羽曳野市でパナホームへの塗り替え前のお見積り点検に伺いました

✓ブログの概要
大阪府羽曳野市でパナホーム施工住宅へ外壁塗り替え工事のお見積り点検に伺った内容を掲載しています。

パナホームからの定期点検を受けられ、外壁屋根の塗り替えのお見積りのご案内がありましたが想像より高額な工事見積りに困りでした。
そんな折に弊社のチラシをご覧いただき、お見積りと点検のご依頼を賜りました。

羽曳野市の皆さま、こんにちは！
外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

当ブログでは点検内容・お見積りのご提示～ご成約をいただくまでの内容をご紹介していきたいと思います。

1.パナホームの点検がお見積りご依頼のきっかけ
2.パナホーム施工住宅への外壁点検とお見積り
3.塗り替え工事のご提案内容と見積り金額
4.その他の羽曳野市のお見積り点検の事例

パナホームの点検がお見積りご依頼のきっかけ

外壁材はサイディングが使用されています。

一見モルタルのような外観ですが、サイディングの上から塗料を吹き付けてスタッコ仕上げにしているため、細かな凹凸があるのが特徴です。

近くで見ると写真のような模様です。

セメントに塗料や骨材を混ぜて吹き付けられており、非常に厚みがある頑丈な塗膜です。
お客様も現在のスタッコ仕上げの外壁をお気に召されており、今後の塗り替えも同様のスタッコ仕上げでのご希望でした。

現状のスタッコ仕上げの外壁を確認すると、粉っぽいものが付着しているのが分かると思います。
これはチョーキング現象と呼ばれる劣化のサインです。

塗料の中に含まれる樹脂が分解され顔料だけが外壁表面に出てきている状態です。
一見頑丈そうなスタッコ仕上げの塗膜も、チョーキング現象があると塗膜の防水性はほぼないと言って良いでしょう。

そのため、現状の外壁に新しくスタッコ仕上げで塗装を施すご提案をいたしました。

軒天や雨樋も色褪せや汚れが確認できます。

建物全体の保護という観点から、外壁以外の細かい部位も塗装することで長持ちしてくれますよ。

メンテナンスは何も塗装だけではありません。

サッシの周囲にはコーキングが建築時に施工されています。
コーキングにもメンテナンスをされる方がより良く、理由としては経年劣化でコーキングがひび割れてしまうとサッシからの雨漏りの原因に繋がるからです。

今後の耐久性も考えサッシ周辺のコーキングもご提案をいたしましたが、現状を踏まえた上で必ずしも今すぐコーキング工事が必要というわけではありません。

念のためコーキング工事費用もお見積りに含ませていただきますが、するしないの判断はお客様でお選びいただけます。

屋根もドローンで点検をします。

屋根にはスレート瓦が使用されており、外壁と同様に防水効果は塗装依存なので屋根塗装は必須です。

スレート瓦の隙間に雨水が染みた跡があります。
長期間雨水を染み込んだスレート瓦は脆くなってしまいます。

スレート瓦の耐久性・防水性を復活させるためにも、屋根塗装をご提案いたしました。

建物全体の点検を約1時間ほど行い、以下のお見積り内容となりました。

※使用する塗料のグレードによって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。