外壁塗装(ダブルトーン) | |
岸和田市
|
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 岸和田市 | 築年数 | 24年 |
価格 | 160万円 | 工事期間 | 18日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 170m2 | カラー | 1階:DT093 2階:RS-110(艶有) |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 69m2 | カラー | ジェットブラック |
築年数 | 24年 | 工事期間 | 18日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 170m2 | カラー | 1階:DT093 2階:RS-110(艶有) |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 69m2 | カラー | ジェットブラック |
✓ご依頼までの背景
岸和田市の戸建て住宅(築24年)にお住まいのお客様より、外壁塗装のお見積もりのご依頼をLINEでご相談をいただきました。
業者選びに悩まれていた他「我が家の状態を把握した上での適正価格の見積りを提示してもらえるか」とのご不安がありました。
タイル調などの意匠性の高いサイディングボードが使用されていることもあり、そのデザインを活かしたおしゃれな外観を希望されています。
以上を踏まえて、1階のタイル調のサイディングボードのデザインを活かしたダブルトーンでの塗装工事を提案しご成約をいただけました。
この度は南大阪ペイントセンターにご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
現地調査時のブログ⇒岸和田市で窯業系サイディングの外壁へ塗り替え工事のお見積もり
屋根塗装の事例⇒岸和田市にてカラーベストの割れに板金補修と屋根塗装工事
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当事例では岸和田市の戸建て住宅に外壁塗装を実施した内容を掲載しています。
▼岸和田市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
岸和田市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
✓岸和田店オープンのお知らせ
平素より南大阪ペイントセンターをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
この度、南大阪ペイントセンター岸和田店がオープンいたしました。
どんな些細なことでもご相談のみでも大歓迎です!
お気軽にお問い合わせください(*^-^*)
岸和田店住所:大阪府岸和田市宮本町31-5
岸和田店のご案内はこちら
岸和田市のダブルトーンでの外壁塗装のビフォーアフター
まずは建物全体の外壁塗装前後の比較写真から紹介いたします。
ダブルトーンでのご成約までのあらまし
外壁材には窯業系サイディングの外壁材が使用されています。
窯業系サイディングの防水性は塗装によって維持されているので、塗装工事が必要な外壁材です。
塗膜の耐用年数は約10年ほどで、お住まいの環境次第では10年よりも早く劣化が始まります。
つまり築24年ですと塗膜の防水性がほぼ無くなっている現状ですのでサイディングに雨水が染み込みやすくなっているのです。
写真中央はサイディングボードの間を埋める目地のコーキングです。
新築の時はコーキングの上から塗装をしないので、目地のコーキングが剥き出しの状態です。
塗膜で保護されていないコーキングは紫外線の影響を受けやすく、肉やせやひび割れなどの劣化原因となるのです。
デザインですが、単色以外の選択肢としては吹き付け多彩模様やダブルトーンといった方法があります。
サイディングボードのデザインを活かしたおしゃれな外観にしたいとのご要望もあり、ダブルトーンでの塗装を提案いたしました。
ダブルトーンはタイル調デザインの外壁で立体感が活かせる手法で、凹の部分の色と凸の色を変えることで奥行きを出して本物のタイルのような質感を再現する塗装です。
1階のサイディングボードがタイル調のデザインでしたので、こちらのダブルトーンの塗装はまさにピッタリです!
