羽曳野市で外壁からの雨漏りをサッシのコーキング工事で解決

外壁塗装・コーキング工事
羽曳野市
Before 施工前	After 施工後

外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

雨漏りには様々な原因があります。
こちらの事例ではサッシ周りのコーキング劣化による雨漏りを解決して、建物全体の外壁塗装を実施した内容をご紹介しています。

▼羽曳野市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
羽曳野市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

羽曳野市の外壁からの雨漏り改善前後の比較

雨漏り点検と現地調査の様子

1階の和室には深刻な雨漏り被害がありました。

窓枠付近と天井隅のクロスが剝がれているのが分かりますか？

和室の畳を剥がすと床にまで雨が染みていることが確認できました。

雨漏りの原因として考えられるのは、1階と2階のサッシ付近です。

雨漏りしている1階お部屋の窓です。

外壁と窓の継ぎ目にコーキングというゴムのような弾力性をもつ部材が施工されており、雨水の侵入を食い止めています。
しかし10年を目安にコーキングが劣化し、隙間ができて雨水の侵入を簡単に許してしまいます。

1階和室の床にまで広がる雨漏りは、1階の窓枠（サッシ）付近のコーキングを新たに施工することで改善されるでしょう。

雨漏りしているすぐ上の2階には大きなバルコニーがあります。

1階和室の天井に染みていた雨水は、2階のサッシ付近からの雨漏りの可能性が高いです。
その証拠にコーキングの劣化状態を確認したところ、ひび割れを起こして隙間ができていました。

そこで雨漏りは改善方法として、1階2階各お部屋のサッシのコーキング工事をご提案いたしました。

▼雨漏り調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

羽曳野市で外壁のカラーシミュレーションとお見積り点検のご相談

この記事を読む

コーキング工事による雨漏り修理と外壁塗装を実施

コーキング工事（雨漏り解決）

まずは雨漏りの原因となるサッシ周りのコーキング工事です。

劣化してひび割れたコーキングの上から新しいコーキングを打つ「増し打ち工法」で工事を行います。

専用の溶剤でコーキングを打つ範囲を清掃します。
少しでも汚れが残っていると、新しいコーキングが上手く密着してくれません。

コーキング工事をする領域に養生してから、プライマー（接着剤）を塗布して下準備をします。

コーキング材の充填です。
空気が入らないように一定のスピードで丁寧に打ちます。

ヘラで平らに均し完成です。

これで雨漏りの原因となるサッシ周りの隙間が埋まりました。
後ほど高圧洗浄で雨漏りが完全に止まったかのテストもしますので、ご安心ください。

目地の部分はコーキング打ち替え工事を実施しました。

サッシ周りの「増し打ち工法」とは異なり、「打ち替え工事」とは既存のコーキングを撤去してから新しくコーキングを打つ工法です。

サイディングボードの継ぎ目の目地はすべて「撤去打ち替え工法」で新しいコーキングに交換済です。

▼コーキング工事についてもっと詳しく知りたい方はこちら▼

• 窓枠（サッシ周り）のコーキング工事の費用と工程
• 窯業系サイディングのコーキング（目地）の劣化症状と補修費用

高圧洗浄工事

塗装する準備として建物全体に高圧洗浄を実施。

ガソリンを燃料とした業務用の高圧洗浄を使用するので、家庭用洗浄機とはケタ違いの水圧です。
使用を誤ると怪我をする威力なので、洗浄するというよりも古い塗膜を水圧で削るというイメージが近いかもしれません。

チョーキングの粉や汚れが残ったままですと、新しい塗料が上手く密着せず早期剥がれの原因となります。
そのため、1日かけて入念に洗浄するのです。

雨漏りの原因となっていたサッシ周りにも、水圧を調整して雨漏りが改善されているか確認します。

先ほどのコーキングの上からも洗浄します。

コーキングをしたことでサッシの隙間が密閉されたので、洗浄水が壁に染みている様子はありません。
これで雨漏りが改善されたことが確認できました。

外壁塗装

外壁塗装には部位によって2色の塗料を使用します。

カラーシミュレーションを重ね、最終的に決定したお色です。

▼カラーシミュレーションの様子はこちら▼
羽曳野市で外壁のカラーシミュレーションとお見積り点検のご相談

まずは下塗りからスタートします。

「RSサーフ」という微弾性塗料を使用するので、軽微なひび割れも同時に埋めることが可能です。

下塗りの様子です。

下塗り塗料は基本的に白色や半透明の塗料が多いですよ。

中塗り・上塗りに使用する塗料です。

「RSゴールドSI」と呼ばれる汚れの付きにくさに特化した塗料を使用します。

外壁の部位によってツートンカラーになるように色を塗り分けます。

まずはベースカラー（バルコニー以外の外壁）の塗装からご紹介。

仕上げ用の塗料で中塗りを行います。

仕上げの上塗りです。

下塗りを合わせて計3回塗りをすることで塗膜厚が確保され、塗料の耐久性を維持します。

ベース部分の外壁塗装が完了しました！

ホワイトの外壁のお色は19-90Aを使用しています。

アクセントカラーである、バルコニーの塗装の様子です。

ベースカラーと同様に中塗り、上塗りと2回に分けて塗料を塗り重ね…

アクセントカラー（バルコニーの外壁）の塗装完了です！

付帯塗装

付帯部の塗装も詳しく見て行きましょう。

窓の小さな屋根の役割がある、庇（ひさし）の塗装の様子です。

ご覧のように茶色くサビていますので、まずはサビを落とすためケレン作業を行います。
ケレン作業にはサビ落としの役割以外にも、表面を研磨することで塗料のひっかかりを良くする効果があります。

そのため付帯部などの塗装の場合、塗る工程よりもケレン作業に時間がかかります。
逆にケレン作業を怠り、なんの下地準備をせず塗装をしてもすぐに塗膜が剝がれてしまうのです。

サビ止め効果のある下塗り塗料を塗布します。

弱溶剤シリコン塗料で、中塗り上塗りを実施し…

庇の塗装完了です！

他の付帯部ビフォーアフターも見て行きましょう。

雨樋の塗装前後の比較です。

シャッターBOXも塗装をすることで光沢感が増しましたね。

ベランダに施工されたFRP防水は、専用のトップコートを塗布して防水効果が維持されるようにメンテナンスを実施しました。

外壁塗装完工！外壁からの雨漏り改善

コーキング工事で外壁からの雨漏りが改善し、外壁塗装の完工です！

施工完了後、お客様と写真撮影をいたしました！
アンケートでお褒めの言葉をいただき、大変励みになります。

アフターフォローも実施していますので、ご不安やお困りがあれば何でもお気軽にご相談ください。
この度は南大阪ペイントセンターにご依頼をいただき、誠にありがとうございました。

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