こんにちは南大阪ペイントセンターキタヤマです!
▼ご依頼のきっかけ
築7~8年の中古住宅を購入され住み始めてから13年経ち築年数自体は20年が経過しています。特に気になる症状はなかったそうですが、築年数的にもそろそろ外壁塗装をしないとなとご検討されていたそうです。
何件か業者が来たそうですがなかなか踏み切れなかったようです。
ですが娘様のご友人が弊社にて外壁塗装をされ仕上がりにご満足いただき今回ご紹介を頂いたそうです。この度は誠にありがとうございます😊
今回の東大阪市のお宅はモルタル外壁です。モルタル外壁は水分を吸収しやすく、乾燥と収縮を繰り返すことによってひび割れを起こしやすい外壁材です。そのため定期的なメンテナンスで雨漏り予防をすることが大切です。
こちらの記事では
・東大阪市での外壁の劣化症状
・点検後、お客様にご提案した内容
・モルタルの外壁塗装にかかる見積もり費用
・お客様の声
・その他の東大阪市の施工事例
などについてお話していきたいと思いますのでぜひご一読ください😊
東大阪市にてモルタルの外壁塗装を検討中の方からご相談
場所 | 東大阪市 |
築年数 | 約20年 |
外壁材 | モルタル |
面積 | 215㎡ |
こちらが今回外壁塗装をご検討されているモルタル外壁のお宅です。外壁が今どんな状態なのか・果たして本当に外壁塗装が必要なのかしっかりと点検していきたいと思います!ご一緒に見ていきましょう。
外壁塗装が必要な劣化症状
外壁の黒ずみや色褪せ
外壁を見渡してみると、外壁全体に黒ずみ汚れが見受けられました。この黒ずみ汚れの正体はカビです。
冒頭でも少しお話させて頂きましたが、モルタル外壁は乾燥と収縮を繰り返すことで水分や湿気を吸収しやすい特性を持ちます。水分を含んだ外壁はカビなどの汚れが発生しやすい状態になります。
モルタル自体には防水性や保護力はなく無防備な状態です。しかし安心してくださいね!上から外壁塗装をしてあげることで塗膜がモルタルを保護してくれ防水性も各段に向上するんですよ😊
しかし残念なことに、この塗膜の効果は塗布から約10年で徐々に剥がれ落ちてしまいます。こちらの東大阪市のお宅は築20年、新築時の塗装は完全に剥がれ落ちている状態で防水性もかなり低下している状態です。
再度外壁塗装でモルタル外壁の防水性と保護力を向上させてあげる必要があります。
また、付帯部の劣化も進行しておりました。こちらのお写真は雨樋です。
付帯部も外壁同様、塗装で保護をしています。この塗膜も築10年程度で徐々に剥がれ本来の力を発揮できていない状態です。
付帯塗装にも足場設置は必要です。足場設置には25万円程度かかり付帯塗装単体で足場の設置をしてしまうと外壁塗装と2重で経費が必要ですので外壁塗装をされる時に同時に付帯塗装もされるお客様がほとんどですよ!
モルタルのひび割れ(クラック)
また、こちらの面ではひび割れ(クラック)が見受けられました。モルタル外壁のひび割れは3つの原因があります。
原因1.乾燥と収縮
モルタルはセメント・水・砂を混ぜて作られています。つまり常に一定数の水分が含まれている状態なのですが、天候や気温によってこの水分が蒸発され失われてしまいます。
水分の失われたモルタルは乾燥と収縮を起こしてしまいこの現象を繰り返すことでひび割れが生じてしまいます。
原因2.塗膜の剥がれによる防水性の低下
先程お話させて頂きました通り、外壁の防水力は塗膜が剥がれることによって築10年程度で徐々に失われていきます。
防水性がなくなることによって雨がふるたびにどんどん水分を吸収してしまい外壁が膨張されます。そして晴れた日には乾燥しこれを繰り返すことでひび割れが生じてしまいます。
原因3.地震などの突発的な原因
地震によって建物が揺れてしまうと負荷に耐えきれなくなったモルタル外壁はひび割れが生じてしまいます。地震のたびに放置をしているとひび割れも徐々に広く深く悪化していきます。
こちらの東大阪市のお宅では主に「乾燥と収縮」「塗膜の剥がれによる防水性の低下」が原因のひび割れであると判断しました。
幅0.3mm以下のヘアークラックと呼ばれるひび割れでは外壁塗装で補修することができます。(下塗りに弾性塗料を使用することでひび割れを埋めることが可能)
しかし幅0.3mm以上の構造クラックと呼ばれる重度のひび割れでは、ひび割れをV字に削って補修するVカット補修という補修が別途必要です。
今回の東大阪市のお宅ではヘアークラックも構造クラックもありましたので外壁塗装とVカット補修でのひび割れ補修をご提案させて頂きました。
コーキングが硬化しひび割れている
また、コーキングの劣化も見受けられました。赤枠で囲んでいる箇所がコーキングです。
このコーキングは外壁の隙間を埋めるように打設されており打設当時はゴムのような弾力性のある柔らかい素材で出来ています。
しかし紫外線などの影響により7~10年程度で硬く硬化してしまいます。これは施工不良ではなく経年劣化の一種ですので避けては通れません。
硬く硬化したコーキングはひび割れや破断などの原因となり、東大阪市のお宅でも硬化→ひび割れへと劣化が進行しておりました。
このひび割れの隙間から雨水が侵入してしまいますと雨漏りの原因となり実際にここからの雨漏り被害の実例がとっても多いんです…。
幸い、今回の東大阪市のお宅では雨漏り被害にまでは進行しておりませんでしたが、今後の雨漏りに備えコーキング打ち替え工事をご提案させて頂きました。
※打ち替え工事…既存の劣化したコーキングを撤去し新しいコーキング材を打設する工事
点検後ご提案した外壁塗装の内容
以上の点検結果からこちらのご提案をさせて頂きました。
東大阪市のお客様へのご提案内容 | |
外壁の黒ずみや色褪せ | 外壁塗装 (付帯部も同時施工) |
モルタルのひび割れ | 外壁塗装(軽度) Vカット補修(重度) |
コーキングの破断やひび割れ | 打ち替え工事 |
東大阪市でのモルタル外壁塗装の見積もり費用は約101万円
見積もり内訳(東大阪市) | |
共通工事費 (足場仮設や洗浄等) |
約36万円 |
外壁塗装(付帯塗装含む) (塗料:RSゴールドSI使用) |
約61万円 |
Vカット補修 | 約4万円 |
コーキング打ち替え |
サービス |
総額 約101万円 |
こちらの費用はRSゴールドSIを使用した場合の費用です。使用塗料によって費用は変動致します。
コーキングの打ち替えは一部の簡易補修であったため今回サービスで施工させて頂きました。
実際の見積もり書では複数プランのご提示をさせて頂いています。
▼塗料別の外壁塗装 参考費用(外壁塗装費+付帯塗装費の価格)
使用塗料 | 費用 |
【プランA】 タテイルαPE |
約87万円 |
【プランB】 アレスダイナミックMUKI |
約74万円 |
【プランC】 RSゴールドSI |
約61万円 |
【プランD】 RSシルバーグロスSI |
約51万円 |
【プランE】 コスモシリコン |
約24万円 |
東大阪市のお客様の声
Q いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
娘の友人の家が塗装工事をしていただいてきっちりとやってもらったということで、大丈夫という事でやってもらいました。
その他の東大阪市の施工事例
最後にその他の東大阪市の施工事例です。その他にも何かご相談やお悩みございましたらお気軽にご連絡ください♪