こんにちは!南大阪ペイントセンターキタヤマです
▼ご依頼のきっかけ
亡くなられたご両親が建てられたお住まいだそうですが、汚れをはじめ外壁の劣化が気になり外壁塗装をご検討されていたそうです。
チラシや看板で弊社のことを知って頂いたそうですが、外壁塗装の相場や施工実績などを調べつつ今回見積もり依頼のご連絡をされたそうです。この度はご依頼誠にありがとうございます。
亡くなられたご両親が建てたお住まい…思い出がたくさん詰まったお住まいのお見積りをさせて頂き大変光栄です。
こちらの記事では羽曳野市で行った現場調査の内容や見積もり内容、点検後のお客様の声やその他の羽曳野市の施工事例などについてお話していきたいと思います。羽曳野市をはじめとした外壁の汚れにお困りの方必見ですよ!
同現場の外壁塗装事例はこちら
同現場の屋根塗装事例はこちら
羽曳野市にて汚れが気になり外壁塗装の見積もり依頼をされました
場所 | 羽曳野市 |
築年数 | 約26~30年 |
外壁材 | 窯業系サイディング |
面積 | 144㎡ |
こちらが今回外壁塗装のお見積りをされた羽曳野市のお宅です。築26~30年が経過しているのでお客様のご心配通り、確かに汚れが目立ちますね…。
外壁塗装が必要であると判断した4つの症状
見積もりを詳しく取るためにさっそく外壁の状態を点検させて頂きました。
外壁の汚れ(カビやサビなど)
お住まい全体を見てみると元の外壁の色が白系であることからも全体的な黒ずみ汚れがわかります。これは塗膜の寿命が過ぎ防水性が低下したお宅に見られる現象です。
金属と雨が反応しサビ汚れが発生している箇所がありました。(もらいサビ)
サビ汚れは放っておくと劣化が進行し、はじめは部分的であったとしてもどんどん範囲が広がります。またサビは進行すると洗っても落ちず塗装でしか補修をすることができません。
また日当たりが悪い箇所はカビが発生し黒く汚れが見受けられました。
外壁のカビ汚れもサビ同様、劣化が進行するとどんどん範囲が広がります。また劣化を放置すると外壁が脆くなりやすくひび割れなど様々な不具合の引き金にもなりますので放置をせず再度外壁塗装をしてあげる必要があります。
外壁の汚れは外壁塗装で補修をすることが可能です。しかし汚れ→ひび割れなどの劣化が重度になればなるほど別途補修が必要になりますのでその分経費も掛かってしまいます。
チョーキング現象が激しい
また、手で外壁を触ってみると白い粉が付着しました。これは「チョーキング現象」というものです。
塗膜が紫外線や雨などの影響で分解され粉状になって現れることによって引き起こされます。このような状態では外壁に塗装をしていない状態と同じ状態でかなり無防備な状態です。
無防備な状態の外壁は防水性がかなり低下した状態ですので雨や湿気をどんどん吸収してしまいやがては雨漏りの原因にも繋がりますので再度外壁塗装を行い防水性を向上させてあげる必要があります。
関連記事:チョーキング現象が起こっているかで壁の劣化状態を調べれるの?
コーキングの劣化
コーキングにひび割れも見受けられました。
お住まいにはコーキングというゴム状のものが打設されており、このコーキングが外壁やサッシ周りの隙間を埋めており、雨水の侵入を防いでくれいています。水分が天敵のお住まいにとってはとっても重要な部材です。
関連記事:コーキングとは外壁の継ぎ目の事!シーリングも同じ意味です
こちらのお宅のコーキングは、築年数の経過から硬く硬化してしまい耐え切れなくなった状態でひび割れが発生してしまっています。
ひび割れが起こったコーキングは隙間から雨水が侵入し放題…大変危険な状態です。早急に新しいコーキング材に打ち替えてあげる必要があります。
付帯部の劣化
また、幕板(鼻隠し)や雨戸など付帯部の塗膜剥がれも見受けられました。
外壁同様付帯部の劣化もその部位本来が持つ機能を果しきれない状態ですので再度塗装が必要です。
付帯部の劣化については詳しくはこちらをご覧ください
外壁塗装の付帯塗装について 付帯とはどこ?付帯塗装の必要性は?
点検後、汚れに強く耐久性に優れた塗料での外壁塗装をご提案
点検を終えて、お客様ご自身が外壁の汚れにお困りだったことや外壁の劣化具合も踏まえて、汚れに強く耐久性に優れた塗料での外壁塗装をご提案させて頂きました。
羽曳野市のお客様へのご提案内容 | |
外壁や付帯部の 色褪せや汚れ |
外壁塗装 付帯塗装 |
チョーキング現象 | 外壁塗装 |
コーキングの劣化 | コーキング打ち替え (サッシ周りには増し打ち) |
コーキングの劣化には既にひび割れが起きていたことから新しいコーキング材に打ち替える「コーキング打ち替え」をご提案させて頂きましたが、サッシ周りなど既存のコーキング材を撤去することが困難な箇所には、既存コーキング材の上から新しいコーキング材を打設する「増し打ち工法」をご提案しました。
羽曳野市での外壁塗装の見積もり費用は約112万円
見積もり内訳(羽曳野市) | |
共通工事費 (足場仮設や洗浄等) |
約27万円 |
外壁塗装 (塗料:RSシルバーグロスSI) |
約38万円 |
付帯塗装 (雨戸・幕板・軒天など) |
約21万円 |
コーキング補修 | 約26万円 |
総額 約112万円 |
こちらの費用は使用材料や使用塗料によっても変動致しますのでご了承ください。
▼使用塗料別の参考費用
使用塗料 | 費用(144㎡の場合) |
【プランA】 タテイル2 |
約63万円 |
【プランB】 アレスダイナミックMUKI |
約50万円 |
【プランC】 RSゴールドSI |
約48万円 |
【プランD】 RSシルバーグロスSI |
約38万円 |
【プランE】 コスモシリコン |
約34万円 |
点検後の羽曳野市のお客様の声
点検後、お客様に嬉しい感想を頂きました!
Q:いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
地域での実績があり、工事内容料金についても明確でわかり易い説明があったため
その他の羽曳野市の施工事例
最後にその他の羽曳野市の施工事例をご紹介していきたいと思います。外壁の汚れにお困りの方や羽曳野市での外壁塗装をご検討されている方はご参考にご覧ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。