屋根塗装(太陽光パネル設置のスレート瓦) | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 30年 |
価格 | 28万円 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 105m2 | カラー | マイルドグリーン |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 30年 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 105m2 | カラー | マイルドグリーン |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓事例の概要
堺市西区で太陽光パネルが設置されたスレート瓦の屋根へ屋根塗装を実施した内容を掲載しています。
現地調査時のブログ⇒堺市西区で15年前の外壁塗装の失敗から慎重な業者選びの後ご成約
足場代や共通工事・外壁塗装なども含めた実際にかかった合計金額は約188万円(税抜)です。
堺市の皆さま、こんにちは。
塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
太陽光パネルが設置されたスレート瓦の屋根へ屋根塗装を実施した内容を掲載しています。
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
太陽光パネル設置したまま実施した屋根塗装前後の比較
まずは屋根塗装前後の比較写真をご紹介いたします。
太陽光パネルを取り外さず屋根塗装は可能
太陽光パネル設置のスレート瓦の屋根
15年前の塗装工事では外壁塗装のみで屋根塗装は今回が初めてです。
屋根の状態をドローンで確認すると、スレート瓦の屋根に太陽光パネルが設置されています。
スレート瓦の防水性は塗装により維持されており、塗膜の耐久性が約10年という理由から築10年を目安に防水性が失われます。
雨水を弾く力がなくなったスレート瓦にどんどん雨水が染み込んでしまいカビやコケの温床となるのです。
カビの繁殖があるスレート瓦
太陽光パネルが乗っていない北側の屋根は日が当たりにくいためカビの繁殖が顕著に見られます。
本来スレート瓦は塗装により防水保護がされているので、カビの繁殖はしないのが正常の状態です。
しかし約20年前に塗膜の寿命を迎えてから、徐々に雨水が染み込みカビからカビへと繁殖が拡大していることが窺えます。
改善方法としては、高圧洗浄でカビを一掃してスレート瓦表面を塗装で保護することで防水効果がプラスされます。
防水効果のある塗膜でコーティングされることでスレートに雨水が染み込むことはなく、今後のカビの繁殖や屋根の傷みを防ぐことが可能です!
太陽光パネルは設置したまま屋根塗装が可能
太陽光パネルが設置された状態でも、屋根塗装は可能です。
屋根全体のメンテナンスのことを考えると太陽光パネルは取り外してから塗装をするのがベストです。
しかしパネル脱着費用だけでも20万円以上かかるので、パネルを取り付けたまま塗装をご希望されるお客様が多いです。
太陽光パネルの下に隠れているスレート瓦は、日光の影響を受けにくく雨に直接晒されないことから傷みにくい環境にあります。
ですので1回目の屋根塗装の場合は太陽光パネルを取り付けたまま屋根塗装をしても問題はないでしょう。
次回のメンテナンスは太陽光パネルを取り外す必要あり
今回は遮熱フッ素塗料を使用するので20年近い耐久性が期待できます。
約20年後の次回メンテナンスの際は太陽光パネルを取り外して屋根塗装を行う必要があります。
それ以前に築50年を迎えるのでスレート瓦が寿命を迎え次回メンテナンスは、屋根葺き替え工事などの屋根を交換する工事が必要になると予想されます。
どのような工事になっても太陽光パネルと取り外しを余儀なくされることをご理解いただければと思います。
▼同現場の現地調査の様子はこちら▼
太陽光パネルを設置した状態で屋根塗装開始
屋根塗装開始
足場を登って屋根塗装を開始します。
※外壁塗装も同時進行していますが、こちらのページでは分かりやすいように屋根塗装のみの内容をご紹介しています
▼同現場の外壁塗装の事例はこちら▼
堺市西区で外壁の色選びにこだわった上品な2色分けの外壁塗装
高圧洗浄工事
30年間の汚れを業務用高圧洗浄機で洗い流します!
