカー施工住宅の外壁塗装のお見積もり
外壁塗装の事例⇒神戸市垂水区で積水ハウスの外壁塗装（ダブルトーンと多彩模様仕上げ）
営業担当：森

✓ご依頼までの背景

神戸市垂水区の築21年の積水ハウスにお住まいのお客様よりネット検索で弊社の積水ハウスのページをご覧になりお電話をいただきました。

この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます！

現地調査時のブログ⇒神戸市垂水区でハウスメーカー施工住宅の外壁塗装のお見積もり
外壁塗装の事例⇒神戸市垂水区で積水ハウスの外壁塗装（ダブルトーンと多彩模様仕上げ）

上記施工価格はベランダの塩ビシート防水工事のみの金額を掲載しています。（税抜き金額）
外壁塗装工事を含めた総額は208万円（税抜き）です。

神戸市の皆さま、こんにちは！

外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

弊社では兵庫県のお客様からのご相談も多数あり、その中でも積水ハウスをはじめとしたハウスメーカーのご依頼が最も多くいただいています。

当事例では神戸市垂水区の積水ハウスの住宅へベランダ防水工事を実施した内容を紹介いたします。

▼神戸市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
神戸市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

▼積水ハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
積水ハウスの外壁塗装をする上でのポイント【費用や事例も解説】

1.神戸市垂水区の積水ハウスのベランダ防水工事前後の比較
2.神戸市垂水区の積水ハウスのベランダ防水層の調査
3.積水ハウスのベランダへ塩ビシート防水工事（絶縁工法）を実施
4.積水ハウスのベランダの塩ビシート防水工事の完工
5.その他の積水ハウスの防水工事の事例

神戸市垂水区の積水ハウスのベランダ防水工事前後の比較

まずは防水工事のビフォーアフター写真から紹介いたします。

塩ビシート防水工事前の積水ハウスのベランダ塩ビシート防水工事後の積水ハウスのベランダ
大手ハウスメーカーではベランダ防水層の上に床材があるケースがほとんどで、施工は床材を取り外してから塩ビシート防水をいたしました。

積水ハウスの塩ビシート防水工事の完了
保護パネルである床材を取り付けたベランダです。

神戸市垂水区の積水ハウスのベランダ防水層の調査

積水ハウスの調査

神戸市垂水区の積水ハウスの戸建て
今回がはじめての塗装工事となる築21年の積水ハウスの住宅です。

弊社ホームページをご覧になり、お電話でお問合せをいただきました。
まずはお住いの状態を確認させていただくために、ご都合の良い日程をお聞きして現地調査に伺いました。

ドローンでベランダの現地調査
基本的に現地調査はお部屋まで上がらせていただくことなく可能で、屋外の外壁の状態や屋根についてはドローンで撮影して点検をします。

ですが、雨漏り調査の場合は原因究明のためお部屋に上がらせていただくことが多いです。
加えてベランダへの防水工事を希望される場合はベランダの詳しい状態を拝見するために、お部屋まであがらせていただきます。

ベランダの床材
積水ハウスをはじめとした大手ハウスメーカーのベランダには塩ビシート防水が施工されており、防水層の上から写真のような床材が取り付けられています。

ベランダの調査
塩ビシート防水自体の寿命は約15～20年とされているため、築21年という年数的にも今回の工事で防水工事をしなおした方が賢明です。

塩ビシート防水は非常に専門性の高い技術や専用の道具が必要なこともあり、取り扱っている業者が少ないことがデメリットです。

南大阪ペイントセンターでは塩ビシート防水の取り扱いもあり、建物の状態に合わせて密着工法や絶縁工法など様々な防水工事が可能ですのでご安心ください！

実際に別の積水ハウスにお住まいのお客様から、ベランダの塩ビシート防水工事だけ弊社へご依頼いただく例もあります。

▼積水ハウスの塩ビシート防水工事の事例▼

塩ビシート防水は寿命が過ぎると、気付かないうちにシートの破けから雨が入り込み雨漏り被害へ発展するケースも少なくありません。
特に排水を担うドレン内部が痛んでいると、雨水が雨樋へ受け渡される過程で漏水が起きてしまい思いもよらない場所から雨漏りする可能性が出てきます。

そのため築年数的にも新たに塩ビシート防水を施工しなおすことをおすすめいたしました。

塩ビシート防水（絶縁工法）をご提案

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

摘　　要	数量	単位	単　価	金額	備　考
既存床材撤去	4.5	㎡	3,300	14,850
ケレン・清掃	7.1	㎡	850	6,035
塩ビシート防水　平場	4.5	㎡	14,000	63,000	絶縁工法
塩ビシート防水　立上り	8.6	ｍ	3,300	28,380	既存シートに溶着
塩ビ鋼板取付け　側溝	2.5	ｍ	3,300	8,250
塩ビ鋼板取付け　入隅	8.6	ｍ	3,000	25,800
改修用ドレン取付け	1	カ所	15,000	15,000
廃材処分費	1	式	10,000	10,000
諸経費	1	式	15,000	15,000
小計				186,315