現地調査の結果、お客様へご案内した内容を以下にまとめました。
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
外壁(窯業系サイディング) | 外壁塗装 | サイディングの塗膜劣化 |
目地・サッシ廻り | コーキング撤去打ち替え | コーキングの亀裂・ひび割れ |
幕板上・軒天廻り | コーキング撤去打ち替え | コーキングの劣化 |
屋根(スレート瓦) | 屋根塗装・瓦の板金補修 | 塗膜の経年劣化と瓦の欠け |
破風板 | 板金包み | 塗膜の剥がれ |
付帯部(雨樋・雨戸・スリムダクト・水切り・小庇・軒天・鼻隠し・ベランダ床トップコート) | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も使用する塗料によって変動します。
※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。
プラン名 | 使用塗料 | 耐用年数 | 保証 | 小計 |
プランA | 外壁:超高耐久HRC次世代塗料プラン | 30年 | 15年 | ¥2,193,350 |
屋根:超高耐久HRC次世代塗料プラン | 30年 | 12年 | ||
プランB | 外壁:超低汚染型無機フッ素プラン | 20年 | 12年 | ¥1,714,050 |
屋根:遮熱フッ素プラン | 15-20年 | 12年 | ||
プランC | 外壁:超低汚染型シリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,736,350 |
屋根:遮熱シリコンプラン | 10-15年 | 10年 | ||
プランD | 外壁:ラジカルシリコンプラン | 13-16年 | 10年 | ¥1,600,000 |
屋根:遮熱シリコンプラン | 10-15年 | 10年 | ||
プランE | 外壁:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 | ¥1,314,950 |
屋根:シリコンプラン | 7-10年 | 5年 |
各プランの内訳明細書には塗装箇所の㎡数・使用塗料(メーカー名も含む)・塗料単価など、不透明な金額がないように明記しています。
お見積もり提出後、営業担当の対応が決め手となりご成約をいただきました。
この度は弊社にご縁をいただき、誠にありがとうございます!
以上のプランでお選びいただいたのがプランDのラジカルシリコン(外壁)と遮熱シリコン(屋根)を使用した見積り内容です。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
サイディングへダブルトーンで外壁塗装を実施
コーキング工事
足場を建てた翌日はコーキング工事から開始です。
既存のひび割れたコーキングを撤去してから、新しいコーキングの密着を高めるためにプライマー(接着剤)を目地内部に塗り込みます。
「コーキングも施工状況を確認できるか不安」とのお客様のお声もありますが、施工中の内容はお写真で残して後日工事完了報告書を郵送いたしますのでご安心ください。
もちろん、施工中のコーキング工事の様子もご覧いただけますよ。
特にこちらの写真にあるようなプライマー塗布の工程は、コーキングを施工してからだと塗ったかが分からないですよね。
そのため、プライマーを塗っている写真は必ず残してもらった方が安心でしょう。
コーキング材を充填して、ヘラで表面を平らに均して施工完了です。
玄関扉やサッシ廻りもコーキングの痛みが顕著だったため、コーキング打ち替え工事を実施しています。
基本的にサッシ廻りは既存のコーキングの上から施工する増し打ち工法が一般的ですが、コーキングの痛みが激しい場合は目地同様に打ち替えを行います。
工事2~3日目でコーキング工事は完了です。
コーキング打ち替え工事の施工箇所は以下の通りです。
・目地、サッシ廻り⇒286m
・幕板上、軒天廻り⇒53m
計339mのコーキング打ち替えの施工をいたしました。
高圧洗浄工事
塗料の密着を良くするために、外壁に高圧洗浄を施します。
旧塗膜であるチョーキングの粉などもこの業務用高圧洗浄機で一掃します。
事前にコーキング工事を実施したことで目地の亀裂がなくなり、洗浄水がボード内の入り込む心配もありません。
玄関ポーチや扉など塗装をしない箇所も含めて、建物全体を洗浄しますのでご安心ください。
養生
高圧洗浄の翌日は養生を行います。
塗装をしない箇所の保護や、大事な植木も塗料から守ります。
養生は塗装の仕上がりは養生の善し悪しで左右されると言われており、1日がかりで養生をするケースも少なくありません。
塗装工事
まずは下塗り塗料であるRSサーフを塗布します。
微弾性の下塗り塗料なのでサイディングにあった細かいひび割れを埋めて、新たなひび割れを防止する働きがあります。
2階のサイディングにも同様に下塗りをします。
均一に塗布されるように丁寧に材料を配っていきます。
サイディングへの塗装と並行して、軒天は防火性に優れた専用のカチオン系塗料を塗布します。
全体的な色のバランスを見て、軒天の色選びをします。
軒天の塗装が終われば、外壁(サイディング)への塗装工程へと戻ります。
今回のお住まいは2色の塗料を使用するツートンカラーで仕上げますので、色別に中塗り上塗りの様子を紹介いたしますね。
まずは単色塗料RS-110を使用した2階の中塗りです。
仕上げの上塗りを塗布します。
ラジカルシリコン塗料は、中塗りと上塗りの色を変えて塗装することで塗り残しを防ぐのです。
RS-110は関西ペイントの塗料の中でもホワイトとアイボリーの良いとこどりの色なので、ホワイト系の上品な雰囲気にされたい方に人気のお色ですよ。
続いて1階のタイル調のサイディングへの塗装の様子を紹介いたします。
1階はダブルトーンのデザインなので、凹凸の色をそれぞれ異なる色で塗装をして奥行きを出します。
まずは中塗りで基本となるベースカラーを塗布し…
上塗りで全体的に塗装を施します。
ここまでは通常の単色塗装の工程と同じですが…
最後に毛足の短いローラーで凸の部分のみ塗装します。
そうすることで凹凸の奥行がでて、本物のタイルのような質感を再現できるのです。
1階のダブルトーンの施工が完了いたしました!
