東大阪市にて外壁からの雨漏り改善（サイディングへの外壁塗装）

外壁塗装・コーキング打ち替えによる雨漏り修理
東大阪市

Before 施工前	After 施工後

施工地	東大阪市	築年数	12年
価格	126万円	工事期間	17日間
塗料名	関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン	塗料種別	ラジカルシリコン
面積	171m²	カラー	ベース：RS-120　アクセント：RS-376（どちらも3分艶）
塗料名	関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン	塗料種別	遮熱シリコン
面積	45m²	カラー	シルバーホワイト

築年数	12年	工事期間	17日間
塗料名	関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン	塗料種別	ラジカルシリコン
面積	171m²	カラー	ベース：RS-120　アクセント：RS-376（どちらも3分艶）
塗料名	関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン	塗料種別	遮熱シリコン
面積	45m²	カラー	シルバーホワイト

✓ご依頼までの背景
築10年頃より雨漏り被害に遭われていた東大阪市の戸建て住宅。
目地のコーキングの剥がれや割れが多数見られ、雨漏り被害が拡大しないかご不安を抱かれ弊社にご相談をいただきました。

雨漏り調査の結果、原因はコーキングの剥がれから雨水が入り込み雨漏りしていたと判明。
コーキング打ち替え工事後に建物全体の塗装工事で防水性を復活させるご提案をいたしました。

現地調査時のブログ⇒東大阪市で雨漏り原因の調査！築12年のサイディングの一軒家
コーキング打ち替え時の様子⇒東大阪市でコーキング打ち替え（施工内容と費用もご紹介）
屋根塗装の事例⇒東大阪市でスレート瓦の屋根塗装！築12年の屋根の防水性が復活

※上記施工価格は足場工事・外壁塗装・コーキング工事・屋根塗装・付帯塗装・共通工事などの全てを含んだ実際にかかった金額を掲載しています。（税抜き金額）

東大阪市の皆さま、こんにちは！

外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

窯業系サイディングの外壁からの雨漏りが、コーキング工事と外壁塗装で改善した事例をご紹介しています。

1.外壁からの雨漏り改善前後の比較
2.雨漏りの原因は外壁の目地の継ぎ目
3.窯業系サイディングへ外壁塗装開始
4.外壁塗装とコーキング工事で雨漏り解決！
5.その他の外壁からの雨漏りを解決した事例

外壁からの雨漏り改善前後の比較

外壁全体のビフォーアフター

東大阪市の外壁塗装前の正面東大阪市の外壁塗装後の正面

東大阪市の外壁塗装前の側面の外壁東大阪市の外壁塗装後の側面の外壁

外壁塗装前の目地外壁塗装後の目地

外壁塗装前の樋外壁塗装後の樋

外壁塗装前の軒天外壁塗装後の軒天

外壁からの雨漏り箇所のビフォーアフター

雨漏り改善前の軒裏の外壁雨漏り改善後の軒裏の外壁
軒裏の雨漏りは目地のコーキングを交換して改善されました。

雨漏り改善前のスリムダクト周辺の外壁雨漏り改善後のスリムダクト周辺の外壁
横目地を交換したことで、雨漏りが改善されました。

今後の雨漏り対策にスリムダクトの位置を数mmずらして復旧しました。
スリムダクトの固定ビスがコーキングに重ならないように対策をしています。

雨漏りの原因は外壁の目地の継ぎ目

雨漏りの原因は目地のコーキング

横目地のコーキング劣化による雨漏り縦目地のコーキング劣化による雨漏り
2箇所ある雨漏りの原因は、目地にあるコーキングの劣化からです。

サイディングボードの中に防水シートが施工されているので、本来コーキングが剝がれただけでは雨漏りは起きにくいです。
しかし防水シートに不具合がある場合、目地から侵入した雨水は屋内まで染み込んでしまいます。

