外壁塗装・コーキング増し打ち | |
柏原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 柏原市 | 築年数 | 16年 |
価格 | 157万円 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 無機 |
面積 | 155m2 | カラー | KP-337 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 64m2 | カラー | テラコッタ |
築年数 | 16年 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 | 塗料種別 | 無機 |
面積 | 155m2 | カラー | KP-337 |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液F 2液弱溶剤遮熱フッ素 | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 64m2 | カラー | テラコッタ |
✓ご依頼までの背景
「スレート瓦の一部が破損している」と屋根・外壁塗装工事のお見積りのご相談をいただきました。
築16年になるので屋根の破損の復旧工事だけでなく、建物全体の塗装工事も検討されています。
1時間ほどお時間を頂戴して屋根のドローン点検と建物全体の調査をして、この度ご成約をいただきました。
現地調査時のブログ⇒柏原市で屋根のスレート瓦の破損がきっかけで塗装工事のお見積り相談
屋根塗装の事例⇒柏原市で屋根塗装とスレート瓦の補修工事(遮熱フッ素塗料使用)
※上記施工価格は足場工事・外壁塗装・コーキング工事・屋根塗装・瓦補修工事・付帯塗装・共通工事などの全てを含んだ実際にかかった金額を掲載しています。(税抜き金額)
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
柏原市のALC外壁の戸建て住宅に無機塗料で外壁塗装を実施した内容を紹介いたします。
▼柏原市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
柏原市の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
ALC外壁の塗装工事前後のビフォーアフター
まずは外壁塗装前後の比較お写真から紹介いたします。
ご相談から塗装工事のご成約にいたるまで
ご相談のきっかけはスレート瓦の破損でした。
ドローんで点検したところスレート瓦が一部欠落しており、水色のルーフィングシートが見えてしまっています。
ルーフィングシートがあることで瓦がなくなってもすぐに雨漏りするわけではありませんのでご安心ください!
ですが紫外線に直接当たることによってシートが劣化しやすくなり、万が一ルーフィングシートが破けてしまうと雨漏り被害に直結します。
落ちてしまったスレート瓦は欠けて破損してしまっているので、瓦が欠落した箇所を埋めるために新品のスレート瓦を取付けるご提案をいたしました。
外壁はALCが使用されているので、目地の状態をしっかりと診断する必要があります。
目地のコーキングがひび割れていると、その隙間から雨水が入り込み雨漏りに直結しやすいです。
特にALCの場合は以下の理由から目地のメンテナンスが非常に重要になるのです。
・サイディングに比べると目地の長さが約1.5倍
・防水シートが施工されていない
目地の長さがあればあるほど、雨水が入り込むリスクが高まります。
加えてALCは仕様上防水シートが施工されていないので、コーキングがひび割れてしまうと雨漏りになりやすいのです。
そのためALCの外壁塗装は、耐久性の高い塗料を選ぶというよりは如何にコーキングを徹底的に施工するかが重要になります。
今回は初回の塗装工事ということで、目地の溝がしっかりと確保されています。
そのためALCの初回工事はコーキング増し打ち工法という、既存のコーキングの上から新しいコーキングを打つ工事を行います。
ただしALCの2回目のコーキング工事の際は、溝がなくなっているコーキング撤去打ち替え工法が必須となります。
▼ALCのコーキングについて解説▼
ALCのコーキング工事の工程と費用について
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
ALCの外壁へ塗装工事を実施
ALCのコーキング工事
足場を建てた翌日はコーキング工事からスタートです!