▼ダブルトーンについて詳しく解説しています▼
外壁塗装のダブルトーンとは?違いを理解しお家をおしゃれに!
付帯塗装
メインとなる外壁以外にも付帯部と呼ばれる雨戸などの部位も塗装をします。
塗料の密着を良くするために事前にケレン作業といってヤスリで細かい傷を付ける作業をします。
ツルツルとした表面に塗料を塗ってもすぐに剝がれてしまうので、付帯部の塗装にはケレン作業は必須なのです。
弱溶剤シリコンを中塗り、上塗りと2回に分けて吹き付けて…
雨戸の塗装が完了しました。
雨樋の塗装も完了いたしました。
ベランダ床の防水層にはトップコートを塗布してメンテナンスを行います。
こちらもトップコートの密着を高めるため、下地調整にケレン作業を実施します。
専用の水性トップコートを2回に分けて塗り重ね…
ベランダ床のトップコート塗布の完了です!
ダブルトーンでの外壁塗装工事完工
屋根・外壁塗装工事の完工です!
完工後のアンケートを頂戴しましたので、ご紹介いたします。
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか? A.施工内容をしっかりと説明していただけるのか、施工途上でシーリング等の状況を確認できるのか、心配していました。
また、我が家の現状を把握して、適切な価格を提示していただけるのかが、特に不安でした。
A.担当していただいた橋本さんのご対応です。
塗装に関する専門的な知見はもちろんのこと、外壁、屋根補修全般に関する知見も豊富にお持ちでしたので、依頼しようと決定しました。
ご連絡して頂くタイミングも見事でした。
こちらの要望である単色塗装ではないところを汲み取っていただき、2色塗装を提案していただいたことは感謝しかありません。
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.屋根、外壁補修は決して安い費用ではない工事ですが、その出来栄えにたいへん納得しています。
工事途上の報告をきっちりとしていただき、私どもが安心して、施工をお任せできたことですが、最も良かったことと考えています。
Q.是非、あなたのうれしい声を聞かせてください!
A.担当の橋本さんには、大変お世話になりました。
専門的な塗装の知見をもちながら、きめ細やかな対応をしてきただきました。
屋根のドローン撮影により、補修前後の様子が手に取るように把握できました。
カラーべストの補修もきれいに施工していただき感謝しています。
高圧洗浄後のシーリングを丁寧に施工していただいたおかげで、完成後の塗装は見違えるようにきれいにしあがりました。
エアコンのダクト追加補修も無料で対応していただいています。
温度の下がった寒い日は、工程を調整していただきました。
工程進捗状況の説明も正確で、次の工程内容がよくわかりました。
屋根、外壁がきれいになったことで、庭回りもきれいにしようと考えています。
友達を家に呼ぶ機会が多いので、屋根、外壁補修を自慢しながら、南大阪ペイントセンターさんを紹介するつもりです。
次回、同様の補修が必要になる数十年後も、橋本さんにお願いします。
その時は、また、お付き合いを下さい。
本当にありがとうございます。
デザインは皆様が悩まれる工程で、私たちもできる限りお客様のご希望通りの仕上がりにしたいといつも心がけております。
営業担当へのお褒めの言葉をいただけ、スタッフ一同大変うれしく思います!
この度は大切なお住まいの屋根・外壁塗装工事を弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。
万が一のご不便があればアフターフォロー対応に駆け付けますので、何かございましたらいつでもお気軽にお声掛けくださいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。