「ポストに投函されていた外壁塗装のチラシは信用できるか」
「外壁塗装のチラシのどこを見て優良業者と判断すればいいのか」
以上のように、外壁塗装のチラシについてお悩みではないでしょうか。
チラシだけで優良業者か判断するには確認すべきポイントがあります。チラシで公開されている情報が正しいか判断し、誇大広告には注意していただきたいと思います。
- 外壁塗装のチラシで確認すべきポイント7つ
- チラシはクーリングオフ対象外
- 外壁塗装のチラシで騙されないための4ステップ
ポストに投函された外壁塗装のチラシが依頼すべき業者か判断するためにご参考になさってください。

榎本悟
一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。

橋本卓哉
雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。
外壁塗装のチラシで確認すべきポイント7つ
上記は弊社がお配りしているチラシになります。※使用する塗料によって費用は異なります
手元にある外壁塗装のチラシを見て、先ず確認していただきたいポイントが7つあります。
- 会社情報が記載されているか
- モデルプランに工事内容が明記されているか
- ホームページは存在するか
- 有資格者の職人が在籍しているか
- 保証に関する記載はあるか
- モデルプランで設定している㎡数が小さすぎないか
- コーキング工事や付帯塗装の記載があるか
以上の7つのポイントについて詳しくご紹介いたします。
会社情報が記載されているか
外壁塗装のチラシに会社情報が記載されているか確認してください。
会社の情報が記載されていないと、本当に存在している会社なのかわかりません。会社情報が記載されていると、業者の信頼性や正当性をチラシから確認することができるかもしれません。
会社の情報で確認していただきたい事柄が以下の通りです。
- 会社名=実際に存在する会社か
- 会社所在地=実際に店舗を持っているか
- 連絡先=連絡が取れなくなるのを防ぐため
- 建設業許可番号=法的に認可された業者か
- 代表者名=責任を持って運営しているか
- 保有資格=適切な技術を持っているか
- 創業・設立年=安定した実績を持っているか
- 業種・事業内容=高い専門性があるか
- 支店情報=会社の規模がわかる
名前や連絡先はもちろん重要ですが、保有資格や創業年数を確認するのも重要だと留意いただきたいと思います。
モデルプランに工事内容が明記されているか
チラシに記載されているモデルプランに工事内容が明記されているか確認してください。
チラシにはモデルプランを提案し、そのモデルプランの価格も記載している場合が多くあります。提案したモデルプランの価格にはどういった工事内容が含まれているのか確認するのが大事になります。
モデルプランが塗料の塗布だけで足場代や高圧洗浄代が含まれていないと、記載価格に追加費用が必要になるかもしれません。チラシのモデルプランが安いと感じても、思った以上に費用が必要になってしまう可能性があるのです。
チラシのモデルプランは基本的に必要な塗装の工事内容で提案している場合が多いです。そのため、モデルプランの工事内容を確認する際のポイントがこちらになります。
- 足場代・高圧洗浄代が含まれているか
- 軽補修が含まれているか
- 塗装は下塗り・中塗り・上塗りの全てが含まれているか
モデルプランにはどういった工事内容が含まれているか確認し、記載された価格で本当に工事できるか判断する必要があります。
ホームページは存在するか
外壁塗装のチラシがポストに投函されていたら、その会社のホームページを確認していください。チラシに記載されている会社名で調べることができます。
外壁塗装業者は事業内容や施工実績などを公開して、お客様に業者を選ぶ際の目安にしてもらわないといけません。ホームページがお客様に業者の事を判断してもらえる手段になるのです。ホームページが存在しない場合は、信頼できる要素を探るのが難しくなってしまいます。
一方で、ホームページがなくても信頼され、お客様からの良い口コミがある業者も存在します。そのため、ホームページが存在するかは、業者を知るための一要素として判断するのをおすすめいたします。
有資格者の職人が在籍しているか
外壁塗装のチラシに資格を持った職人が在籍しているかの記載があるか確認してください。
外壁塗装は資格がなくても違法になりませんが、資格があると安心材料の一つになります。実際、信頼できる優良業者の資格保有率は高いです。
- 塗装技能士
- 建設業許可
- 有機溶剤作業主任者
- 足場の組み立て等作業主任者
以上の資格は優良業者がなら必ず持っていると言ってもいいでしょう。
お客様にお伝えしたいことが多くある為、チラシには塗装技能士など一部の資格を記載しているだけかもしれません。そのため、ホームページからチラシの業者の保有資格を詳しく確認することができます。
さらに、プラスアルファで持っているといい資格がこちらになります。
- 施工管理技士
- 外壁劣化診断士
- 雨漏り診断士
外壁塗装の資格について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
外壁塗装業者の持つべき資格7選!信頼できる業者探しの近道に!
