外壁塗装・屋根塗装・防水工事 | |
大阪市旭区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市旭区 | 築年数 | 約20年 |
価格 | 150万円 | 工事期間 | 21日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーマットSI 水性艶消しラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 156m2 | カラー | ベース:22-80B 櫛引部分:アイカT2015 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 15m2 | カラー | リネンホワイト |
築年数 | 約20年 | 工事期間 | 21日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーマットSI 水性艶消しラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 156m2 | カラー | ベース:22-80B 櫛引部分:アイカT2015 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 15m2 | カラー | リネンホワイト |
✓ご依頼までの背景
大阪市旭区の戸建て住宅(築約20年)にお住いのお客様はベランダ床からの雨漏りにお困りでした。
ベランダの防水層の劣化から雨漏りが発生したことが推測されるため、ベランダ防水層へは塩ビシート防水をご提案いたしました。
外壁はジョリパット仕上げで、目地やサッシ廻りのコーキングのひび割れが顕著に見られたためコーキング工事が必要です。
複数のお見積りプランをご用意し、その中からラジカルシリコン塗料を使用した塗装工事でご成約をいただきました。
現地調査時のブログ⇒大阪市旭区でベランダ床からの雨漏りがきっかけで外壁塗装のご相談
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
当事例では大阪市旭区の戸建て住宅に外壁塗装を実施した内容を掲載しています。
▼大阪市旭区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
旭区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
ジョリパット仕上げの外壁塗装のビフォーアフター
現地調査の様子と工事ご成約までの背景
ベランダからの雨漏りに気付かれ工事のご相談をいただきました。
よく見ると雨が染みた跡があります。
ベランダ床の雨漏りは実は意外と多く、その原因のほとんどがベランダに施工されている防水層の寿命にあります。
そこで提案する防水工事の工法が、塩ビシート防水です。
既存の防水層の上から施工できるので廃材処分費がほとんどかかりません。
加えて塩ビシートの寿命である15~20年の耐久性を再び得ることができるのでコストパフォーマンスに優れた防水工法なのです。
▼塩ビシート防水については以下のページに詳しく解説しています▼
塩ビシート防水【防水工事の種類と耐久性の違いについて】
外壁材には窯業系サイディングが使用されています。
ジョリパット仕上げになっており、非常に高級感のある外観ですね。
サイディングボード同士を繋ぎ合わせて生み出される外壁ですので、ボードの継ぎ目には目地があります。
この目地に施工されているコーキングのメンテナンスが特に重要なのです。
写真では目地のコーキングがひび割れいるのが分かりますでしょうか。
コーキングの隙間から雨や湿気が入り込むことでサイディングボードの内部に湿気が籠り、ボードを外へと押し上げてサイディングの浮きへと繋がります。
そのため、建物全体の目地のコーキングをすべて新しいものに交換する必要があるのです。
以下に今回ご提案した内容をまとめています。
劣化部位 | ご提案 | 理由 |
外壁(窯業系サイディング) | 外壁塗装 | 経年劣化 |
目地 | コーキング撤去打ち替え | コーキングのひび割れ |
サッシ廻り | コーキング増し打ち | コーキングのひび割れ |
屋根(ガルバリウム鋼板) | 屋根塗装 | 経年劣化 |
付帯部(雨樋・小庇・シャッターBOX・水切り・軒天・破風板) | 塗装工事 | 美観の向上・防水性の維持のため |
ベランダ杉板 | 防腐剤入り塗料で塗装 | 木部のメンテナンスのため |
ベランダ・屋上 | 塩ビシート防水工事 | 雨漏り防止のため |
お見積り内容や担当者の説明にご理解をいただけ、この度ご成約をいただきました。
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
ジョリパット仕上げの外壁へ塗装工事を実施
コーキング工事
目地の傷んだコーキングを交換する撤去・打ち替え工法を実施します。
古いコーキングを取り除き、目地内部を清掃してプライマーを塗りコーキングの密着を高める準備をします。
コーキング材を空気が入らないようにゆっくりと打ち込み…
目地のコーキング打ち替えの完了です!