おそらく防水シートの何らかの不具合があるので、コーキングの隙間から侵入した雨水が雨漏りを引き起こしていたと考えられます。

コーキングの劣化は放置厳禁

コーキングが劣化した建物の各部位
雨漏りがしていない部位であっても、コーキングの劣化放置は危険です。

コーキングの隙間から雨水が侵入することで、サイディングボードの内側に湿気が溜まります。
湿気は外に出ようとする力が働くことで、ボード全体を押し上げてしまうのです。
そのため、ボードの浮きや反りに繋がります。

コーキングの劣化放置は建物を傷める原因になるので、大変危険です。

コーキング打ち替えと外壁塗装で雨漏り解決のご提案

劣化部位	ご提案	理由
サイディング外壁	外壁塗装	防水性低下
目地（ボードの継ぎ目）・サッシ周り	コーキング撤去打ち替え	コーキングの剥がれによる雨漏り
軒天周り	コーキング増し打ち	コーキングの経年劣化
ベランダのFRP防水	FRPトップコート塗布	未来の雨漏り対策
付帯部（シャッターBOX・雨樋・雨戸・軒天・破風板）	塗装工事	美観の向上・防水性の維持のため
スレート瓦	屋根塗装	防水性低下・雨漏り防止のため

外壁からの雨漏り解決には、コーキング打ち替え工事と外壁塗装をご提案しました。

雨漏りの原因となっている劣化したコーキングを新しいコーキングへと交換します。
サイディングボード自体も防水性がなくなることで、ボードに直接雨水が染み込み雨漏りの原因となります。

コーキング打ち替え後に外壁塗装をすることで、コーキングが塗料で保護されサイディング全体の防水性も新築時のように復活してくれます！

雨漏りがより発生しにくくする対策

スリムダクトと重なって雨漏りリスクがある横目地
今後の雨漏りをより防ぐために、スリムダクトの位置を数mm程ずらして設置しなおすご提案をいたしました。

雨漏り箇所である横目地にスリムダクトが重ねっています。
そのためコーキングの上にスリムダクトを固定するビスを打ち込まれる可能性があります。

ビスがコーキングに打ち込まれると、コーキングに穴が開き雨漏りするリスクがグンと高まってしまいます。

そこで外壁塗装後のスリムダクトを再設置する際に、数mm程ずらしてビスの位置がコーキングと重ならないように設置をします。

▼外壁調査の内容をもっと詳しく知りたい方はこちら▼

窯業系サイディングへ外壁塗装開始

足場仮設工事

足場仮設工事
足場工事は初日に行います。

足場を建てる際に金属音がするので、騒音でご迷惑をおかけします。
あらかじめご近隣には工事スケジュールのお知らせとともにご挨拶に伺っています。

コーキング工事（雨漏り解決）

コーキング打ち替え前の傷んだ目地
劣化したコーキングを取り除き、新しいものに交換する撤去打ち替え工法を行います。

コーキング打ち替え工事の工程

コーキング打ち替え開始
古いコーキングを撤去
清掃・プライマー塗布
コーキング材充填

コーキング打ち替え完了
コーキング打ち替えの完了です！

雨漏りしていた目地の部分も交換いたしました。

外壁塗装をすることで、新築時よりもコーキングが長持ちしてくれますよ。

新築時はコーキングが剥き出しの状態で紫外線の影響で劣化しやすいです。
しかし、外壁塗装の場合はコーキングの上から塗装をするので、コーキングが直接紫外線に晒されることはありません。