ALCの場合はコーキング増し打ち工法といって、既存のコーキングの上から新しいコーキングを打ちます。
目地内部を清掃します。
汚れが溝に残ったままですと、コーキングの密着を損ねてしまうからです。
目地とコーキングの密着を高めるために、プライマーを塗布して下地作りをします。
プライマーは接着剤のような働きがあり、コーキング工事には欠かせない工程です。
空気が入らないようにやや多めにコーキング材を充填させます。
多めに打つことでコーキングのモチが良くなってくれますよ。
仕上げにコーキング表面をヘラで均して、完全に乾燥する前養生テープを剥がし完成です。
サッシや玄関なども建具をぐるりと囲むようにコーキング増し打ちを実施しました。
ALCは目地の長さが多くなるため、こちらの建物のコーキング施工m数は合計587mです。
すべての目地やサッシ廻りのコーキング工事を2日間かけて行いました。
高圧洗浄工事
コーキングが完全に乾燥してから、塗装工程に入ります。
ALC表面に施工されたリシン仕上げの古い塗膜や、凹凸の隙間にこびり付いた汚れを取り除くため、高圧洗浄工事を行います。
洗浄するというよりは業務用高圧洗浄機の強力な水圧で塗膜を削るというイメージが近いです。
古い塗膜が表面に残っていると、新しい塗料の密着が悪くなるので入念に洗浄をします。
塗装をしない玄関廻りもしっかりと洗い流します。
窓ガラスも水圧を調整して洗浄しますので、雨戸が開けたままでお願いをしています。
ALCの外壁塗装
塗装は下塗りから開始します。
専用の下塗り塗料をたっぷりと塗布することで外壁の耐久性を高めてくれます。
中塗りと上塗りは無機塗料である「関西ペイント アレスダイナミックMUKI」を使用します。
約20年の耐用年数を誇り、汚れへの耐性も非常に高いため目立っていた雨垂れの黒い汚れも付着しにくいですよ。
ALCへの塗装が完了しました。
今回コーキング増し打ちをした上から塗装をしていますので、目地の溝がほぼなくなっています。
そのため次回塗装工事は「コーキング撤去打ち替え工法」といって、古いコーキングを取り除く作業が必要になります。
コーキングの撤去が必要なことから、増し打ちよりも撤去打ち替えの方が施工費用がやや高くなりますのでALCの場合2回目の塗装工事は初回より高くなることが多いです。
▼コーキング工事費用の参考価格▼
工事項目 | 単位 | 単価 |
撤去・打ち替え工法 |
m
|
750円~1,100円 |
増し打ち工法 |
m
|
450円~750円 |
付帯塗装
雨樋の塗装前後の比較です。
あらかじめケレン作業で細かいキズを付けて、塗料のひっかかりを良くしてから弱溶剤シリコンを2回塗りして仕上げました。
雨戸も塗装をすることで光沢感が戻りましたね!
ベランダのFRP防水はトップコートを塗布することで、防水効果が持続されて雨漏り防止にも繋がりますよ。
今回はトップコートでのメンテナンスでしたので、次回工事の際は防水層の寿命が切れるため本格的な防水工事をした方が良いです。
ALCの外壁塗装工事完工
完工後にお客様からアンケートを頂戴しましたのでご紹介いたします(^-^)
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.屋根の破損の修復
A.塗装の工程の説明を丁寧にして頂けた事
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.外壁塗装・屋根塗装の色がイメージ通りであった
アフターフォローもしっかりして下さるので安心しております
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
A.屋根の一部が破損し、部分修復か全ての屋根塗装と外壁塗装にするか迷いましたが、ご相談する中で時期的にも全て塗装することに決めました。
工事が完了し、綺麗に塗装された家を見て、イメージ以上に素敵な家になっていたので、嬉しかったです。
屋根・外壁はもちろん、玄関まわり、雨樋も丁寧に塗装していただき、感謝しております。
ありがとうございました。
この度は大切なお住まいの外壁塗装をご依頼いただきまして誠にありがとうございます!
初めての外壁塗装で大変ご不安もあったかと思いますが、ご満足いただけて何よりうれしく思います。
アフターフォロー体制も万全ですので、今後とも何かございましたらお気軽にお声がけいただけますと幸いです。