大阪狭山市で窯業系サイディングの浮きの補修と外壁塗装工事

外壁塗装・補修工事
大阪狭山市
Before
施工前
After
施工後
施工地 大阪狭山市 築年数 18年
価格 118万円 工事期間 20日間
塗料名 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 188m2 カラー 正面濃SD:RS-185 薄SD:RS-121 リシン:仕上げ:RS-131
塗料名 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 塗料種別 遮熱シリコン
面積 61m2 カラー 新スカイブルー
築年数 18年 工事期間 20日間
塗料名 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン 塗料種別 ラジカルシリコン
面積 188m2 カラー 正面濃SD:RS-185 薄SD:RS-121 リシン:仕上げ:RS-131
塗料名 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 塗料種別 遮熱シリコン
面積 61m2 カラー 新スカイブルー

✓ご依頼までの背景
大阪狭山市の築18年の窯業系サイディングの戸建て住宅にお住まいのお客様より外壁塗装工事のお見積りの相談です。
はじめての塗装工事なのでまず業者選びに大変お困りの中、ネット検索で南大阪ペイントセンターのホームページをご覧になり大阪狭山市の塗装事例が掲載されていたことが決め手となりお電話でご連絡をいただきました。

調査を進めると経年劣化によりボードの継ぎ目に施工されたコーキングの剥がれが見られます。
防水性のなくなったコーキングから雨が染み込み、湿気のこもったサイディングボードが押し上げられて外壁が浮いている状態でした。
対策としては浮いたサイディングボードをビスで固定して、根本の原因となるコーキングを新しいコーキング材へ打ち替えてあげる工事が必要です。

塗料の耐久性別に計5プランの見積書を提出し、営業担当の対応が決め手となりご成約をいただきました。
この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

現地調査時のブログ大阪狭山市で築18年の戸建てへ塗装工事のお見積もりに伺いました
屋根塗装の事例大阪狭山市でカラーベストの補修と屋根塗装工事(遮熱シリコン塗料)

営業担当:橋本

✓ご依頼までの背景
大阪狭山市の築18年の窯業系サイディングの戸建て住宅にお住まいのお客様より外壁塗装工事のお見積りの相談です。
はじめての塗装工事なのでまず業者選びに大変お困りの中、ネット検索で南大阪ペイントセンターのホームページをご覧になり大阪狭山市の塗装事例が掲載されていたことが決め手となりお電話でご連絡をいただきました。

調査を進めると経年劣化によりボードの継ぎ目に施工されたコーキングの剥がれが見られます。
防水性のなくなったコーキングから雨が染み込み、湿気のこもったサイディングボードが押し上げられて外壁が浮いている状態でした。
対策としては浮いたサイディングボードをビスで固定して、根本の原因となるコーキングを新しいコーキング材へ打ち替えてあげる工事が必要です。

塗料の耐久性別に計5プランの見積書を提出し、営業担当の対応が決め手となりご成約をいただきました。
この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございます!

現地調査時のブログ大阪狭山市で築18年の戸建てへ塗装工事のお見積もりに伺いました
屋根塗装の事例大阪狭山市でカラーベストの補修と屋根塗装工事(遮熱シリコン塗料)

※上記施工価格は足場工事・外壁塗装・補修工事・コーキング工事・付帯塗装・屋根塗装・共通工事などの全てを含んだ実際にかかった金額を掲載しています。(税抜き金額)
 
大阪狭山市の皆さま、こんにちは!

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当事例では大阪狭山市のサイディング外壁の戸建て住宅に外壁塗装を実施した内容を掲載しています。
▼大阪狭山市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪狭山市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

無料見積もりを依頼する

サイディング外壁の外壁塗装のビフォーアフター

まずは建物全体の外壁塗装前後の比較お写真から紹介いたします(^-^)