目地だけではなくサッシ廻りや建物全体の目地にコーキング工事を実施するので、コーキング工事期間は2日間かかりました。
サイディング外壁の場合はコーキング工事が必須になり、こちらの建物の規模ですとコーキング工事費用だけで約18万円(税抜き)でした。
高圧洗浄工事
塗料の密着を良くするために、建物全体に高圧洗浄を施します。
事前にコーキング工事を実施したことで目地の隙間がなくなり、洗浄水が入り込む心配もありません。
屋根から順番に降りていきながら洗浄をします。
窓ガラスや玄関廻りなど塗装をしない箇所も洗浄しますのでご安心ください。
外壁塗装
まずは外壁の下塗りからスタートです。
下塗り塗料はRSサーフという微弾性の下塗り塗料を使用します。
ジョリパット仕上げ特有の櫛引面の溝にもしっかりと塗料が入るように、均一に材料を配っていきます。
塀にも同様の下塗り塗料で塗布します。
続けて中塗りと上塗りにはラジカルシリコン塗料であるRSシルバーマットSIを使用します。
ジョリパットの仕上げにも使用されるT2015という色を使い、櫛引面の塗装を仕上げていきます。
▼ジョリパット仕上げの外壁塗装について詳しく掲載▼
ジョリパットの外壁塗装の目安や注意点・費用など基礎知識まとめました
櫛引面以外のサイディングボードには22-80Bを塗布します。
こちらも中塗り上塗りと塗料を塗り重ね塗膜に厚みをつけます。
屋根塗装
ガルバリウム鋼板の屋根は塗料が付着しにくいため、非常に塗装が難しいとされています。
まずは下地調整としてツルツルとした表面にケレン作業で細かい傷をつけて表面積を増やします。
塗料のひっかかりが良くなるためにも入念なケレン作業が重要です。
屋根の下塗りには関西ぺイント エポマリンGXを使用します。
サビ止め効果のある塗料でガルバリウム鋼板屋根のような金属屋根には欠かせない下塗り塗料です。
中塗りと上塗りには仕上げ専用の遮熱塗料「関西ペイント RSルーフ2液SI」を塗り重ねます。
ガルバリウム鋼板は金属製なので熱を吸収しやすく、表面に遮熱加工がされています。
しかし築年数とともに遮熱性能も落ちていきます。
そこで新たに遮熱塗料を施工することで、遮熱効果を蘇らせることができます!
屋根塗装完了です!
屋根は屋上がほとんどの面積を占めますので、ガルバリウム鋼板屋根の面積は15㎡ほどです。
付帯塗装
外壁以外にも付帯部と呼ばれる雨樋や水切りなどの部位も塗装をします。
塗料の密着を良くするために事前にケレン作業といってヤスリで細かい傷を付ける作業をします。
弱溶剤シリコンを中塗り、上塗りと2回に分けて塗り重ねて完成です!
他の付帯部も素材の特性に合わせた塗料を選定して、塗装をいたしました。
ベランダには杉板が使用されているので、木材の腐食対策として防腐剤が含まれた木材専用塗料「キシラデコール」を使用。
木材の風合いを活かしつつ劣化を防げるので、木部塗装だけでも外観が一気に新築に近くなりますよ。
最終点検
外壁の最終点検を行います。
屋根から足場を降りていきながら塗り残しや汚れやキズがないかをチェックします。
細部まで隈なく点検をし、足場解体後に清掃をしてお引渡しです。
ジョリパット仕上げの外壁へ塗装工事完工
屋根・外壁塗装工事の完工です!
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.
塗装の仕上がり・施工会社の選定A.
信頼できそうだったから丁寧な仕事をしてくれそうだったので信頼しました
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.
外装がきれいになったこと塗装での断熱効果は季節的にはまだ実感できません
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
A.塗装工事ありがとうございました。
細かい相談を幾度と無く繰り返しましたが、南大阪ペイントセンターの皆様にはとても丁寧に対応していただきました。
塗装の仕上がりには、もちろん満足していますが、他に便利だと感じた点はLINEで連絡ができるため、時間を問わずに相談ができた点です。
交換日記も工事の進捗状況の確認に、とても役立ちました。
欲を言うならば、足場工事、防水工事の時も交換日記があれば嬉しいです。
機会がありましたら、次回もよろしくお願いいたします。
貴重なご意見をありがとうございます。
この度は大切なお住まいの屋根・外壁塗装工事を弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
万が一のご不便があればアフターフォロー対応に駆け付けますのでお気軽にご相談ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。