保証に関する記載はあるか
外壁塗装のチラシに保証に関する記載があるか確認してください。
保証に関する記載を確認する理由は、不具合が生じた場合に無償で補修してくれるのかを確かめておく必要があるからです。保証に関する記載のない業者は、塗装後の不具合に誠実に対応してくれない可能性もございます。
「保証〇年」と記載している場合は、その期間を保証するほど品質に自信があると言えるかもしれません。しかし、運営が10年に満たないのに、「保証10年」とチラシに記載している場合は注意が必要です。10年保証した実績がないので、本当に10年保証してくれるのか判断ができません。
南大阪ペイントセンターは創業50年の塗装専門店で、保証は10年あり塗料によっては15年ございます。塗装後のキレイな仕上がりだけでなく将来の品質も大切な為、しっかりアフターフォローさせていただいております。
外壁塗装は見た目をキレイに仕上げるだけの工事ではございません。長い期間の耐久性を確保できる外壁塗装が大事になる為、チラシに保証に関する記載があるか確認するのが大切です。
モデルプランで設定している㎡数が小さすぎないか
チラシのモデルプランで設定している塗装面積の㎡数が小さすぎる場合は注意が必要です。
チラシの価格を安く見せる為に、一般の住宅の塗装面積より遥かに小さい㎡数をチラシに記載している可能性があります。
例えば、30坪住宅の塗装面積の目安は約168㎡になります。しかし、モデルプランを80㎡で設定していると、住宅の半分ほどの面積しか塗装できない計算になってしまいます。そうなると、実際には記載されているモデルプランの2倍の価格が必要になるかもしれないのです。
外壁は凹凸があり塗料を塗る面が増える為、坪数だけで正確な塗装面積を判断することはできません。坪数別の塗装面積の目安がこちらになります。
▼坪数別の塗装面積の目安▼
坪数 | 延べ床面積 | 塗装面積 |
20坪 | 66㎡ | 112㎡ |
25坪 | 82㎡ | 140㎡ |
30坪 | 99㎡ | 168㎡ |
35坪 | 116㎡ | 196㎡ |
40坪 | 132㎡ | 224㎡ |
45坪 | 149㎡ | 253㎡ |
50坪 | 165㎡ | 280㎡ |
55坪 | 182㎡ | 309㎡ |
60坪 | 198㎡ | 336㎡ |
※以上は塗装面積の概算になります。
チラシのモデルプランを見る時は設定している塗装面積を確認し、自宅の大きさと比較して小さすぎないか確認するのが重要です。
コーキング工事や付帯塗装の記載があるか
コーキング工事や付帯塗装は住宅によってプラス料金が必要になります。そのため、コーキング工事や付帯塗装の記載があるか確認しましょう。
チラシのモデルプランは、基本的な工事内容で設定されています。コーキング工事や付帯塗装などは、住宅によって必要なm数や塗装箇所が異なります。そのため、モデルプランに含まれていないとお考えいただきたいと思います。
コーキング工事や付帯塗装がモデルプランに含まれていない理由がこちらになります。
▼モデルプランに含まれていない理由▼
工事内容 | 理由 |
コーキング工事 |
|
付帯塗装 |
|
コーキング工事や付帯塗装はチラシのモデルプランに含まれず、住宅別でプラス料金が必要とお考えいただきたいと思います。
チラシはクーリングオフ対象外
チラシは訪問販売に含まれない為、チラシを見て契約した場合はクーリングオフ対象外になる可能性があります。
クーリングオフとは訪問販売で契約した場合、契約後8日以内であれば消費者側が無条件で契約を解除できる制度になります。訪問販売は突然訪ねてきて商品を勧められ冷静に判断する時間がない為、消費者を保護する目的で設けられています。
しかし、チラシの投函だけだと業者が直接訪問しているわけではありません。消費者はチラシを見ても自分のペースで冷静に考える時間がある為、クーリングオフには該当しないのです。つまり、チラシは消費者が事前に情報を得て自ら契約を決定しているので、訪問販売とは異なり対象外となるのです。
- チラシ=直接訪問を受けない為、自分で冷静に考える時間がある
- 訪問販売=突然訪問を受け、冷静に判断する時間が無い
チラシを見て自分から依頼する場合はリスクがないと見なされ、クーリングオフは対象外になるとご理解いただきたいと思います。
外壁塗装のチラシで騙されないための4ステップ
外壁塗装のチラシを見て、騙されない為に取るべきステップをご紹介いたします。
- ステップ1:会社の詳細や施工実績を調べる
- ステップ2:Google口コミを確認する
