外壁塗装・ひび割れ補修 | |
大阪市東淀川区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市東淀川区 | 築年数 | 48年 |
価格 | 63万円 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 80m2 | カラー | RS-347(艶あり) |
塗料名 | 弱溶剤シリコン | 塗料種別 | シリコン |
面積 | 15m2 | カラー | ブラウン |
築年数 | 48年 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 80m2 | カラー | RS-347(艶あり) |
塗料名 | 弱溶剤シリコン | 塗料種別 | シリコン |
面積 | 15m2 | カラー | ブラウン |
✓ご依頼までの背景
「外壁のひび割れが目立ってきたので外壁塗り替えを検討したい」とご相談をいただきました。
モルタル外壁には築48年という歳月を感じられるひび割れが複数見られました。
そこでひび割れ補修とラジカルシリコンによる外壁塗装をご提案いたしました。
現地調査時のブログ⇒東淀川区で築48年の戸建てへ外壁塗装のお見積り点検を実施
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
モルタル壁は職人さんが手作業で左官して作るので、意匠性が高い素敵なデザインが多いですよね。
ですがモルタル壁の特性上、どうしてもひび割れは避けられないのです。
当事例ではひび割れがあるモルタル壁を補修しつつブラウン系の色に塗り替えてイメージチェンジをした事例をご紹介させていただきます。
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東淀川区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
モルタル外壁の戸建ての外壁塗装前後の比較
築48年のモルタル外壁の戸建てへ現地調査
モルタル外壁が使用された築48年の戸建住宅です。
過去にセラミック仕上げで塗装工事済みで、石材調の仕上がりになるセラミック仕上げとホワイトカラーの外観とマッチして落ち着いた外観になっていました。
しかしセラミック仕上げの外壁によく見られる、触れると砂のようにパラパラと崩れる劣化現象が確認できました。
経年により塗膜の樹脂が劣化して、塗料の中に含まれている硬さのある骨材が表面に出てきて触れると崩れるように塗膜が剝がれ落ちます。
セラミックは塗膜が固いため、他の塗料と比較してひび割れしやすいです。
下地であるモルタル自体もひび割れしやすい外壁材ですので、モルタル外壁とセラミック仕上げでひび割れしやすい条件が揃ってしまっているのです。
その証拠に建物の複数の箇所に縦に伸びる大きなひび割れが確認できました。
今回ご相談のきっかけもこのひび割れの多さにご不安を抱かれ、弊社にお電話でお問合せをいただきました。
お見積り金額
※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。
塗料別見積もり案 | 見積もり金額(税抜き) |
超高耐久HRC次世代塗料 | ¥991,864 |
超低汚染無機フッ素塗料 | ¥800,614 |
超低汚染型シリコン塗料 | ¥668,364 |
ラジカルシリコン塗料 | ¥636,364 |
シリコン塗料 | ¥566,364 |
お聞きしていたご予算が税込み80万円まででしたが、塗料によって耐用年数も異なるのでお選びいただけるように上記計5つのプランのお見積書を提出いたしました。
その中で耐久性と費用のバランスを考え、ラジカルシリコン塗料によるプランをご提案しご成約をいただきました!
▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼
モルタル外壁へひび割れ補修と外壁塗装を実施
ひび割れ補修工事
まずはモルタル壁にあるひび割れを補修していきます。
ひび割れはVカット補修という工法で行います。
ひび割れ表面のみをコーキングで埋めるのではなく、ひび割れをあえて深く削って溝を作り、コーキングの補修領域を増やしてひび割れの根本部分から確実に補修する工法です。
専用の機械でひび割れをV字型の溝になるように削り…
コーキングを打つ準備として、溝を清掃してプライマーを奥側まで塗り込みます。
V字型の溝にコーキングを埋めて補修をしました。
ですがこのまま塗装をしてもひび割れ跡とモルタル外壁に段差があるため、補修跡が目立ってしまいます。
そこで下地調整材で段差を埋めて…
塗装をした際に補修した跡が目立ちにくくなるように段差を埋めました!
セラミックの塗膜とモルタルが剝がれている部分も事前に削りとります。
下地調整材の密着を良くするために、プライマーをしっかりと塗り込み…
ひび割れ補修と同様に左官補修をします。
塗膜の剥がれが完全に埋まりましたね。
左官補修した部分はは凹凸模様がないので、あとから下塗りで模様付けをして補修跡を目立ちにくくします。
建物全体の左官補修による下地調整が終わりました。
外壁塗装は塗料を塗るというよりも、こういった補修などの下地調整が何よりも大事なのです。
補修跡をカバーするように、次回から塗装の工程に入ります。
高圧洗浄工事
補修をした部分が完全に乾燥させるため補修から2日間空けて、高圧洗浄工事を実施します。
ポロポロと剝がれたセラミックの砂状の塗膜や古い汚れが残っていると、新しい塗料が上手く密着せず長持ちしてくれません。
そのため建物全体を入念に洗浄します。
外壁塗装
まずは1回目の下塗りです。
今回は下塗り2回と中・上塗りの計4回塗りで塗装を行います。
脆くなったセラミックの塗膜をカチッと固めるため、下塗りにカチオンシーラーを染み込ませます。
微弾性フィラーで補修跡のフラットになったモルタルに凹凸の模様を付けて補修跡を目立ちにくくさせます。
2回目の下塗りの微弾性フィラーは「アレスダイナミックフィラー」を使用します。
モルタル外壁に相性抜群の塗料で、目に見えない微細なひび割れも埋めつつ微弾性のおかげでひび割れを起こしにくくしてくれます。
まさにひび割れしやすいモルタル外壁にピッタリな下塗り塗料なのです。
中塗り・上塗りには「RSシルバーグロスSI 」のRS-347という淡めのブラウンカラーを使用します。
元々白系のお色の外壁でしたので、全体で見たときの印象の違いが楽しみですね。
テント・庇(ひさし)・鉄柵・雨戸・雨樋などの外壁以外の付帯部もそれぞれの材質に合った塗料を選定して塗装をいたしました。
屋根塗装
金属の屋根には錆止め塗布してから塗装を開始します。
弱溶剤シリコンで中塗りと上塗りを行い、屋根塗装の完了です!
モルタル外壁のひび割れ補修と外壁塗装の完工
外壁塗り替え工事の完工です!
最終点検後、お客様にも一緒にご確認をいただきお引渡しです。
この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました!
完工後のアンケートを頂戴しましたのでご紹介いたします。
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.雨が降るたびに壁のヒビが気になっていて不安でした
A.三社の見積もりを出した中で、此方の条件に合わして頂けた事です
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.確りと綺麗に塗って頂けました。
職人の皆さんも親切で良かったです。
ありがとうございました。
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
A.この度はお世話になりました。
森さんのおかげで此方の言い分も良く聞き入れて下さり、見積もりも早く交渉して頂けて助かりました。
皆さん、良い職人さんで安心して疑問な点も気軽に聞くことができ助かりました。
南大阪ペイントセンターにお願いして本当に良かったです。
ありがとうございました。
うれしいお言葉をいただけて、大変励みにになります!
担当者の人柄や職人の仕事の様子など一つずつ評価していただき、ありがとうございます。
台風後にお家の状態が気になる場合などでもお声がけいただければ喜んで点検に伺います。
何かご不安に思われることや気になることがあれば、お気軽にご相談をいただけますとありがたいです。