大阪狭山市の外壁塗装前の窯業系サイディングの戸建て住宅大阪狭山市の外壁塗装後の窯業系サイディングの戸建て住宅

外壁塗装前の戸建て住宅外壁塗装後の戸建て住宅

外壁塗装前のビスの浮いたサイディング外壁塗装後のビスの浮きが改善したサイディング

外壁塗装工事前の軒天外壁塗装工事後の軒天

外壁塗装前の玄関柱外壁塗装後の玄関柱

外壁塗装前の雨樋外壁塗装後の雨樋

外壁塗装前の勝手口の庇外壁塗装後の勝手口の庇

外壁塗装前の破風外壁塗装後の破風

外壁塗装前のベランダ外壁塗装後のベランダ

外壁塗装前のベランダ防水層外壁塗装後のベランダ防水層

屋根塗装前のカラーベスト屋根塗装後のカラーベスト

サイディングボードの浮きの原因を調査

サイディングと軒天の劣化
外壁には窯業系サイディングが使用されています。

サイディングとは、外壁に張りつける仕上げ用の「パネル型の外壁材」です。
本来ビスでサイディングボードが固定されている状態が正解ですが、こちらの正面の濃色のサイディングボードはビスが浮きボード自体も浮いています。

サイディングボードのビスの浮き
写真赤丸の部分のビスが飛び出しているのが分かりますか?

サイディングボードの内部に雨水や湿気が入り込むことで、湿気が外へ逃げようとする力が働きボードを押し上げてしまいます。

ではどこから雨が入り込んだかといいますと…

コーキング
原因の正体はボード同士の継ぎ目に施工されたコーキングにあります!

よく見ると、コーキングが割れているのが分かりますでしょうか。
雨や湿気が入り込まないように防水目的で施工されているコーキングですが、写真のような亀裂が入ることで防水の役割が果たせません。

亀裂の原因は紫外線を浴びることで、ゴムのように柔軟性のあったコーキングが硬くなり割れてしまうのです。
築年数的にも、コーキングの劣化は避けて通れません。

コーキングの剥がれたサイディングボード
こちらの側面の外壁もコーキングが剝がれ、サイディングボードが浮いていることが分かりますね。

一度浮いたサイディングボードは完全に元の状態へ戻すのは大変難しいです。
ですが補修は可能で、ビスを打ってボードを固定して浮いたボードをできるだけフラットな状態へと戻します。

更に根本的な原因となる、ひび割れたコーキングを新しいものに交換する工事を提案いたしました。

お客様へ提案した工事内容と金額を以下にまとめています。

劣化部位 ご提案 理由
外壁(窯業系サイディング) 外壁塗装・ボードのビス打ち補修 塗膜の劣化・ボードの浮きのため
目地 コーキング撤去・打ち替え工法 コーキングの劣化
サッシ廻り コーキング増打ち工法 コーキングの劣化
屋根(カラーベスト) 屋根塗装・カラーベストの差し替え 塗膜の劣化・屋根材の欠けのため
付帯部(雨樋・スリムダクト・シャッターBOX・軒天・破風板・庇・玄関柱・ベランダ床) 付帯塗装 塗膜の劣化・美観向上と保護のため

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

プラン名 使用塗料 耐用年数 保証 小計
プランA 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 15年 ¥1,915,050
屋根:超高耐久HRC次世代塗料プラン 30年 12年
プランB 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン 20年 12年 ¥1,534,475
屋根:遮熱フッ素プラン 15-20年 12年
プランC 外壁:超低汚染型シリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,338,400
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランD 外壁:ラジカルシリコンプラン 13-16年 10年 ¥1,181,818
屋根:遮熱シリコンプラン 10-15年 10年
プランE 外壁:シリコンプラン 7-10年 5年 ¥1,144,800
屋根:シリコンプラン 7-10年 5年

各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料(メーカー名も含む)・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。

お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、プランDのラジカルシリコンプランと遮熱シリコンを使用した塗装工事の成約をいただきました。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

大阪狭山市のサイディング外壁への補修と外壁塗装

サイディング外壁の浮きの補修工事

浮いたサイディングボード
まずは雨水が入り込み、浮いてしまったサイディングボードをフラットな状態へと補修します。

コーキングの剥がれからどんどん雨水が染み込み、ボード全体を傷めてしまっています。

浮いたサイディングボードをビスで固定
ビスでボードを固定していき、できるだけフラットな状態へと戻します。

浮きが改善されたサイディングボード
ビスが打ち終わり、サイディングがしっかり固定されました。

今回の外壁の浮きの原因はコーキングの剥がれです。
剥がれた目地の隙間から雨が染み込み、湿潤と乾燥を繰り返す事でボードを止めているビスが浮きサイディングボードの反りや浮きを発生させてしまいます。