そのことから、外壁塗装後のコーキングの方が新築時より長持ちしてくれるのです。

▼同現場のコーキング工事の内容を詳しくご紹介▼

高圧洗浄工事

コーキングが乾燥してから、建物全体に高圧洗浄工事を実施します。

洗浄することで外壁の汚れや古い塗膜を取り除くことができ、塗料の密着を高めてくれます。

外壁から雨漏りしていないかテスト
雨漏りしていた目地付近も入念に洗浄します。

水圧を弱めて雨を再現することで、雨漏りがしっかりと改善されているかもテストします。

コーキングを取り換えたことで、雨水の侵入経路が塞がり雨漏りが改善されています！

外壁塗装

外壁の使用カラー
高圧洗浄で建物全体がキレイになると、いよいよ塗料を塗る工程の開始です！

建物は外壁部分とベランダ部分で異なるデザインです。
使用色はお客様と打合せして決めて、上記の色に決定しました。

外壁の下塗り（外壁）外壁の下塗り（ベランダ）
まずは外壁の下塗りからスタート。

下塗りは外壁と仕上げ塗料の密着を高めてくれたり、外壁自体を補強してくれる役割があります。

雨水を吸って脆くなってしまった箇所も、下塗りが硬化することで強度が高まってくれます。

下塗りの段階ではまだ色は乗らないので、外壁部分とベランダ部分は共通の塗料を使用しますよ。

外壁の中塗り（RS-120）外壁の中塗り（RS-376）
外壁の中塗りです。

ここから色分けのスタートです。

外壁の上塗り（RS-120）外壁の上塗り（RS-376）
仕上げの上塗りです。

どちらも3分艶で仕上げました。艶ありよりマットなので上品な印象になります。

また3分艶ですと、今より築年数が経過した際に見た目の変化が少なくすみますよ。

外壁塗装完了です。

完工後の全体像はページ後半でご紹介しますね！

ベランダ防水のメンテナンス（雨漏り対策）

ベランダ防水のメンテナンス
未来の雨漏り対策として、ベランダの防水層にトップコートを塗ってメンテナンスをいたしました。

意外に思われるかもしれませんが、ベランダの防水層が劣化することで雨水が染み込み雨漏りに発展するケースが多いです。

幸い現状はベランダから雨漏り症状はありませんが、ベランダ床の防水機能がなくなると知らない間に雨漏り被害へと発展してしまいます。

ですので防水機能を維持させるために、ベランダにトップコートを塗ってメンテナンスをいたしました。

ベランダトップコートの2回目の塗布
トップコート塗布は2回に分けて行います。

防水機能が復活するだけでなく、ベランダ床の見た目もツルツルになり新築当時のキレイさが蘇りますよ！

付帯塗装

付帯塗装
外壁以外も塗装をしました。

樋、シャッターBOX、雨戸表面などの付帯部も事前にケレン作業で下地処理をしてから長持ちする塗装をいたしました。

雨漏りのあった塗装後の軒天
雨漏り跡があった軒天も、塗装したことでキレイにカバーされました。

外壁塗装とコーキング工事で雨漏り解決！

外壁からの雨漏りが改善した外壁塗装後の全景
全体の外壁塗装工事が完工し、無事に雨漏りが改善しました。

念のため今後の雨漏り対策にスリムダクトの位置を数mmずらして復旧し、スリムダクトの両端にもコーキングを打つことで雨水の侵入経路を徹底的になくしました！

✓お客様の感想
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか？

A.コーキングの劣化

Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか？

A.3社に見積りをして、塗料と費用が1番良かった

Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。

A.３分ツヤ無しにしてもらい、新築のようになって良かったです

Q.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。

A.コーキングの劣化が気になり、3社に見積りしてもらった中で、1番見積りの内容が丁寧で、費用も安く、塗料も良かった為、お願いしました。

雨漏りもしていて困っていましたが、それも直り、次雨漏りし辛いようにして貰えて助かりました。

工事後、こちらが気になった所もすぐに手直しして貰えたので、安心できました。
ありがとうございました。

雨漏りが無事に改善され、弊社としても大変うれしく思います。

雨漏りは思いもよらぬ場所から再発する可能性もあるので、工事後も何かあればすぐにご連絡いただけると幸いです。
少しでもご不安やお困りがあれば、お気軽にご相談ください。

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