燃料にガソリンを使用しているのでその水圧は家庭用洗浄機と比べ物にならないほど強力です。
取扱いを間違えると怪我をするほとの高威力なのです。
洗浄するというよりは、圧力で旧塗膜を削りとるというイメージの方が近いかもしれません。
塗膜が劣化しきると表面に顔料が粉状になって現れます。
洗浄することでカビだけでなく古い塗膜もしっかりと取り除きます。
高圧洗浄での注意点は太陽光パネルに水がかからないようにすることです。
洗浄には水道水を使用しているのでカルキがパネル表面に残り水垢を作らないためです。
屋根の下塗り
洗浄した後の屋根に下塗りをします。
洗浄で旧塗膜が剝がれ落ちている場所がほとんどですね。
高圧洗浄でここまで塗膜が剝がれることは稀です。塗膜がどれだけ劣化していたか分かる写真ですね。
下塗り塗料の段階から遮熱効果があり暑さ対策ができる塗料を塗ります。
長年雨水を吸って脆くなったスレート瓦に下塗りをすることで、瓦自体を補強してくれる役割があります。
仕上げの塗装よりも、事前の下塗りをどれだけ丁寧に塗り込めるかで未来の屋根の耐久性が変わるのです。
屋根の縁切り(タスペーサー挿入)
縁切りと呼ばれる工程ではタスペーサーをスレート瓦の隙間に差し込みます。
タスペーサーを差し込むことで、屋根材の隙間が確保され雨水の通り道ができます。
もしタスペーサーを差し込まず塗装をすると、隙間が塗料で埋まってしまい雨水が屋根材内部に留まり雨漏り被害へと発展するのです。
▼タスペーサーについて詳しくはこちら▼
屋根の中塗り
屋根の中塗りです。
中塗りから仕上げ塗料を使用するので、ここで初めて屋根に色が付きます。
屋根の上塗り
仕上げの上塗りです。
お色はマイルドグリーン。お客様と一緒に選んで決めたお色です。
色によって遮熱効果が異なりますが、マイルドグリーンは緑系の色の中でも一番明度が高いのでクールレベル5と最高の遮熱効果を発揮します。
▼屋根の遮熱塗料の色の違いについて詳しく解説▼
屋根塗装が完了しました!
堺市西区で太陽光パネルを設置した状態で屋根塗装完了
遮熱フッ素塗料は20年以上の対応年数を誇ります。
外壁も20年以上の対応年数である塗料を選定したので、次回メンテナンスも屋根と外壁同時にされることがおすすめです。
屋根塗装と同時に外壁塗装も完工しています。
▼外壁塗装の事例はこちら▼
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.現場ではどのようにしているかわからなく不安がありました。
(以前塗装した業者で失敗したため)
A.安い業者はありましたが、説明して頂いた営業さんがペンキにこだわるよりコーキングが重要という事等、細かく教えて頂いたりとても信頼することができましたので決めました。
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.仕事を丁寧にしていただいたことと、来られる職人さんのほとんどの方が本当に感じのいい方ばかりで、安心して任せられました。
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。
A.私たちが天井面の色はこんな感じでと言ったときは、草津さんがプロの目から見てまわりの色との兼ね合いも考えて、提案をして頂いたり、事務的な作業ではない様な、丁寧な仕事をしていただきましたことを嬉しくありがたく思っております。
ありがとうございました。
皆様、とても感じのいい方ばかり来ていただいて南大阪ペイントさんに依頼して本当に良かったと思っております。
太陽光パネルが乗ったまま塗装をしたので、次回は太陽光パネルを取り外してメンテナンスをする必要があります。
ですので太陽光パネルが乗った屋根は脱着費用の関係で2回目のメンテナンスの方が高額になるとご理解いただければと思います。
工事後のご不安やお困りなどあれば、お気軽にご相談ください!
この度は弊社にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
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塗料名 | プレマテックス タテイルαサンクールPE 2液弱溶剤遮熱無機 | 塗料種別 | 超高耐久無機遮熱 |
面積 | 79m2 | 築年数 | 20年 |
工事期間 | 16日間 | 面積 | 79m2 |
塗料名 | プレマテックス タテイルαサンクールPE 2液弱溶剤遮熱無機 | 塗料種別 | 超高耐久無機遮熱 |
築年数 | 20年 |
屋根塗装(ソーラーパネル設置の屋根) | |
松原市
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塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 65m2 | 築年数 | 18年 |
工事期間 | 15日間 | 面積 | 65m2 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
築年数 | 18年 |