大阪市城東区のトヨタホームへ塩ビシート防水(機械固定工法)

塩ビシート防水工事
大阪市城東区
Before
施工前
After
施工後
施工地 大阪市城東区 築年数 20年
価格 102万円 工事期間 8日間
塗料名 塗料種別 塩ビシート
面積 66m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 20年 工事期間 8日間
塗料名 塗料種別 塩ビシート
面積 66m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー

✓事例の概要
築20年のトヨタホームの戸建て住宅はこの度はじめてのメンテナンスを実施します。
建物全体の防水工事には塩ビシート防水(機械固定工法)を採用し、屋上・屋上階段室屋根・2階ベランダ・3階下屋根の計4箇所の防水工事を施工いたします。

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※上記施工価格は屋上・屋上階段室屋根・2階ベランダ・3階下屋根の計4箇所の防水工事にかかった金額のみを掲載しています。(税抜き金額)
 
大阪市の皆さま、こんにちは!

塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

トヨタホームの屋上(陸屋根)には塩ビシート防水が施工されているケースがほとんどです。
塩ビシート防水の耐用年数約15~20年ですので、築20年頃を目途に寿命で塩ビシートの破けや捲れから雨水が入り込み雨漏りのリスクが高まります。

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トヨタホームの屋上防水施工前後のビフォーアフター

まずは屋上防水工事前後の比較写真からご紹介いたします。

防水工事前のトヨタホームの陸屋根防水工事後前のトヨタホームの陸屋根

屋上防水工事前の塔屋の屋根屋上防水工事後の塔屋の屋根

防水工事前の屋上防水工事後の屋上

防水工事前の3階下屋根防水工事後の3階下屋根

防水工事前のベランダ防水工事後のベランダ

トヨタホームの屋上とベランダ防水層の点検

トヨタホームの陸屋根の調査
屋上の全体像です。
広さ約47㎡の屋上全体には塩ビシート防水が施工され雨が屋上に染み込むことを防いでいます。

塩ビシート防水は大手ハウスメーカーに多く採用されている防水工法です。

塩ビシート防水が施工されたトヨタホームの陸屋根
本来15~20年の耐久性があるので防水工事の中で一番長持ちする工法と言えますが、寿命が過ぎるとシートが痛みやすくなり破けや捲れといった症状が出てきます。

コーキングで応急処置がされた陸屋根
写真のコーナー部分に白いコーキングの補修跡があるのが分かりますでしょうか。
シートの破けに応急処置がされています。

屋上は勾配がほぼないので雨が降ると雨水が溜まりやすく、シートの破けから簡単に雨水が入り込んでしまいます。
気付かない間に少しずつ雨が侵入して、お部屋の天井クロスの剥がれから雨漏りに気付かれるケースが多いです。

幸い現状は雨漏り被害はありませんが、屋上の塩ビシートの破けからいつ雨漏りしてもおかしくない状況です。

ベランダの点検
屋上以外にも2階のベランダ・3階下屋根・屋上階段室屋根といった計4箇所の防水工事が必要です。

以下はお客様へお渡しした見積書の内訳です。

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

摘  要 数量 単位 単 価 金額 備 考
①屋上          
ケレン・清掃 47  
既存防水層不良部撤去 1  
塩ビシート防水 平場 36 機械固定工法
塩ビシート防水 立上り 27 m 機械固定工法
塩ビ鋼板取付け 入隅 27  
塩ビ鋼板取付け 端末 27  
改修ドレン取付け 3 箇所  
手摺り支柱架台防水納め  15 箇所  
②屋上階段室屋根          
ケレン・清掃 8  
塩ビ防水シート 平場 5 機械固定工法
塩ビ防水シート 立上り 9 m 機械固定工法
塩ビ鋼板取り付取付け 入隅 9 m  
塩ビ鋼板取り付取付け 端末 9 m  
改修ドレン取付け 1 箇所  
③3階下屋根      
ケレン・清掃 5    
塩ビ防水シート 平場 2 機械固定工法
塩ビ防水シート 立上り 6 m  機械固定工法
塩ビ鋼板取り付取付け 入隅 6 m  
塩ビ鋼板取り付取付け 端末 6 m  
改修ドレン取付け 1 箇所  
④2階バルコニー      
既存防水層不良部撤去 1  
ケレン・清掃 6  
塩ビ防水シート 平場 4 機械固定工法
塩ビ防水シート 立上り 10 m 機械固定工法
塩ビ鋼板取り付取付け 入隅 10 m  
塩ビ鋼板取り付取付け 端末 10 m  
改修ドレン取付け 1 箇所  
小計       ¥1,027,950 10年保証