- ステップ3:他社の外壁塗装のチラシやホームページと比較する
- ステップ4:相見積もりを取る
以上のステップを必ず行っていただき、優良業者の外壁塗装のチラシか判断していただきたいと思います。
それでは、詳しくご紹介いたします。
会社の詳細や施工実績を調べる
外壁塗装のチラシに記載されている会社の詳細を確認し、施工実績や事例の件数もチェックしてください。
施工実績や事例は業者のホームページで確認できます。ホームページがなくても信頼できますが、会社の詳細を見る為にホームページを参考に確認しましょう。
施工実績を調べた際に施工事例の工事内容が詳しく記載されていると、業者の信頼度が高いかもしれません。施工事例がビフォーアフターの写真だけだと、どのような施工か判断が難しくなってしまいます。
また、施工事例が何年も前の場合は、安定した運営ができていない可能性があります。経済産業省の調査では、「10年未満の中小企業の倒産率は約95%以上」というデータがございます。直近の施工実績を確認し、継続した施工実績があるのか確認する必要があります。
本当に実在する会社なのか調べる方法として、Googleのストリートビューで住所を検索すると外観を確認するのが可能です。
- ファミリーマンションの一室が会社の場合(事業実態がない可能性)
- 明らかに外壁塗装業者ではない建物(嘘の住所を記載した可能性)
外壁塗装のチラシを見て施工を依頼しても、倒産してしまえばアフターフォローを受けられなくなります。会社の詳細を確認し、継続した施工実績のある業者を選ばれるのをおすすめいたします。
Google口コミを確認する
外壁塗装のチラシに書かれているGoogle口コミが、書かれた通りの口コミかをチェックしてください。
外壁塗装のチラシに記載されているお客様からの評価が、Google口コミと違いがないか判断する必要があります。実際の評価が低くても、チラシには良いように見せかけた口コミを記載している可能性もあるのです。チラシの塗装業者に対するお客様の本当の声を知る為に、必ずGoogle口コミを確認して優良業者を判断する必要があります。
南大阪ペイントセンターでは、施工いただいたお客様からGoogle口コミ100件の★4.9の高評価を頂いております。私たちの施工実績をお確かめいただき、頂いたお客様の声をご参考になさってください。
他社の外壁塗装のチラシやホームページと比較する
他者の外壁塗装のチラシやホームページと比較すると、優良業者を選択する際の見極めが可能かもしれません。
1社だけでは気付けず見逃してしまったポイントが、他社と見比べると気付きやすいかもしれません。
- 料金の記載=安さだけを伝えるのではなく明確さが重要
- 大切な事はわかりやすく記載=小さく「足場代は含まない」など記載していないか
- 根拠があるか=「腕利きの職人施工」など根拠がないのはNG
他社のチラシやホームページと比較することは、優良業者を見抜く必要な手段です。チラシに記載している都合の良い内容に騙されず、本質を見極めるのが大切になります。
相見積もりを取る
外壁塗装のチラシの業者に依頼しても問題ないかを確かめる為に、相見積もりを取りましょう。チラシの業者を含めて3社程から相見積もりを取って、見積書を比較するのが重要です。
上記のように補修内容で提案が分かれる場合、C社が不要な補修を提案したと見極めることができるかもしれません。
- 儲けのために不要な工事が入っている
- チラシの金額で工事する為に必要な補修が提案されていない
見積書を比較して、チラシの業者の見積書が本当に必要な補修工事を提案しているのか見極めるのが重要です。
外壁塗装の見積りについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
まとめ
外壁塗装のチラシがポストに投函されていた場合、確認すべきポイントが7つあります。
- 会社情報が記載されているか
- モデルプランに工事内容が明記されているか
- ホームページは存在するか
- 有資格者の職人が在籍しているか
- 保証に関する記載はあるか
- モデルプランで設定している㎡数が小さすぎないか
- コーキング工事や付帯塗装の記載があるか
チラシで塗装業者の詳細を見極める為に、以上の7つ確認しましょう
チラシを見て外壁塗装を依頼すると、クーリングオフ対象外になります。外壁塗装のチラシで騙されない為に、チラシに書かれている内容が本当なのかホームページなどで確認するのが重要になります。
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