そのためコーキングの剥がれに気付かれた段階で早目の点検を依頼されることで、ボードの浮きを防げた可能性があります。
一度浮いたボードは完全に元の状態へと戻すのは難しいので、コーキングの劣化に気付かれた段階で点検をご検討いただくと良いでしょう。

コーキング工事

コーキング工事施工前
ボードの浮きを補修してから、コーキング工事から開始します。
目地の傷んだコーキングを交換する撤去・打ち替え工法を実施します。

コーキング撤去打ち替え工法の工程
古いコーキングを取り除き、目地内部を清掃してプライマーを塗りコーキングの密着を高める準備をします。
コーキング材を空気が入らないようにゆっくりと打ち込み…

コーキング撤去打ち替え工法の完工
目地のコーキング打ち替えの完了です!

サッシ廻りのコーキング増し打ち工法の完工
玄関扉やサッシ廻りには既存のコーキングの上から施工するコーキング増し打ちを行いました。コーキング施工後の浮きがあったサイディングボード
ボードの浮きを補修したコーキングの剥がれも、ご覧のとおり打ち替えていますのでこれで雨が入り込む心配もありません。

コーキング打ち替え後のサイディングの目地
こちらのサイディングボードの浮きもビスで固定して、コーキングを打ち替えています。

コーキング工事後の換気口廻り コーキング工事後の入隅
コーキング工事後のサッシ廻りと軒天
コーキング工事は約3日間お日にちをいただきました。
サイディングボードの外壁塗装において、コーキング工事は一番重要と言って良いくらいなので入念に施工いたします。

▼窯業系サイディングのコーキングについて詳しく掲載▼
窯業系サイディングのコーキング(目地)の劣化症状と補修費用

高圧洗浄工事

サイディング外壁へ高圧洗浄工事
塗料の密着を良くするために、建物全体に高圧洗浄を施します。
事前にコーキング工事を実施したことで目地の隙間がなくなり、洗浄水が入り込む心配もありません。

勝手口への高圧洗浄
サッシ廻りも事前にコーキング工事を行ったので洗浄水が入る心配もなく安心です。

ベランダ床への高圧洗浄
ガソリンを燃料にした業務用高圧洗浄機を使用するので、洗浄威力はすさまじく機械音や水を打ち付ける音が大きく響きます。
ですのであらかじめ大きな音がする可能性がある日は事前にスケジュールをお伝えしています。
詳しい工程表もお渡しすることができますので、お気軽にお申し付けください!

外壁塗装

軒天の中塗り
塗装工事は軒天から実施するケースが多いです。

軒天には断熱性の高いケイカル板が使用されているためカチオン系塗料と呼ばれる密着性に優れた塗料を使用します。
外壁塗料をそのまま塗ってしまうと早期剥がれの原因になるため、材質の特性を見極めた塗料の選定が大切なのです。

軒天の上塗り
上塗りを行い…

軒天の塗装完了
軒天塗装の完了です。

外壁の仕様塗料
使用するサイディング外壁に使用する塗料です。

下塗り塗料には「RSマイクロサーフ」、仕上げ用塗料は「RSシルバーグロス」のRS-185、RS-121、RS-131の計3色を使用します。

正面の濃色のサイディングリシン仕上げのサイディング塗り壁のサイディング
各サイディングボードの塗り色です。

外壁の下塗り
側面の塗り壁調のサイディングボードに下塗り塗料のRSマイクロサーフを塗布します。

外壁の下塗り(リシン仕上げのサイディング)
正面のリシン仕上げのサイディングボードだけ、フィラーと呼ばれる下塗り塗料を使用します。
なぜかというとリシン仕上げはザラっとした凹凸のある外壁なので、厚みのあるフィラーを塗ることで塗装面を滑らかにして汚れの付着をおさえる効果があるのです。