実際には単価や金額は明記していますが、こちらでは単価は非公開とさせていただきます。

▼調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

トヨタホームへ塩ビシート防水(機械固定工法)を施工

屋上の高圧洗浄工事
外壁塗装と同時施工の場合、屋上にも高圧洗浄を行います。

屋上の現状
防水工事施工前の全体です。屋上のケレン
まずは塩ビシートを貼り付ける準備にこびり付いた汚れをケレン作業で取り除きます。

防水不良部の撤去
応急処置として施工されていたコーキングも撤去します。

塩ビシート表面に凹凸がある状態ですと、新たに施工する塩ビシートがうまくフィットしてくれません。

塩ビシートの溶剤拭き
ケレン作業後は表面の油膜を専用の溶剤でふき取ります。
ここまでは下地処理という大切な工程で、この下地処理を疎かにしてしまうといくら高耐久な塩ビシートを使用してもモチが悪くなります。

そのため、下地処理は特に念入りに行うのです。

鋼板取り付け
笠木に塩ビシートを固定するための鋼板を取り付けます。

絶縁シートの敷設絶縁シートの敷設
屋上全体に絶縁シートを敷きます。
絶縁シートを敷くことで、この後に設置する塩ビシート内に湿気が籠りにくくなるのです。

エポキシ注入
絶縁シートを固定する鋼板のビス穴に補強のためエポキシ接着剤を注入します。

ディスク取り付け
絶縁シートに固定ディスクを取り付けます。

塩ビシートの上からディスクを熱融着
絶縁シートの上にメインとなる防水層である塩ビシートを敷き込み、ディスク部の上から熱融着をさせます。

ディスクの熱融着完了
ディスク部と塩ビシートの熱融着が完了しました!

加熱することで塩ビシートが溶けて傷まないか?と心配になるかもしれませんが、この誘導加熱装置は塩ビシートの裏面のみを溶かすことができるので表面が傷む心配はありません。

ジョイントラップの確認
塩ビシートを40mm以上重ね合わさってることを確認し、防水性を確実なものとします。

塩ビシートのジョイント部の熱融着塩ビシートのジョイント部の熱融着
ジョイント部分は熱風機をあてて熱溶着をします。

写真では中々伝わりにくいですが、実はこの機械から約800℃もの温風がでているので、シート同士の継ぎ目を溶かしてシームレスに近い状態にします。

熱でシート同士が溶けて一体化するので、ジョイント部分から雨が侵入する心配がありません。

端部のコーキング打設
立ち上がりと外壁の継ぎ目にコーキングを施工して防水性を高めます。
支柱仕舞い
支柱へも塩ビシートを取り付け、雨水が侵入する隙間が発生しないように入念に融着させます。

塩ビシート防水の完了
塩ビシート防水工事(機械固定工法)の完了です!

トヨタホームの防水工事完工

大阪市城東区のネオフレッシュティアラで外壁塗装後のトヨタホーム
工事後の全景です!
外壁塗装工事も同時完工していますので、詳しい施工事例は下記に掲載しています。

外壁塗装だけではなく、ハウスメーカーへの防水工事の施工も承っています。
工事のお見積りやご質問はお気軽にご相談ください。

この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
アフターフォローも実施していますので、何かあればお気軽にご相談いただけますと幸いです。

ハウスメーカー

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