実際にお客様へお渡しした見積書の内訳です。

ご提案した塩ビシート防水（絶縁工法）は、元々施工されてある塩ビシート防水の上から施工できる工法です。

そのため廃材処分費がほとんどかからず、加えて塩ビシートの寿命である15～20年の耐久性を再び得ることができるのでコストパフォーマンスに優れた防水工法なのです。

更に絶縁工法は塩ビシートとベランダ下地の間に絶縁シートを挟むことで、ベランダ下地から湿気を完全に遮断しシート防水に発生しやすい膨れの症状を抑えられます。

一見メリットばかりに感じられるかもしれませんが、唯一デメリットがあるとすれば塩ビシート防水は専門の技術や道具が必要なので、限られた業者しか施工が出来ない点です。

▼塩ビシート防水については以下のページに詳しく解説しています▼
塩ビシート防水【防水工事の種類と耐久性の違いについて】

積水ハウスのベランダへ塩ビシート防水工事（絶縁工法）を実施

ベランダの現状
防水工事前の現状です。
まずは床材を取り外して、塩ビシートの防水層をのみの状態にします。

既存床材撤去
床材撤去後のベランダです。
塩ビシートに汚れが密着していますので、清掃して下地の状態を整えます。

清掃・水洗い
こびり付いた汚れをブラシで擦って綺麗になるまで洗浄していきます。

溶剤拭き
汚れが取りにくい箇所は専用の溶剤を使用して丁寧に洗浄します。

表面の油膜を溶剤でふき取ることで、新しく張り付ける塩ビシートとの密着を良くします。

改修用ドレン取り付け
下地処理を終えたら、排水溝に改修用ドレンを取り付けます。

防水工事ではこの改修用ドレンがとても重要視されます。
なぜかと言うとドレン内部の防水層が劣化しているとそこから雨漏り症状へ発展しやすいからです。

ですのでベランダの防水工事の際は見積書に「改修用ドレン」や「ドレン防水納め」などの項目があるか確認された方が良いでしょう。

側溝シートはり
事前に側溝に塩ビシートを張り付けて防水層を作ります。

絶縁シート敷設
ベランダ平場には絶縁シートを敷きます。

既存の塩ビシートとこれから敷設する塩ビシートの間に絶縁シートを挟むことで、既存の防水層を保護しながら湿気の影響による塩ビシートの膨れなどを防ぐ働きがあります。

絶縁工法と呼ばれる由縁が、塩ビシートの下に敷設する絶縁シートなのです。

塩ビシート敷設
絶縁シートの上から、塩ビシートをシワにならないように引っ張りながら取り付けます。

立ち上がりシートはり
立ち上がり部分にも同様に塩ビシートを取り付けます。

熱風溶着
塩ビシート同士の継ぎ目の部分は熱風機をあてて熱溶着をします。

写真では中々伝わりにくいですが、実はこの機械から約800℃もの温風がでているので、シート同士の継ぎ目を溶かしてシームレスに近い状態にします。

コーナーパッチ取り付け
入隅や出隅にフィットするように専用のコーナーパッチ（円状の塩ビシート）を取付けて、あらゆる隙間を埋めます。

FLシール充填
更に塩ビシートと同素材のシール材でジョイント部分を保護します。
これで雨水の入り込む隙間がなく安心です。

入念にジョイントの処理をするからこそ、約20年近くの耐久性を得ることができるのです。

塩ビシート防水完了
ベランダの塩ビシート防水完了
ベランダの塩ビシート防水工事の完了です！

緩衝材敷設
仕上げに床材を復旧させるため緩衝材を設置して…

積水ハウスの塩ビシート防水工事の完了
床材を元に戻して完工です！

積水ハウスのベランダの塩ビシート防水工事の完工

積水ハウスの塩ビシート防水工事の完了
ベランダの塩ビシート防水工事の完了です！

完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、ご紹介いたします。

✓お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？

A.初めての外壁塗装だったので詳しい知識が無く、どこの塗装会社が良いのか分からなかった。

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？

A.3社の見積りをとらせて頂きましたが
①写真入りのとても丁寧な「外壁塗装診断・提案書」
②会社のハウスメーカー塗装の実績による安心感
③森さんの営業力
以上が決め手となりました。

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.価格は高くなりますが、多彩模様の仕上がりにして良かったです。

Q.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.ダブルトーンの多彩模様プランにしたのですが、関西ペイントさんにA4サイズの実績の色見本を何色も作成して頂けたので、気に入った色選びができたことが良かったです。

付帯部分の塗装の色が思っていた感じの色味と異なっていたので、急きょ再塗装の依頼をした際には、こちらの無理なお願いだったのですが、対応して頂き、塗装も綺麗に塗り直して頂き、納得のいく色に仕上がりとても満足しております。

今回、南大阪ペイントセンターさんに我が家の外壁塗装をお願いしてよかったです！
ありがとうございました！

嬉しいお言葉をいただけ大変励みになります！
この度は南大阪ペイントセンターへご依頼をいただき、誠にありがとうございます！

今回のようなハウスメーカーの防水工事は、できれば一般の塗装業者ではなくハウスメーカーの施工知識豊富な業者へ任された方が安心です。

その理由はハウスメーカーは独自の構造になっているケースが多く、ハウスメーカーの工事の施工経験がない業者が施工しても満足な耐久性を得ることが難しいとされています。

積水ハウスの営業担当が「メーカーでしか工事できません！」と断言するほど、一般の戸建て住宅をよりかなり経験と知識を要します。
南大阪ペイントセンターでは積水ハウスの施工実績が多数あり元ハウスメーカーの職人も在籍しています。
一般の塗装店では難しいハウスメーカーの工事内容に精通していますので、ご不安なことがあれば何でもお気軽にご相談ください。