屋根塗装の色を選ぶ時のポイント4つ（人気色トップ5もご紹介）

屋根塗装をされる時に悩むのが「屋根の色決め」ではないでしょうか？

普段それほど目にすることがない屋根ですがお家全体を見渡すと屋根が占める面積は広く、屋根の色次第で家全体の印象を左右させるため、色選びを慎重に行う必要があります。

こちらの記事では上記の内容に沿って「屋根塗装の色」についてお話していきたいと思います。ぜひご参考にご覧ください。

屋根の人気色トップ5
1位.アンバーブラウン
2位.ジェットブラック
3位.アンティークブラウン
4位.シルバーホワイト
5位.サンドベージュ

屋根の色を選ぶ時のポイント4つ
外壁や付帯部との相性を加味する
面積効果を知っておく
屋外での色の見え方を顧慮する
遮熱効果について知っておく

この色を選べば大丈夫！人気 屋根色ランキングトップ5

まずは弊社で人気の高い屋根の色トップ5をご紹介していきたいと思います。色にお悩みの方はこの色を選んでおけば間違いないですよ！

1位.アンバーブラウン

1位はアンバーブラウンという茶色系の色です。暖かい印象を持つブラウンはどんな外壁にも合いやすく、家全体がまとまりやすい色であるためとても人気の高い色です。そのため、最も失敗が少ない色でしょう。

2位.ジェットブラック

2位はジェットブラックという黒・グレー系の色です。黒やグレー系は明るい色よりも汚れが目立ちにくく色褪せなどの経年劣化もしにくい事が人気理由の１つです。

また、元の屋根材が黒のお宅ではそのまま黒を選ばれるお客様も多いです。

3位.アンティークブラウン

3位はアンティークブラウンという茶色系の色です。1位のアンバーブラウン同様、どんなお宅にも合いやすく和洋選びませんので老若男女問わず人気の高い色です。

4位.シルバーホワイト

4位はシルバーホワイトという白色です。白色は遮熱効果が一番高く屋根の温度上昇を抑える効果があるため人気があります。（色が明かるければ明るいほど遮熱効果が期待できる）

遮熱効果については後ほど詳しくお話したいと思います。

5位.サンドベージュ

5位はサンドベージュというベージュ色です。白と茶色の中間色で汚れも目立ちにくく良い意味で無難な色であるため失敗が少ない色と言えるでしょう。

また明度も明るいので遮熱効果も高く夏の暑さにお困りの方にはおすすめの色です。

人気 屋根色を使った施工事例

屋根の人気色トップ5をご紹介させて頂きました。ここからは実際の施工事例をご紹介していきたいと思います。ぜひご参考にご覧ください。

アンバーブラウンを使用した事例

河内長野市で屋根塗装と破損したスレート瓦をコーキングで補修

ジェットブラックを使用した事例

松原市にてセメント瓦にフッ素塗料で屋根塗り替え

アンティークブラウンを使用した事例

堺市南区でフッ素塗料によるスレート瓦の屋根塗装

シルバーホワイトを使用した事例

東大阪市にてRSルーフ2液Fで屋根塗装（料金は約20万円）

サンドベージュを使用した事例

羽曳野市にてスレートの屋根塗装を実施しました（遮熱塗料を使用）

屋根の色を選ぶ時のポイント4つ

屋根の色を選ぶ時には4つのポイントがあります。このポイントさえ守っておけば色選びで失敗することはないでしょう！

外壁や付帯部との相性を加味する

屋根の色を選ぶ時は外壁や雨樋など付帯部との相性も加味して検討しなくてはなりません。色調が全く異なる色合いを選ぶと仕上がりがちぐはぐになり統一感がありません。

かといって屋根が大きく目立ちやすいお宅は、外壁と全く同じ色合いにしてしまいますとメリハリのない仕上がりになってしまいます。

おすすめと致しましては、外壁と1トーン異なる・且つ同一系統の色を選ぶことをおすすめします。

※4章にて外壁の色別 おすすめ屋根色についてご紹介しています。

面積効果を知っておく

眼の錯覚「面積効果」をご存じですか？面積効果とは同じ色でも見える大きさによって見え方が異なる現象のことをいいます。

上記の写真をご覧ください。明るい色は大きな面積で見ると実際の色よりも明るく見えます。反対に暗い色は大きな面積でみるとより暗く見えるのです。

その為、屋根の色を選ぶときはこの「面積効果」を意識して選ばなければなりません。明るい色を選ぶ時は好みの色の1トーン暗めの色を・暗い色を選ぶ時は好みの色の1トーン明るめの色を選ぶと失敗が少ないでしょう。