今回のようにサイディングボードの種類によって、下塗り塗料も変更するケースもありますよ。

外壁の中塗り外壁の上塗り
塗り壁調のサイディングボードにはRS-121を使用しました。

外壁の中塗り(リシン仕上げのサイディング)外壁の上塗り(リシン仕上げのサイディング)
リシン仕上げのサイディングボードにはRS-131を使用しています。

RSシルバーグロスは汚れに強く泥や雨水を弾く力にも優れており、期待対応年数は約13-16年の塗料です。

付帯塗装

塗装工事前のシャッターボックス
外壁以外の細かい部位を付帯部と呼び、シャッターボックスなども塗装を行います。

シャッターボックスのケレン作業
塗装前に研磨をしています。
この工程をケレン作業と呼び、塗装面に細かい傷を付けて塗料がひっかかりやすくします。
ケレン作業がない状態で塗装をしても塗膜がすぐ剝がれてしまうので、付帯部の塗装では非常に大切な工程なのです。

シャッターボックスの下塗り
サビ止め効果のある下塗り塗料を丁寧に塗り込み…

シャッターボックスの中塗りシャッターボックスの上塗り
弱溶剤シリコンで中塗りと上塗りを行います。

シャッターボックスの塗装完了
塗装完了です。光沢感が蘇りましたね!

塗装前の雨樋
色褪せやチョーキング現象があった雨樋も…

塗装後の雨樋
塗装で美観が復活しました!
付帯部のお色も事前に打ち合わせで決めたり、ギリギリまで悩まれる場合は現地で職人と直接打ち合わせをするケースもあります。

塗装前のベランダ床
ベランダ床はお客様と相談の結果、防水工事ではなくトップコートを塗布して防水層のメンテナンスを行うことになりました。

ベランダ床へケレン作業
こちらも不要な汚れを取り除き、塗料の密着を高めるためにしっかりとケレン作業をいたします。

ベランダ床へ中塗りベランダ床へ上塗り
トップコートの中塗り、上塗りを実施して…

ベランダ床の塗装完了
ベランダ床の塗装完了です!

最終点検

外壁塗装工事完工
外壁の最終点検を行います。
屋根から足場を降りていきながら塗りのこしや汚れやキズがないかをチェックします。

細部までタッチアップを行い、すべてと点検を終えてから足場を解体してお引渡しです。

サイディング外壁の塗装工事完工

大阪狭山市の外壁塗装後の窯業系サイディングの戸建て住宅
屋根・外壁塗装工事の完工です!

完工後にお客様よりアンケートを頂戴しましたので紹介いたします(^-^)

完工後のお客様の声

お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?

A.塗装業者を知らないのでどうやって探せばいいのか悩みました

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?

A.営業さんの感じ
第一印象が良く、見積もりや説明がわかりやすかったので。
知識が豊富で質問にきちんと答えてくださり、出来ること、出来ないことをはっきり言ってくれたので。

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.本当に綺麗に仕上がって嬉しく思います。
担当の方、皆さん良い方でした。
最後の波板のビス突き抜けには驚きましたが、きちんと直して頂き良かったです。

Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.
営業の橋本さんのマナーの良さに始まり、見積もりや内容説明がわかりやすかったです。

また、施工中のLINEでの簡潔で素早い返信が安心につながりました。
過去の事例や問題点など、会社で共有し、私たちに提案してくれるところが良かったです。

塗装してくれた水上さんと女性の方の働き方がお二人共に素晴らしかったです。
細かい見えない所まで丁寧に作業して頂けたと思います。
塗装が好きでお仕事への取り組み方が真剣なので安心してお任せできました。
最終手直しをお願いしましたが、さらっと私の要望通りに塗りなおして頂き感謝しています。
今回思い切った屋根の色にしましたが、見るたびに好きになった来ています。

3社、見積もりしましたが、南ペイントセンターさんを選んで満足しています。
施工後の「今後も何かあればお声がけ下さい」との橋本さんの一言も心強いです。
お世話になりありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いします。

施工後の波板の件につきましては、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。

はじめての外壁塗装で、ご不安な事もあったかと思いますが、ご満足頂けたとのお声にスタッフ一同嬉しく思っております。

万が一のご不便があればアフターフォロー対応に駆け付けますのでお気軽にご相談ください。
この度は南大阪ペイントセンターへ工事をご用命いただき、誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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