屋外での色の見え方を顧慮する

屋根の色を決める際は、色見本を室内でだけ見て決めないでください。

色は日の当たり具合や天候によって、大きく見え方が変わります。晴れた日は明るく感じられ、曇りの日は暗く感じます。また、日光の下で見るのと室内の蛍光灯の下で見るのとでは大きな違いがあります。

屋根は屋外に設置されていますので、色を決める際は屋外での色の見え方も考慮しましょう。

遮熱効果について知っておく

屋根は太陽に一番近くもろに熱の影響を受けやすい箇所でもあります。そのため、屋根塗装を行う時は遮熱効果を期待した塗料で塗装を行うことが多いです。

ですが同じ塗料でも使用する色によっても遮熱効果は異なります。基本的に白に近く明るい色であればあるほど遮熱効果は期待され、反対に黒に近く暗い色であればあるほど遮熱効果はそれほど期待できません。

そのため、特に色にこだわりのない方や見た目よりも機能性を向上させたい方は遮熱効果が高い色を選ばれるのはいかがでしょうか？

遮熱塗料を使用した屋根塗装の色一覧（人気色TOP3もご紹介）

外壁の色別！おすすめ屋根色の組み合わせ

「外壁の色は大体決まっているんだけど、どんな色を屋根に選べばいいのかわからない…」といった方も多いかと思います。

そこで外壁の色別、特に人気の高いベージュや白系・黒やグレー系・茶色系の外壁に分けておすすめ屋根色の組み合わせをご紹介していきたいと思います。

ベージュや白の外壁におすすめの屋根色

ベージュ系の外壁には茶色の屋根がおすすめです。統一感もあり暖かくカジュアルな仕上がりになるためベージュ×茶色の組み合わせを選ばれるお客様も多いですよ♪

どんな形状のお宅にも合いやすい間違いのない組み合わせです。

また、白系の外壁には黒色の屋根と組み合わせることで、モノトーン調でシンプル且つシックな印象をもたらす事ができます。今風でおしゃれな印象に仕上げたい方におすすめです。

また、白の外壁に白の屋根もおすすめです。

統一感ある仕上がりになるだけでなく遮熱効果も期待されますのでこちらのお宅のように3階建てのお住まいにおすすめです。

グレーや黒の外壁におすすめの屋根色

黒系の外壁には外壁より1トーン明るい黒の屋根が良く合います。外壁と同じ色で塗装してしまうとメリハリのない印象になりますが、1トーン明るい色を取り入れることでメリハリある立体感ある仕上がりになりました。

シックでかっこいいイメージがお好みの方におすすめです。

茶色系の外壁におすすめの屋根色

茶色系の外壁はどんな色の屋根とも相性がいいのですが、特に外壁よりも1トーン暗い茶色の屋根と組み合わせることで締まりができ、まとまりよく仕上げることができます。

また茶色の外壁と黒の屋根の組み合わせもおすすめです。

ですが茶色と黒の組み合わせは少し暗くなりがちです。仕上がりが暗くなりがちな時には、こちらのお宅のように破風や付帯部を白色で塗装してあげることでメリハリをつけることができ、全体的に暗くなりすぎることを防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

屋根の色選びは抑えるべきポイントを把握しておけば必ず成功するでしょう。センスがないから…と諦めないでくださいね！

屋根の色を選ぶ時のポイント4つ
外壁や付帯部との相性を加味する
面積効果を知っておく
屋外での色の見え方を顧慮する
遮熱効果について知っておく

また、ご紹介しました人気屋根色トップ5も是非ご参考にご検討ください♪

屋根の人気色トップ5
1位.アンバーブラウン
2位.ジェットブラック
3位.アンティークブラウン
4位.シルバーホワイト
5位.サンドベージュ

最後までお読みいただきありがとうございました。